この世のすべての受験生に伝えたいこと

日本では受験シーズンが終わりを迎え、忌々しいヒノキ花粉とともに出会いの季節がやって来ましたね。

受験で思い出すのが私はいつも絵ばかり描いていたこと。
集中力が続かないので勉強は1〜2時間もやればすぐ飽きてしまい、
漫画の模写やパロディみたいなものを友人（稀にいる勉強しなくても高得点を取る秀才）と交換ノートみたいに描き合って楽しんでました。
振り返ると勉強があまり好きではなかったのですね。
社会に出て初めて「もっと勉強しておけばよかったな」と大抵の人がよく言いますが私も少なからず後悔はしました。

それでも、貴重な青春時代を大好きな音楽や漫画や友人との時間に費やすことの方が当時の私にとっては何倍も大事だったのだと思います。
（繰り返しますが勉強はちゃんとした方がいいですよ）

高校の卒業式で答辞を喋っていた、卒業まで一度も話したことがない優等生がこう言っていたのを覚えています。
「僕は他のクラスメートのように部活に入らず、毎日勉強ばかりしていたことを後悔しています。」
この言葉を聞いた瞬間、私の感覚もあながち間違っていなかったのだなと思いました。

地球上の全ての受験生の皆さんに贈ります。
勉強は大人になってからでもいくらでもできますが、あなた達の青春時代は誰が何と言おうと今この瞬間だけのものです。
それを絶対に忘れないでください。

#受験体験記