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リハビリで学んだ「挑戦する心」

およそ半年間に及ぶリハビリ病棟での入院は、とても辛かった。だけど、かけがえのないことを教えてくれた。それは「挑戦する心」だった。

この記事を読むことで得られること;
・挑戦するためのパワーを得られる。
・入院している、あなたの大切な人との接し方のヒントが分かる
・リハビリ病棟入院中の事が想像でき、医療用語に少し触れられる。

デメリット;
理論の説明は、出てこない。そのため、リハビリの方法や心理学みたいな内容を期待する方は、読まない方が良い。

やなぎの自己紹介;
交通事故に遭い、高次脳機能障害と診断される。脳神経外科病棟や、回復期リハビリテーション病棟に合わせて半年以上入院する。現在は、高次脳機能障害の症状や左片麻痺、バランス感覚の低下、感情の乱れ、疲労が強まると感覚過敏などの後遺症と付き合いながら生活を送っている。

なぜ入院していたか

大学卒業4,5日前に交通事故に遭って、頭部挫傷(頭を強く打ち付けた状態)と診断される。この影響で、遷延性意識障害と診断される。

眠っていた時

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