ファッションど素人、「アカペラの衣装」を考える

今回はいつもと違うジャンルの本を読みました!

デデン!

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ジョージ・ブレシア著『似合う服がわかれば、人生が変わる』

ファッションの本です!

私はファッションに疎く、好きなブランドもないし、雑誌もほぼ読みません。
なんとなく、本のジャケットの可愛さと圧倒的安さ(ブックオフで200円!)で買いました〜。

ちなみに、

ブレシアさんはラルフローレンなど有名ブランドと仕事をする、NYの人気スタイリスト。
調べてみたら、ダンディーなオジ様でした。笑


さてさて、
ブレシアさんの主張をざっくり言うと、

「自分がどんな人間であるか」
というメッセージを、服装は常に発している。
他人はそのメッセージを読み取って、
あなたの印象を決める。

だから、

服装が発するメッセージを読み取り、上手く選択すれば、自分の印象をコントロールできる。
時にそれは人生を変えるほどの大きな力を持つ

したがって、

外見が人生に与える影響を、
絶対に過小評価してはいけない。

です。


「服は常にメッセージを発している」という点から、アカペラの衣装について考えてみました。

衣装に迷ったら「とりあえず白か黒で〜!」
がアカペラあるあるですが、

他にも、

「歌う曲がエモいバラードだから、淡い色で揃えればいんじゃね??」など、曲のざっくりとしたイメージで衣装を決めていたなと。

だけど、「その衣装はどんなメッセージを観客に伝えているのか?」を考えていたら、他のバンドと差をつける衣装選びが出来たなと思います。

もっと色やデザイン、素材までこだわれたかな〜って。

私はアカペラを4年間やって、

歌うことはもちろん、
衣装、メイク、髪型、立ち振る舞い、MC全て含めてアカペラだなと考えるようになりました。
(ちょっとカッコイイこと言いたかった)


少し話が変わりますが、ダンサーの衣装ってすごくかっこいいと思います。

大学の時にダンス公演を観に行ったのだけど、

ダンスのジャンルごとに服装の型がある程度決まっていて、その中で各々が着崩したり、ヘアアレンジしたりと、オリジナリティーがありました。

統一感があるのに、よく見ると一人一人個性があってかっこいいんです!

ダンサーの衣装って、アカペラでも参考になりそうやね( ˘ω˘ )


随分と本の趣旨から外れましたが、
本には服を選ぶときのアドバイスも載ってます。

・現状ではなく、理想の自分になる服を選ぶ
 (リッチ、仕事ができるなどテーマを持つ)

・自分の特徴を活かす服を選ぶ
(コンプレックスを隠すことに必死にならない)

・色が持つイメージを効果的に使う
(元気=イエロー、セクシー=赤・黒など)

・身に付けるアイテム全てが調和しているか
(個々のアイテムが一枚の絵を描くイメージ)

もっと具体的なアドバイスもあったけど、割愛!

この本を読んでからクローゼット整理したら、
服をバシバシ捨てられました( ˘ω˘ )

あと服選ぶのがちょいと楽しくなったよ〜。