エンタメコンテンツ偏愛シャッフル：「ラオスにいったい何があるというんですか？」

エンタメコンテンツ大好き、暇さえあれば読書に映画にドラマに音楽にを貪欲に鑑賞しています。

ただただ大好きなものをゴリゴリ人に勧めたい。

そんな欲求を満たすために紹介していきます。

「紀行文：ラオスにいったい何があるというんですか？/村上春樹」

あー旅に出たい！

計画なんか立てないで、行った先の土地の空気を感じて、そこで生活する人が食べる食べ物を味わい、悲しみの一端をみる。

現実をかなぐり捨てて、そんな旅に出かけたい！

そんな衝動がムクムク湧いてくる紀行文です。

私が好きなのはやっぱり、食べ物の部分。

この本に出てくる食べ物すら、これからの人生ですべて食べることはできないかもしれない。(し、できるかもしれない)

ああこれから私は、どれだけの美味しいものを、食べることができるかなあ。

世界中に無限にある、気取らない、美しくて美味しいものたち。

なぜか焦燥感を煽られる。

ああ、旅に出たい！！

ラオスにいったい何があるというんですか? 紀行文集 (文春文庫 む 5-15)