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千葉商科大学にはアメフトからビジネスを学んでる人達がいるらしい。

どうも!「かのー」です。

こいつです
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いつも千葉商科大学メディアプロジェクトのnoteをご覧いただきありがとうございます!

最近急に寒くなり始めましたね、皆さん体調はいかがでしょうか。
体調は崩しがちですが、寒くなりはじめて金木犀が散り始める。

そんなこの時期がとても好きです。

ではでは、そんなことは置いておいて、本編へ




アメリカンフットボール知ってますか?

皆さんアメフトはご存知でしょうか?
ラグビーは少し前に日本でも有名になりましたよね、五郎丸選手などの活躍によって日本ラグビーも素晴らしい戦いを見せてくれました。

あとは池井戸潤さんのノーサイドゲームもドラマ化されて沢山の人がみていたのではないでしょうか?

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ちなみに僕は民王が狂おしいほど好きです。




僕の好きな本はどうでもいいので置いといて、今回の記事ではそのラグビーとは似ているようで全く違うアメフトが関わってきます。


そもそもラグビーとアメフトの違いってよくわからないですよね・・・?
僕はわかりませんでした。

ルールも大きく違うのですが、それよりもわかりやすく、面白いなと思ったことについて簡単に書きます。

まずは国です。
ラグビーはイギリスやフランス、南アジアなどでポピュラーなスポーツなのですが、アメフトは名前の通りアメリカで熱狂的な人気を持っています。
アメリカンフットボールですからね。


アメリカ人のアメフトに対する熱狂ぶりといったらとんでもないです。
なんなら観客の声援で作戦や指示が聞こえないなんてこともあるそうです。調べてみると、この声援クラウドノイズと言うそうですが、140デシベルあるそうです。

アメリカ最大のアメフトの大会スーパーボウルでは30秒CMを出すのに日本円で5億とかかかるそうです。宝くじ当てたらスーパーボウルのCM枠で自己紹介してみたいですね。

経済効果で言うとスーパーボウルに関連した売上は1兆6900億円で食品でわかりやすく例を出すと・・・。

チキンは13億本、ビールはオリンピックプール500杯。

そう、盛り上がり方もアメリカン

人生一度だけでいいので13億のチキンを見てみたいです。


次に防具です。皆さんラグビーの試合は少し前にものすごい盛り上がりを見せていたのでちらっとは見たことがあると思います。彼らが防具をつけていたかどうかって覚えてますか?
ラグビーではサポーターなどをつけることはあっても、本格的な防具をつけることはありません。

しかぁし!


もうこの流れでわかりますよね、アメフトはガチガチに防具をつけます。

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なんか面白い画像があったので引用します。

ガチガチですね。

右がラグビーで左がアメフトですが、一目瞭然。


ちなみに日本語では鎧球(がいきゅう)っていうらしいです。
確かに鎧着てる球技は他に知らないです。

なんで、こんなガチガチに防具をつけるのか?疑問に思った方がいると思います。僕も「生身で良くない?」と思いました。


そんな方はよかったらこちらの動画を見てください。



生身ダメゼッタイ。



ほぼ格闘技です。迫力がすごい。
この激しいぶつかり合いから、怪我をする確率はもちろんラグビーよりも高いそうです。


素人がタックルを受けたら、後方3回転宙返りくらい狙えそうですね。




ひとつだけ言い切れることは、この筋肉隆々の男たちが防具を着てぶつかり合う空間に僕は入りたくないということだけです。
審判の人たちすごすぎだと思います。


我らが千葉のオービックシーガルズ


そしてそんなアメフトのチームが千葉商科大学のある千葉にもあるんです!
その名も「オービックシーガルズ」

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オービックシーガルズは千葉県習志野市を拠点にするアメフトチームで、主に社会人で構成されているチームです。

とてつもなくかっこいいプレーの数々を見せてくれる彼らですが、普段は社会人として普通のお仕事を持っているそうです。

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いま、一生懸命脳みそがスーツに変換しようとしていますが。

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無理そうです。

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仕事帰りにスーツでミーティングしている様子とか見てみたいですね、この体格の人達がスーツで集まってたら近寄れないオーラみたいなものが出てそうです。

写真見たらわかると思いますが、ひたすらかっこいい。
アメリカ人が狂喜乱舞する理由がちょっとだけわかります。



そんなオービックシーガルズとコラボして様々な活動をしているFBプロジェクト


前回はおしゃれ学食とコラボしているUDプロジェクトさんに取材してきましたが、今回はこの迫力満点のスポーツからビジネスを学んでいるスポーツビジネス・FBプロジェクトさんに取材してきました。(以下FBプロジェクト)


ちなみに、今回始めて読む方もいると思うので一応補足をしておきますと、千葉商科大学のプロジェクトとは実践型授業の一環で、千葉商科大学のなかのサービス創造学部で行われているちゃんと単位の貰える授業です。
このnoteも実はメディアプロジェクトが運営しています!


今回はそんなプロジェクト授業の一つで、オービックシーガルズさんと協力している千葉商科大学のFBプロジェクトさんにインタビューしてきました。

ちなみにFBプロジェクトの由来は協力しているチームのジェフユナイテッドさんとオービックシーガルズさんの2チームがしているスポーツ。サッカーのフットボールとアメリカンフットボールのフットボールからFとBを取ってFBプロジェクトになっているらしいです。

FBプロジェクトさんにインタビューしてきた。


実はこの日は、FBプロジェクトさんが企画するオンライン出前授業のプレテストの後で皆さん疲れ切っているところに取材しに行きました。
(お疲れの中、ありがとうございました)
ちなみに、プレテストには参加させてもらったのですが、楽しかったです。

今回ご協力いただいたのは、
代表の、ういさん。
副代表の、さいとうさん。
会計リーダーの、ごとうさん。
企画リーダーの、かなもりさん。
担当講師の、中村先生。
にご協力いただきました。

ーーーーーーーーーここからインタビューの様子ですーーーーーーーーー

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ーー本日はよろしくおねがいします。
まずはじめに、ずばりFBプロジェクトって何をしている人たちなんですか?

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ういさん

サッカーとアメフトという2つのスポーツからスポーツビジネスを学んでいます。
具体的な企画としては、昨年度はジェフユナイテッドとコラボしたジェフユナイテッド市原・千葉ホーム観戦バスツアーを開催しました。昨年の11月に行われたホームゲームに合わせて開催して、49名の参加者さんにバスツアーを楽しんでもらいました。

ーーどんなバスツアーなんですか?
目的としてはサッカーに興味のない人やサッカーの試合を見たことがない人に試合を観戦してもらうことで興味を持ってもらうということを目的にしています。
当日は千葉商科大学に集合して、千葉県のレジャー施設を経由していくのですが、昨年は成田ゆめ牧場に行きました。一時間ぐらい滞在して牧場を楽しんでもらった後に試合観戦へ。サッカーの迫力ある試合を楽しんでもらいました。

バスツアーは基本的に試合とレジャー施設の2つをセットにしています。
一昨年ではドイツ村に行ったりもしていました。

ーーなんで試合観戦だけでなくレジャー施設と組み合わせるんですか?

サッカーに興味のない人を対象にしているので、サッカーの試合観戦だけだとコンテンツとして弱くなってしまうかもしれない。ということからドイツ村や成田ゆめ牧場などをかけ合わせて楽しんでもらえるような工夫をしています。どうしたら興味のない層が参加してくれるか?は考えます。興味のない人は試合のみでは参加してくれないというところは難しいところですね。

ーー興味ない人にアプローチするということは常に考えていることなんですね。まだサッカーの楽しさに気がつけていない人たちにアプローチするというツアーだからこそプロジェクト内にいるサッカーに興味がない人も活躍できるということですか?


そうですね、好きな人からの意見も大事ですが、そういうもともと興味ない人からの意見はとても貴重です。

ーー今年ってバスツアーできるんですか?


コロナの影響でバスツアーは難しいと思います。バスとなってしまうと密閉がすごいですし、、、別の何かということになりそうです。

僕も去年、大学の講義の最後に宣伝しにきているのを見ていて、面白そうだなって思っていたのですが、結局参加せず今年に後回しにしていたらチケットを買い逃しました。残念ながら今年はできないという状況なんですね。
思い立ったが吉日は正しいようです(笑)

ーー今年の春はコロナウイルスで今までできていたオフライン的なイベントが全くできない状況になっていると思いますが、どんな活動をしてきましたか?

最初の頃はオンラインなのでどんな企画をやるのかということを考えるのがかなり難しかったですね。全員で意見を出し合ったりして、最終的に「これをやる」というところにたどり着くまでが大変でした。最終的にはオンラインイベントという形になりましたが、特に4,5月はどう進んでいいかわからないという状況でした。

しかし、それぞれのやることが決まりだしてからは一気に動き始めたという感覚があります。

ーー中村先生にもお聞きしたいのですが、スポーツビジネスに関わるプロジェクトを担当していて、感じることはありますか?

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中村先生
今、スポーツからビジネスを学ぶプロジェクトでは4チームと組んでいるんですね。FBプロジェクトはジェフユナイテッドとシーガルズ。
FBプロジェクトとは別にBBプロジェクトというものもあるのですがBBプロジェクトはマリーンズとジェッツ。
という4つなんですけど、基本的にスポーツビシネスというくくりでいうと稼ぎ方ってすべて似ているんですよ。

基本的にはチケットの販売、そこで集客してきた部分に対してスポンサーシップだとか放映権、マーチャンダイジングとしてグッズを作っていくことやスタジアムアリーナにおけるビジネスの展開など、あとはファンクラブ作るとかですね。構造は全部近いんですよ。

ただそこに微妙な差がある。


それは、試合数の差だったり、試合をする場所の違い、アリーナかスタジアムかの違いなど。ジェッツ以外は屋外ですね。あとはシーガルズは一部を除いてアマチュアのスポーツだったりとか。


シーガルズで言うとお仕事をされている方が選手だったり、わかりやすく言うと「めちゃくちゃ縛りの厳しい、ハードな草野球」みたいな。土日は練習があるから絶対参加ねって言われていて、休みの日はそこにフルコミットするみたいなアマチュアのチームなんですね。

この選手たちは普通のお仕事を持っているので、、、変な話、学生からすると進路指導を受けることすらできるわけですよ。

素晴らしいプレーを見せてくれる憧れの選手たちが、学生にとっては進路指導の担当になってくれるかもしれないっていうことになるので、そういった部分ではFBプロジェクトのシーガルズとの関わりは特殊かもしれないですね。


いろんな4球団がいて、例えば野球とサッカーはシーズンがだいたい春に始まって、春に終わるって感じだったりするんですけど、アメフトもそうですね。
そういうシーズン感も考えると、年間を通してこの4つのチームがあることによって色んなバリエーションを持って絡めます。

もちろんメインはBBプロジェクト、FBプロジェクトと別れているんですが、隣でやっているプロジェクトを見たときに、どう違うのかを見れることが結果として学びとしては2粒で4粒美味しいみたいになります。


ーーでは、このプロジェクトに入ることでスポーツビジネスというものの構造を学べるということですよね?


それがやっぱり理想ですね。
別に、みんなスポーツ選手になるわけではないですし、全員がスポーツビジネスに関わるということでもないと思います。

一方で就職してからスポンサーとしてどこかの球団と関わっていくみたいになるかもしれませんし、オリンピックスポンサーの企業で働くなんてことになるかもしれません。

そう考えるとスポーツを通してビジネスを学ぶ、あとはスポーツビジネスを通して社会全体の動きを学ぶきっかけにもなりえるのではないかと思っています。

自分たちのやりたいことをやるっていうのはもちろん大事なんだけど、学生のみんながそういう意識で、それをやりながらスポーツビジネスの構造を学んでもらうことはすごく大事なことかなと思っています。



ーーこれから秋学期に行おうと思っていたバスツアーに変わるイベントはどんなものを考えているんですか?

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かなもりさん
これからのイベントは、今回の出前授業の2回目、3回目を開催することを現時点では考えています。また、できるかどうかはまだ検討中ですが、バスツアーに変わるようななにか企画ができたらいいなと思っています。どんなことをやるのかについては、現時点ではオンラインで行えるイベントをできたらいいなと思っています。

ーーもしかして、出前授業でオンラインでのイベントのノウハウを学んで、それをバスツアーに変わるイベントに生かしていくという感じになるんですか?

そうです!

この時、ふと思ったのですが、FBプロジェクトさんにはコンテンツの強さみたいなことは間違いなくありますよね。バスツアー企画できるってすごくないですか。

そしてそんなことより、おそらく会場の裏側や普段入れないところにも入れるのではないかということが気になって仕方ないです。
聞きそびれました。

「後日教えてもらいましたが本当に入れるそうです!」



ーー今日のプレテストで一つ気になったことがあるのですが、どうして高校生に向けたイベントなんでしょうか?

実は、オービックシーガルズの若いファン層が少ない。ということを伺った際に、学生だからこそできる学生目線でのオービックシーガルズの魅力を伝えることで、若いファン層を獲得できるんじゃないかなと思いました。
なので学生をターゲットにしています。
あとは、高校生を対象にすることで千葉商科大学だったり、FBプロジェクトをPRできるんじゃないかなと思って、千葉県内の高校生をターゲットにして出前授業を考えています。

こういった状況で、直接営業に行くということができないので、オンラインで高校生に説明会をしたりコロナに対応した動きをしなければいけない部分は大変でした。

高校生に向けてのアプローチも確かに直接行けないことで起きる難しさみたいなものはありますよね・・・

ーー学校外との組織と協力するということはFBプロジェクトの大きな特徴の1つだと思うのですが、そこから生まれてくる難しさや面白さについて教えて下さい。

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さいとうさん
まず、難しい点なんですけど、協力する相手がいてこそのプロジェクトなので、自分たちがやりたいだけでは進んでいけないんです。

ターゲット層のお話で言えばシーガルズさんが狙っているターゲットと私たちが狙うターゲットでズレがあるといい企画にはなりません。

現状でどういう課題があって、どうアプローチしていくかなどの考えや意思を統一した上で協力していかないと、自分たちが全く違うターゲットにアプローチしてしまって、そこが統一されていなかったせいでそもそもの目的とは違うものになってしまうということが起きてしまいます。

自分たちだけの都合で動けるものではないので、いろいろな確認も早めに取っていかないとならない。そういった部分は難しいと感じている部分ですね。

面白い部分では、相手は実際に現場で働いている人たちだというところですね。
自分たちがただ学生として生活しているだけではまず知ることのできない業界の現状を外から見る現状ではなく、内側から見られるということはとても面白いです。
その業界で働くプロの人達がどのように仕事をしているかを実践から学べるということは、やりがいや面白さにつながっていると思います。


あとは、イベント一つとっても、アドバイスや指摘をスポーツビジネスのプロからいただけるので、そういった面ではクオリティの高いイベントや企画を行えることは面白いと感じます。



ーー相談する場面で緊張したりしないんですか?

そうですね、学生では気がつけないようなことが返事として帰ってきます。最初はこれでいいのかな?というような不安や、自分たちはいいと思っていてもプロから見ると全然だめということもあったので、恐る恐るということはありました。


しかし、それもやっているうちに楽しくなっていきます。

堂々と意見をもらって成長していく楽しさにつながるので、やっているうちに緊張が楽しさに変わっていきます。


FBプロジェクトに入っているからこそ、楽しさに気がつけたりだとか、自分たちの学びに関しても気がつけると変わってくるものはあると思います。

学生のやりたいことや価値観だけで動けないということは、大きな特徴だと感じました。メディアプロジェクトはかなり自由にやりたいことに挑戦していますが、FBプロジェクトでは外部との協力関係があるがゆえの厳しさや緊張感みたいなものが大きな成長につながりそうですね!


ーー成長という意味でFBプロジェクトに入ってから感じたことなどありますか?

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ごとうさん

私は一年生の頃からFBプロジェクトに入りたいと思っていて、そのときにはバスツアーの企画などをイメージしていたのでこういったオンラインという形でプロジェクトが進んでしまうことになって、寂しいなっていうのはありました。

もともと、グループで話すときに発言するのは得意ではなかったのですが、オンラインだからこそ司会をやるっていう機会があったりしたときに、チャレンジすることができたり・・・。
今回のイベントでも司会ができるほどに人前で話すという力はついたと思います。

秋学期で学校に行けるようになったときが楽しみです。
目の前にプロジェクトメンバーがいたら緊張して喋れなくなっちゃうかもしれないですけどね(笑)

今の経験をこれからに生かしていけたら良いなと思います。

司会ができるところまで半年で成長できるってかなりの成長率ですよね。
ちなみに、イベントのプレテストに参加していたときには突然のハプニングにも対応していたりして、「すげぇー」って思いながらプレテストを見ていました。





ーー中村先生は、学生が学校外との人と協力してくからこその、学生の成長を感じる場面はありますか?

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中村先生
ただの授業を受けているだけだと先生の言っていることのキャパをなかなか超えてこないですよね。先生が言っていることというフレームの中でみんなが学びをしていくってことになってしまいます。
こういうプロジェクトの中では学生はやりたいことができないって言っていますが、やりたいことは結構言っているわけですよ。(笑)


そういうことがなんで通らないのかって言うと自分からの視点しか無いからなんですね。でもそれは、関わっている企業の方にとってニーズがあるのかや、自分たちがターゲットにした顧客に対してニーズがあるのか?という部分をチューニングしていかないと好き勝手やっているだけになっちゃいますよね。

いろんなことを想像力を働かせていくことがとても大事です。

なにか思いついたときに、そのアイデアをけなすわけではなくて、そのままだと上手く行かなそうな気がするっていうアンテナが張れるようになってきただとか、学生の中に危機意識が出てきたりとかは成長を感じますね。

例えば、メールを一通、送るにしても書き方が変わってきたり、自分たちがやりたいことを成し遂げていくためには他人を口説かなければならない、巻き込まなければならないという状況で、自と他の関係というか、自分のやりたいことを通すためにこそ他人を思いやるとかっていうことができるようになってくるってことじゃないですかね。


プロジェクトの中の学生のコミュニケーションもそうで、自分はこう思っているけど、こういう言い方をしたら相手はどう思うのかな?というような思いやりだとか、多分そういう部分に反映されていくと思うので、そういうことが行動の端々に出てくると成長したなぁって感じますよね。

今年の学生から感じることは、オンラインだからこそ一人ひとりが画面のマスに収まってて気配消せないじゃないですか、そういうところにオンラインの良さもあるかなってちょっと思ったりするんですよ。リアルの対面でできていないことがある分、オンラインだからこそ成長している部分もあると感じる部分もあります。

あとは上級生が下級生のみんなに対してしているコメントを見ていると周りを思いやりながらしている発言が増えている瞬間には学生の成長を感じますね。

まあ、ときに厳しすぎるなぁって思うこともありますよ(笑)
僕がみてても「厳しいなぁ」って見てるときもあるけど、そんな姿勢も頼もしくも思えるし、すごくいいんじゃないかなって思っています。

先生が見ていて厳しいと感じるコメントって怖いですね(笑)

ーーオンラインだからこそ画面から逃げられないからこそひとりひとりが意識を高く持てるというのは確かにあると思います。
社会人の人との遣り取りをする中で自分たちが成し遂げたいことを通すためにこそ相手のことを考えたり、提案したりする力がつくんですね。

そうですね、ビジネスパーソンと一緒になにかを成し遂げていくときに、「大学生のためなのでなんとか力を貸してくださいよ」っていう感覚で関わりたくないんです。

いい事をしているから手伝ってねという感覚ではなく、関わってくれる人たちにとってどんなハッピーがあるかっていう部分はやっぱり意識して巻き込んでいくっていう所は大事にしています。

そういう大人が大人を口説いていく姿っていうものを学生にもミーティングに入って見てもらうので、それが仕事のやり方であり、そこからいい経験として学んでもらえたら良いと思います。

中村と関わってるとこんな良い事があって、活きの良い学生と絡むことができて楽しいぞ、と思ってもらえる。結果的に、相手のビジネスにとってもプラスになることをお返していくということも、僕の立場であれば考えていかないといけません。


大人たちが事をなしていくというところに触れているっていうことはとても学びになっていると思いますよね。
あとは、大学生だからみたいな甘えをなるべくなくそうっていう気持ちは持ってもらうようにしています。

ーー学生ブランドの濫用みたいなことで何でもかんでも通していくのではなくて、社会人になってからも使えるような大人の手続きみたいなものを学んでいけるということはFBプロジェクトだからこそという部分はあるかもしれませんね。


スポーツビジネスという面白い業界

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どうだったでしょうか?アメフトというまだまだ日本では成長する爆発力のあるスポーツに関わる学生たちがどんな事を考えて、どう取り組んでいるのかが少しでも伝わっていたら嬉しいです。

お話を聞いていて、かなり実践的な学びをされていることにとても驚きました。あまり普段は考えないスポーツとビジネスのつながりが、こうやって深く結びついていることにも驚きましたが、そこからビジネスや社会についても学んでいけるということはこうやって聞いてみないとわからないですね。

どんどん深い話が聞けてインタビューしていて色々勉強になりました(笑)


スポーツビジネスの業界も、コロナウイルスの影響でかなり打撃を受けていると思います。しかし、そんな状況だからこそプロがどうやってその問題に立ち向かっていくのかをタイムリーに間近で見られるということはとても貴重な機会なのでは無いかと僕は思いました。


実際にバスツアーができないからこそ作り上げたオンラインイベントも、業界の流れと通じる部分はあるのではないでしょうか?

FBプロジェクトの皆さん、プレテストでお疲れの中で取材を受けていただきありがとうございました!

こちらから様々な情報発信をされているそうです。
よかったらご覧ください!

Instagram
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Twitter
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おわり

最後までご覧いただきありがとうございました。

ではでは!

長くなりましたが、最後までご覧いただきありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう!


またね~!

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