見出し画像

はじめまして | 生きづらさを抱える女の子のための居場所「ミココロ」


自分の好きな服を着て、アクセサリーを身に着ける。
そんなわたしを見た人が、「オシャレだね」と言ってくれる。

ケガをしたら、痛い。
絆創膏を貼る。
そしたら、それを見た人は「大丈夫?」と声をかけてくれる。

頭が痛い。
目には見えないけど痛いと言葉にできる。
病院に行ったら「大丈夫ですか?」と薬をくれる。
体調不良だと学校や仕事を休めば、
「お大事に。」と労わる声をかけてくれる。


言葉にしにくい「心の痛み」

では、心についてはどうだろうか?

なんかしんどいな~と感じる時。
「しんどい」と声に出したら、「それくらいで?みんなもっと頑張ってるんだから、○○ちゃんも頑張りなよ。」と言われる。

これはしたくないと自分の感情を表に出すと「それは甘えじゃない?」と、できないこと・やりたくないことも強制されてしまう。

気分が沈んでいるとき。
「テンション低いね。元気出しなよ!」と
まるで、テンションが低いことが悪かのように元気でいるように促される。

心の痛みは、言葉にしにくい。
そして、身体の痛みのように全員が経験するものではないから、
理解しえないことの方が多い。

だから、甘えだと言われがち。
自分の悩みが甘えだと言われるのが怖くて、人に相談できない。
友だちにも、家族にも。

ましてや、カウンセラーやメンタルクリニックなど、
自分の言葉にはできないであろう心の痛みを話しに行くことのハードルは尋常じゃないほど高い。

ストレスや悩み、孤独感などからくる心の痛みはどうすれば和らぐのだろうか?
自分で解決しようとすれば、考えることしかできない。

冷静に客観視できる精神状態なら内省することで、
休養をとり、自分らしさを取り戻せるかもしれない。

だけど、自分で立ち直るには自分を知ることが必要だ。
自分を知らなければ、
周りと比較して、自分に足りないものに目を向けてしまう。
わたしはダメな人間なのだと。自己否定に走ってしまう。

身体の痛みは薬で治せるけど、
心の痛みに飲んだり、塗ったりできる薬はない。

そんなときに、どうすればいいのか?
わたしは、心の痛みを和らげるためには、
自分の心と向き合うことが必要だと考える。

心の痛みは、絶対に解消できる。
そう。自分と向き合う覚悟があれば。

そうやって、自分の心の痛みや弱さと向き合いながら、
明日に希望を持てるような人生を送りたい。

そう考える人に寄り添う場でありたいと願い作ったのが
「ミココロ」です。


「心をオシャレに。」というコンセプト

「心をオシャレに。」
そんな願いがわたしにはあります。

オシャレとは、自分の好きなファッションやスタイルを楽しむこと。
オシャレは、自分の個性や気分を表現する方法であり、他人の評価や流行に左右される必要はありません。
オシャレは、自分に自信を持たせてくれるだけでなく、周りの人にも良い印象を与えることができます。

「心をオシャレに」というコンセプトには、
ファッションやスタイルだけではなく、
心もオシャレを意識することで、自分を生きることが楽しくなる。
そんなマインドでいれられたらいいなという思いがこもっています。

団体名「ミココロ」の意味

「Me Cocoro(ミココロ)」はキリスト教の「み心」と「Me Cocoro(わたしの心)」というふたつの意味から名付けました。Me Cocoroに関しては、直訳すると、わたしの心とは表現できませんが、そこは多めに見てください。(笑)

キリスト教におけるみ心とは、「あなたの(御父の)意志(御旨)」τὸ θέλημά σου(Your will)です。英語ではほとんどwill で表現されますが、他にも、decision(意欲)、please(望むこと)という言葉でも訳されます。

キリスト教における祈りには「み心」という言葉がよくでてきます。
祈る先は、自己ではなく、神様。

自分という視点からではなく、
神様や宇宙など自分からかけ離れている場所から自分をみることで、
心が楽になることもある。
そんなわたしの原体験から名付けました。

わたしは、キリスト教徒ではありません。
ですが、カトリックの学校に通っていたことで、
このような考え方を知りました。

宗教にハマるハマらないとかそういうことではなく、
自分を生きていくうえで、素敵だなと感じた考えを採り入れることは、
生きるうえで人生を豊かにしてくれると感じています。

なので、宗教への偏見はありませんし、
キリスト教のみ心に対する考えがとても好きなので、
団体名として名付けることにしました。

「心をオシャレに」というコンセプトを掲げ、

・障がいを抱えていて生きづらい…
・精神疾患を抱えていて生きづらい…
・繊細すぎて生きるのに疲れた…
・どこにも居場所がないと感じる…
・友達との関係がうまくいかなくて…

など、目には見えない心の痛みを抱える女の子(15歳~24歳)たちの
誰かにこのしんどさを聞いてほしい。痛みから解放されたい。
そして、明日が楽しみになるような生活を送りたい。
そんな願いを一緒に叶える場所にしていきたいと考えています。

ミココロ活動内容

具体的に何をするかというと…。

・コミュニティ運営(文字で行う自己理解の場・居場所)
→イメージとしては、Xのようにテキストが自由に打てるけど、Xよりも安全なSNSみたいなものを想定しています。
日々のもやもやだったり悩みなどの負の感情を吐き出せる場所もあれば、楽しい感情を共有する場だったり、生きていくためのお役立ち情報を共有できるチャンネルも開設する予定です。

・週に1回の対話時間(話言葉での自己理解・居場所)

(↑運営主の個人アカウントです。わたしの人となりが少しでも分かるかと。)
現在は、Instagramで30分のトーク
→Zoomで30分の語り場を作っています。
要望によっては1時間のZoom対話時間になる予定です。

友だちでも家族でも専門家でもない第三のつながりで、自分の心にある気持ちを言葉にするもよし、人の考えや感情がのった言葉を聞いてるも良し。
リアルタイムで誰かとつながる時間があることで、孤独感を解消できる状態にしていきます。

対面イベント(オフライン居場所)
現在は、岡山と東京の2拠点で開催する予定です。
哲学カフェや推し活など、「生きづらさや心の痛み」を超越し、
さまざまなイベントを通して横のつながりを作ることが出来ます。
イベント内容は参加者の声によって、順次更新していきます。

勉強会(不定期)
心のスペシャリストやセルフマネジメントのプロをお呼びして、あなたに合った自分との向き合い方を探すことができる場所です。

その他
プロの占い師に今後を予測してもらったり、信頼できそうなカウンセラーや心理士さんとの繋ぎ場になったり、オンライン図書館を開設してみたり…。心の痛みや生きづらさを解消するにあたって、必要そうなものをどんどん取り入れていく予定です。

話さなくてもいいし、話してもいい。
無理に変わろうとしなくていいし、弱音だって吐いてもいい。

強い自分にならなくてもいい。
弱いままの自分も肯定できる場所に。

死ぬときに、「わたし」という人間で生まれてきてよかった。
「わたし」という人生に後悔なかったな。
と思える生き方を選択できる状態をこの場所から生み出していきます。

飾らない、ありのままのあなたを歓迎します。
わたしたちと一緒に、心をオシャレにデザインしましょう。

募集ページ

運営メンバーとして参加したい方は、こちらのGoogleフォームへご記入お願いします。


こんなコミュニティ参加したいよって方は、LINEの追加お願いします。

最後まで読んでくださりありがとうございました。




この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?