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【キャリアカウンセラーに聞く!】弱みを強みに言い換える方法

仕事と家庭(育児)とのバランスでもやもやしている方!いま一番聞いてみたいことは? 以前、meetcareer(ミートキャリア)の公式twitterで行ったアンケートの結果発表&キャリアカウンセラーからのアドバイス集をnoteで公開したところ、たくさんの反響の中に「自分の強みの見つけ方についてもっと聞きたい」とお声をいただきました。
実はこれ、meetcareer(ミートキャリア)の個人カウンセリングの中でも、とても多いお悩み(ご相談)なのです。

noteでご紹介したのは、人材業界12年目でワーママのキャリア支援の経験も豊富なmeetcareer(ミートキャリア)のカウンセラーあやさんからのアドバイス。

「自分の強みの見つけ方」→思い切って「弱み」を書き出しましょう!
「あなたの強みは?」と聞かれてしっかり答えられる人の方が少ないのではないでしょうか。たいていの方が自分の足りない経験やスキルはいくらでも出てくるのに、強みについては言えないことがほとんどです。でも、これは当たり前。人と比べて「無いもの」「足りないもの」を探してしまうのが人間の習性だと思うのです。
なので、思い切って自分の弱いところ、足りない部分を思いつくままに書き出してみましょう。そして、その一つ一つを強みに言い換えていきます。

そこで、今回は【キャリアカウンセラーに聞く!】編として「弱みを強みに言い換える方法」について、さらに詳しくあやさんに聞いてみました!

9割の人が自分の強みが分からない

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まず、キャリアカウンセングをする中で「自分の強みがわからない」という方はどの位いるのでしょうか? あやさんによると、「9割くらいの方がご自身の強みがわかっていないという印象。『強みが全くないから自信がない』とおっしゃる方も5割くらいはいる」とのこと。

特に女性は人と比べて「自分はできない」と思ってしまうことが多いようです。また、ワーママの場合は出産前とは働き方や仕事の任され方が変わり、自身が思うようなパフォーマンスが出せないと、かつての自分と比べて「できない」と自信をなくす人もいます。

そこで、相談者にはまず、「強みを最初からわかってる人は少ない」「あなただけじゃないよ」と伝えて安心してもらうそうです。

弱みを裏返すと、強みになる!

その上で弱みを裏返せば強みになることを、説明します。
具体例としてあやさん自身のことを挙げてもらうと―。

・転職回数が多い=飽きっぽいとか責任感がないとか思われがちな弱み。
➡これを強みに言い換えると、
・大手/中小さまざまな規模感や業界の会社で働いてきたので、新しい環境には物怖じしない。変化に抵抗感がなく、むしろ楽しめる。転職回数分、採用試験に受かってきたのは強みがあるからこそ!

このように変換していきます。

・年齢の割にマネジメント経験がない
これを強みに言い換えると、
➡30代後半に結婚などライフイベントがあり、マネジメントへチャレンジするタイミングを失ったが、前職では会社側からマネージャー試験を勧められていた。リーダーとして約5年間、10-30名の女性ばかりのチームをまとめた経験があり、人間関係に気を配ることは得意。新卒からベテラン社員まで幅広い年齢層とうまくやれるのも強み。
・0→1ができない、苦手
これを強みに言い換えると、
➡何も決まっていない中で業務フローを整えるような0→1の仕事は苦手だが、ある程度型が決まった中で売上を上げるのは得意。つまり、1→10、10→100は得意分野。個人でも法人でも、間に入って調整していく仕事は10年以上経験ある。
・資格もないし・・・
これを強みに言い換えると、
➡キャリアコンサルタント資格は持っていないが、12年人材業に携わっていて、資格を必要だなと感じたことは正直ない。ゆくゆく、必要になったら取る覚悟、取るための勉強はやります!

さて、言い換えのイメージがわいてきたところで、ご自身の弱みを書き出してみましょう。自身の強みは言えなくても、弱みだとすらすらと言える方が多く、最低でも強みの3倍は弱みが出てくるそうですよ!

弱みを書き出していると、何となくネガティブな気持ちになりますよね。しかし、弱みをたくさん挙げられるということは、「強みの素」をたくさん持っているということ。またご自身をよく観察していることの表れとも言えます。前向きにいかなくては、ですね!

ワーママからよく聞かれる弱みTOP3

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ちなみに、ワーママからよく聞かれる弱みTOP3を挙げてもらいました。強みに言い換えるにあたっての考え方のヒントも載せましたので、「そうそう!」と思った方はぜひご自分に当てはめて考えてみてください。

1位:自分は大したことをしてきていない。簡単な仕事しかできない。
【考え方のヒント】自分が毎日普通にやっていることを洗い出す。自分のタイムスケジュールと各タスクを書き出してみる。1時間でどれくらいのボリュームの資料を作るとか、1日に社内外の人との電話とかメールの件数がどれくらいとか、数値で出してみるとできることが可視化される。
2位:時間の制約があるため、フルタイムの人に勝るパフォーマンスをあげられない。
【考え方のヒント】限られた時間で生産性高く仕事ができる、と考える。そのために工夫したこと、身に着けたことをスキル・実績として挙げる。例えば、同僚とよくコミュニケーションをとる、突発的な休みを取っても業務が回るようにマニュアルを作った等。
3位:勉強する時間がなく、スキルが身につかない。資格も持っていない。

【考え方のヒント】資格はあくまでも資格。実務経験があれば良いと考える。また、勉強はスクールに通ったり、資格を取ることだけではない。オンラインで学べるサービス、セミナーや講演会もある。行きたいけれど物理的に行けない場合は、行った人を身近な人やSNSで探して、その人から情報をシェアしてもらうだけでも「学び」になる。

こんな風に弱み→強みに言い換えていく

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さらに具体的な弱み→強みへの言い換え例や考え方のヒントを見てみましょう。

残業ができない
➡残業しなくても定時の中で仕事が終わるように設計できる。働いた時間数よりも出した結果を重視する成果主義で働きたい。
・正社員を出産で退職し、直近はアルバイト経験しかない
➡アルバイト先の店舗では接客、新人の指導業務のほか、課題であった人材不足に対応するため、日中のアイドルタイムを使って主婦バイトの体験会を提案・企画し、リクルーティング業務にも携わった。
アルバイトも大事な経歴。アルバイトで何をやっていたか、細かく業務内容を分解して強みになるような箇所を見つける
・1社しか経験しておらず、異動でいくつかの部署を回っだだけで専門性がない
➡色々な部署を回り、営業、事務、システムと様々な職種を経験してきた。どの職種も未経験から習得したので、今後新しい会社に入っても新しい業務にチャレンジすることには抵抗なく、むしろ楽しめる。
・部下が2-3人の小規模のチームリーダーの経験しかない
➡部下が2-3人だったので、密度の濃いコミュニケーションを取りながらマネジメントできる。少ない人数でPDCAを回して業務改善をした。
☝リーダー職の経験は人数で図るものではないので、何を成し遂げたかをアピールする方が良い。
・営業職だが、職歴書に書けるような華々しい成果や成績がない
➡不動産営業として対法人、対個人の経験がある。特に対個人営業において顧客の志向や検討状況ごとにカスタマイズした資料作成やフォローを行うことが得意で、社内共有フォーマットをのべ×件作成し活用された。
☝対法人・対個人・無形・有形商材どの経験があり、どこが得意分野なのかをはっきりさせる。ノルマを達成できていなかった等数字に苦手意識がある場合、そこを掘り下げてまた別の強みを見つけるのもよし。
・専門職として現場経験を積んだが、特に資格はとっていない
➡未経験からのスタートだったが、約1年で業務を一通り回せるようになった。その後新しい××の知識も習得し、後輩を育成する立場になった。資格はとっていないが、十分な専門職としての経験がある。
☝具体的にどういう経験をしているかが大事!

このようにして、「弱み→強みへの変換」ができるようになると、
① 自信が持てる
② 職務経歴書が書きやすくなる
③ 面接や面談でビクビクしないで話せるようになる
良いことずくめですよね?!


客観的に自分を見る「第三者視点」を持とう!

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ところで、ご自身では弱みと思っていても、カウンセラーから見ると強みであることは多いと言います。つまり、「弱み→強みへの変換」は言葉のテクニックではなく、本人から第三者に視点を変えただけ、と思えば良いかもしれません。

あやさんはよく相談者の方に「自分と全く同じ人柄、スペックの人が自分の会社に応募してきたらどう?一緒に働きたいでしょ?」と聞くそうです。すると、ほとんどの方が「えっ⁈」と驚き、「ハッ!」とされ、初めて客観的に自分をとらえられたという顔をされるそうです。

お仕事探しや働き方を考えるには、客観的に自分を見つめる、または第三者と一緒に考える時間を持った方が良さそうです。第三者が必要なときは、ぜひミートキャリアのカウンセリングを頼ってくださいね。

ポジティブ変換力を身に着けよう!

さて、最後に―。「強みを見つけるには思い切って弱みを書き出そう」という逆転の発想には、驚かれた人もいたと思います。あやさん自身はどんなことがきっかけでこのアドバイスを始めたのか、聞いてみました。

何年も前ですが、自分自身が仕事探しをしたときに「自分には強みがないな〜」と思っていたことがきっかけ。でも、履歴書、経歴書には書かないといけない。なので、一旦、強みと弱みを書き出してみたところ、明らかに弱みの方が多かったので、それをポジティブに表現するには?と考えたのがきっかけです。
自分の中でポジティブ変換すると、「なるほど、弱みと強みは表裏一体だ!」と感じるようになり、そこからは発想の転換が出来るようになったので、求職者の方にもお伝えしています。発想の転換が出来るようになると、自然と「弱み→強み」に置き換えられるようになりますよ!

相談者や求職者の方からは、自分の「強み」を見つけて初めて自信が持てた!という声も聞きます。自分の「強み」を言語化する→自然と意識も変わる→結果に良い影響を及ぼす。そんなポジティブ変換も期待できそうですね♡。皆さんも、弱みを強みに言い換えるポジティブ変換力を身に着けて、一歩踏み出しましょう!

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