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3分で確認!! 本日の医療ニュース 2023/07/06号

おはようございます😃
本日もお忙しい医療従事者の方に向けて“ささっと”情報をお届けしていきます💊


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それでは早速本日の気になったトピックスを紹介していきます👇


【本日のピックアップトピックス】

①マイナ保険証 “全国の健康保険組合 約4割が再点検” 厚労相

加藤厚生労働大臣は、4日の閣議のあとの記者会見で、点検の結果、8.6%にあたる293の組合が、手順どおり事務処理を行っていなかったほか、29.6%にあたる1010の組合で手順どおりに行ったか確認できなかったことを明らかにしました。

必要な事務処理の周知徹底が行われていなかったことが要因とのことですので、これもマイナンバーカード自体が悪いわけではなく、人間の方が起こしたエラーなのですが、一部の国民にとっては「マイナンバー」=「悪」という認識が醸成されていっており、マイナンバーカードを自主返納する動きも出てきています。

私が暮らす広島県においても自主返納する動きがニュースになっています👇

早いうちに事態を収束させ、国民が安心してDX化して便利な未来を迎えられるようにしてもらいたいものです。


参照元↓

マイナ保険証 “全国の健康保険組合 約4割が再点検” 厚労相



②医療機関7割、オンライン診療対応せず…「対面の方が優れている」など理由

厚生労働省がまとめた調査結果によると、医療機関の約70%がオンライン診療に対応していないことがわかりました。

主な理由として、「対面診療の方が優れている」や「患者のニーズがない・少ない」と感じている医療機関が多いことが伺えます。

一方、実際にオンライン診療を受けた患者さんの意見はというと、「様々な感染症のリスクを心配する必要がなかった」が95%、「待ち時間が減った」が82%、「時間帯を自分の都合に合わせられた」が70%などのメリットが挙げられており、医療機関側と患者側とでオンライン診療に対する意識のギャップがあるという興味深い結果となっています。

今後、オンライン診療に関しては「メリット・デメリット」を考えて実施するというよりも、オンライン診療が「得意か不得意か」ということが実施の判断基準になってきそうです。

オンライン診療のシステムを使いこなせるだけでなく、患者さんへ操作方法の説明ができたり、オンライン診療に向いている患者さんや症例の選別・判断ができる医療機関が積極的に実施していくことになりそうです。


参照元↓



③高齢者避難、別居親族がアプリで喚起 西日本豪雨5年

広範囲で300人超が犠牲となった西日本豪雨ですが、最初の大雨特別警報が出てから本日で5年になります。

多くの人が逃げ遅れて浸水などによって亡くなり、特に高齢者や身体に障害のある人の避難誘導が大きな課題とされました。

そのような教訓から、広島県では「防災タイムライン」アプリを作成し、逃げ遅れるリスクを減らす工夫がされており、現在広島県内の5人に1人がアプリをダウンロードしているぐらい普及しています。

「防災タイムライン」の特徴👇

  • 住所を入力するだけで自宅周辺の災害による想定危険度が分かる

  • 世帯構成に合わせた備蓄品や避難先が分かる

  • 災害の危険性が高まった時には、防災行動確認のタイミングをプッシュ通知でお知らせ

「防災タイムライン」の詳細・アプリダウンロードはこちら👇

最近も強い雨が続いています。

災害の記憶は薄れてしまいがちですので、都度意識して防災に対する準備をしておきたいですね。


参照元↓



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【医薬品供給情報】

こちらでご案内する情報は主に下記のサイトから情報を得ています。

医薬品の供給状況を確認できる大変便利で有難いサイトですので是非ご活用ください。

①ヴィアトリス製薬


②LTLファーマ


③グラクソスミスクライン


④コーアイセイ


⑤帝人ファーマ


⑥日本ジェネリック


⑦日新製薬


⑧Meiji Seika ファルマ


⑨わかもと製薬



こちらは主な情報元のDSJPさんの運営するTwitterアカウントです↓

より早く情報を得たい方はこちらのアカウントをフォローするのがお勧めです(^^)



【その他のご案内】

①これなら始められるオンライン服薬指導【7/13 無料オンラインセミナー】

画像:グッドサイクルシステム

2023年3月31日厚生労働省より、電話を用いた服薬指導等の診療報酬上の特例措置(0410対応)については、2023年7月31日をもって終了する旨の事務連絡が発出され、2023年8月以降は改正薬機法に沿った実施を行う必要があります。
そこで、アフター0414対応として「オンライン服薬指導の始め方」と導入コストを抑えて始められる「ビデオ通話とオンライン決済を備えた役立つツール」をご紹介します。

​■会費
無料

グッドサイクルシステム

セミナーの詳細とお申し込みはこちら👇


セミナーの詳細とお申し込みはこちら👇





【おまけ】

本日ご紹介する名言はこちら👇


自分自身の主張をできるようになるか、潔く奴隷に成り下がるかです。
そういう覚悟を持って生きることも一つの生き方

叶恭子

本日は叶恭子さんの名言です❤️

叶恭子さんといえば「ファビュラス信じがたいほど素晴らしいさま)」の権化のようなお方ですが、その本人から出てくる珠玉の言葉も多くの人を魅了しています。

私は以前、叶恭子さんの本『トリオリズム』を読んでからというもの、恭子さまワールドにすっかりハマってしまいました!

そこからは叶姉妹のお二人が出演するラジオ『叶姉妹のファビュラスワールド』を聴いたりと、日常的に恭子さまのエッセンスを浴びる生活を送っています😍笑

気になる方はこちらの本も是非読んでみてくださいね👇(注:かなり大人な内容です)

さて、本日の名言ですが、ズバリ「強い人」ならではの発言だと思います。

恭子さまから「覚悟」という言葉が出てくると、背筋が伸びる思いがします。


要するに、自分の主張をして異を唱えることも、自分で思考することを放棄したり自分の意見を押し殺して隷従することを選択するのも、どちらも本人が自由に決められることであり、本人が主体的に選択した以上、どちらを選んでも正解なのだということなのでしょう。

ただし、「空気」を重んじる日本社会において、堂々と自分の意見を主張するという選択をすると、それがたとえ正しい意見だとしても「空気を読め!」「立場を考えろ!」という批判にさらされたり、「今はそのときではない」「ただの理想論だ」と適当にあしらわれて立場を悪くしてしまうことを恐れている人も多いのではないでしょうか。

かといって、自分が「おかしい」「これは嫌だ」と思ったことに意を唱えることもせず、ただそれに従って生きることもかなりの忍耐が必要だと思います。


いずれにせよ、ボール(選択権)は自分の手元にあることをまず認識し、どちらの方向に投げるか(どちらの選択肢を選ぶか)は自分次第なのであり、それを決めるためには決然とした覚悟が必要になってきます。

そうはいっても、なかなかそんな強メンタルの持ち主も少ないですし、副業が解禁されてきたとはいえまだまだ会社からの給料だけで生活をしている人も多いのが現状であり、思わず「言いたいことも言えないこんな世の中じゃ・・・」という歌が頭に浮かんでくる始末です。(古い)


そんな私たちに、恭子さまは「強く生きたいのであれば強くありなさい」と教えてくれているのだと思います。

ここで大事なのは「強くなりなさい」ではなく「強くありなさい」ということです。


日本人は子どもの頃から「大人になったら何になりたい?」とか、「数年後はどうなりたい?」といった質問が繰り返されることで「doing(その人の行動の結果や成果のこと)」を重んじる思考が刷り込まれているように思います。

別にそれ自体は悪いことではないのですが、「doing」的な思考を持つことはすなわち「今の自分ではない」ことを指しており、今の自分にはその能力がないためそこに向けて努力する必要があります。

ですので、「大人になったら何になりたい?」や「数年後はどうなりたい?」などの質問は、相手に努力を強いるときにセットで使われることが多いです。
(例:大人になったら何になりたい?「野球選手!」じゃあもっとたくさん練習しないといけないね!


しかし、子どもの頃描いていた夢を実際に叶えた人はごくわずかであり、その他大勢の人はどこかの段階で挫折したり夢を諦めた経験などにより、いつからか「なりたいもの」や「夢」を語ることを恥ずかしいと感じるようになったり、それが「目指す対象」ではなくただの「理想の状態」として空想するだけのものになってしまっているのではないでしょうか。(私自身、子どもに「お父さんは将来何になりたいの?」と聞かれると困ってしまいます^^;)


それに比べて「あなたはどうありたいですか?」という質問をされたことがある方は少なく、そのように聞かれても「“ありたいっ”てどういうことですか??」と逆に質問したくなる人も多いと思います。

「ありたい」は「being(その人自身のさま)」を表す言葉であり、未来の理想を聞くのではなく、「現在のあなたは何を心がけていますか?」という質問とほとんど同じニュアンスだと思います。

ですので、「どんなときでも笑顔を絶やさない人間でありたい」であったり、「どんな人やすべての生き物に対して優しくありたい」のような回答になってくるので、質問した側も「それはステキですね!」と対等の立場からの応答ができます。

すなわち「あなたはどうありたいですか?」という質問は、その人自身を構成する要素(アイデンティティ)に迫れる質問であり、逆にこの質問にすぐに答えることができる人は、その人自身の人生における指針(コンパス)が備わっていることを表しています。

この指針を持つこと、またその指針に従うことそのものが恭子さまのいう「覚悟を持って生きる(主体的に生きる)」ということであり、またそのような生き方を「哲学者のように生きる」ことだと個人的には解釈しています。


「人生という競技は、短距離走ではなく長距離走である

などといわれたりもしますが、長い人生の中でいろいろな分岐点やイベントが発生します。

そのとき「周りの目が気になるからこっち行こ」「みんながそうしてるから自分もそうしておこう」という世間のコンパスに従うのも自由、「自分はどうありたいんだったっけ?」と思い直して「世間とは違うけど、自分は断然こっちの道を行く!」と自分のコンパスや好奇心に従うのも自由です。

ただし、前者は失敗したときにその責任を他人に求めますが、後者が責任の所在が自分にあることを自覚しているので失敗したときに他人のせいにするのではなく、「自分が決めたことだから」と後悔が少なく潔く前を向くことができます。

また、短距離走的な視点で短期的な利益や計画を追い求めて、本当に大事なものを失うチームや企業は大変多いと思いますが、しっかりとした企業理念やパーパス(存在意義)という指針を持っている企業は選択に迷いません。

もっと身近なところに目を向けると、コロナが5類になり国からは医療機関など以外の場所では「マスクをつけなくても良い」とされているのにいまだに暑い中多くの国民がオフィスや会議の場や、屋外でもマスクをつけている現状を見ていると、なんとなく必要以上に「空気」を察する日本人の習性が見えてくるような気がします。(もちろん高リスクの人が自主的にマスクを付けている場合や、主体的に付けている人もいるので一概には言えませんが、最近よく見るアゴにマスクを付けている人はもはや新しいファッションなのかなと思ってしまいます^^;)

どのように生きるかは自分自身の自由です。

ちなみに私は「おもしろい人間でありたい」という指針を持っていますので、覚悟を持ってその指針に従って生きていきたいと思います💪


本日も大変長くなってしまいましたので、ここら辺で再度「恭子さま」の名言をおさらいして【おまけ】コーナーを締めさせていただきます。(いつの間にか無意識のうちに「恭子さま」という表記に変わってしまっていました🤣笑)


自分自身の主張をできるようになるか、潔く奴隷に成り下がるかです。そういう覚悟を持って生きることも一つの生き方

皆様は“どうありたい”ですか?





本日の情報は以上です。
それでは次回の配信もお楽しみに♪


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