見出し画像

差別とナショナリズムの間で 3〜裏に潜むのも



なぜか、このシリーズになりました(笑)

今回は差別ではなく、知らぬ間のヘイトという言葉に変えてにけれど(笑)
考えさせることがあったので、またもや書いてみようと思いまして

ほんとに微妙なラインです

ヘイトスピーチになれば、ストレートに言葉に出ているのでわかりやすいのですが

その言葉の裏の感覚というところではないのかと思います

先日、とあるSNS上で
解散危機にある外国のガールズグループのことを書いている方がいたのですが、
そこのコメント欄に
そのグループの曲を何十年後誰が思えているのだろうというコメントがありました
こちらの国のガールズグループは何十年も覚えられていると・・・

さて、このコメントの裏側には何があるのだろうか?と考えてしまいました

現に未だに外国のその国では、何十年も前の曲をリバイバルする番組が大流行りであり、40年くらいだろうか?前の曲で、
まだ、バブルの余韻があった頃、その国のホストパブが人気を博し、不法滞在者が多かった頃にこちらの夜の世界のカラオケでよく聴いた曲を数年前ダンス入りでリバイバルしていました
(今では、我が国からその国に不法で身売りしに行ってると聞くが)

ここで、これが米国のグループだったらそんな意見だろうと考えました

答えは違ったであろうし、コメントもしなかったであろうとも

そこに、その国がわが国よりいいものがあるわけがないという感覚がなかったろうか?と考えました

ナショナリズムという考え方であれば、どういったコメントになるのだろうか?

多分、ご存知ではないグループだっただろうから、

いいグループだったんですね、残念ですね で終わったのではないのでしょうか?

また、ほかにも、一生懸命、その国のアーチストを叩いてるハーフか外国にルーツのあるタレントもいますが、なにがしたいんだか?

どこの国であろうが、人気があるんだから、仕方ないじゃん

お隣の国のグループのブームとほぼ同じ時期にやってきたのは、この国の懐メロを若者が聞き出したというブームです
結局、今のアイドルやアーチストたちに興味を持てない若者たちがいい音楽やパフォーマンスを求めたのではないかと思うのです

それが、60年くらい前は英国、米国、今がお隣なだけです

テレビが煽ってるとか、クローズアップしすぎとかいってる方もいますが、

我が国のテレビは、え?と思うほど出てきた我が国のアイドルを褒めまくっているんだから、それだけが原因ではないだろうと思います

そこにも、クローズアップしないと、売れるわけがないという差別的な感覚があるのではないでしょうか?

ナショナリズムというのは、我が国の文化や芸術なども大切にするが、
他国の文化や芸術も認めるということであると考えます


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?