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スポーツの日が近いので勝ち負けについて争いが苦手な自分なりに考えてみた。

さて、今私が何を考えているのかというと、「勝ち負け」についてだ。

この世の中には勝ち負けが存在する。
競争社会なのだ。

私は競争が苦手だ。
人を押し除けてまで自分が活躍したい、なんて思わない。

だから学生時代は、スタメン争いからドロップアウトした。根が優しいんだろう。

スタメンの座のために必死で頑張る姿を見て、ガツガツしているのをみて、なんかそれは違うな・・・と思ってしまった自分がいた。

それはずっと変わらない。


というわけで、中高とスポーツの部活に所属していたのだが、スタメンになったりならなかったりと、なんとも微妙な感じの青春時代だった。

スポーツで完全燃焼したことがないのだ。

だから大会で負けて悔しくて泣く、という経験をしたことがない。

そもそも悔しすぎて泣く・・・ということがない。

もっぱら「チームメイトに申し訳なくて泣く」というケースもあるんだろうけど。

てかここだけの話、スポーツにのめり込める人の気持ちがあんまりわからなんのよね。

自分が向いていないからか?

なんであんなシンプルな格闘ゲームの勝敗で、一喜一憂するんだろうか。ただの遊びやん。ギャンブルやっているようなもんじゃんか、と思っている。

ギャンブルで負けてもそんなの運ゲーだから意味ないし、多少戦略はあったとしても結局運が絡んでくるから、ギャンブルで負けても泣かないしょ?

てことで本当にバカみたい、自分に酔ってるだけじゃん、と思う反面、そのピュアさが羨ましくもあったりする。

それから負けたとしても運以外はただの実力不足だから、そんなの実力を磨いていなかった自分たちが悪いだけで、泣くことじゃなくない?むしろ自分たちの愚かさを嘆いた方がいい。そいういう意味で泣いているのなら意味はあるだろうけど、泣く暇があったらすぐに練習を始めた方が良くないか、なんて思っている。

うわ、自分で思うけど、かなり冷めてるね。

落ち込むのはわかる。
実力不足を受け入れなければならないから。

だからすぐに帰って美味しいもの食べたり睡眠をとった方がいい。

この世は、現実を受け入れたものから成功していくように思える。

現実を受け入れて、自分の勝負していくところを冷静に見極めていくんだ。

容姿で勝負できない人は、能力を磨かなければならないだろうし、身長が低い人は器用さでカバーしなければならない。話し下手な人は、実力で補うしかないだろうし、内気な人は武器を手に入れなければならない。

自己分析できていないと対策が立てられないわけだ。

だから冷静に現実を受けいて、勝ち筋を見つけていく必要がある。

それに早いところ気づければ人生は半分勝ったようなものだ。

なんとなく自分は成功するんだ、と思っていると足元救われる。

色々と挑戦し挫折を味わいながら、勝てるところを見つけていこう。





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