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【銀河鉄道の夜】ジョバンニとわたし

宮沢賢治 銀河鉄道の夜
ますむらひろしさんによる劇画版。

ジョバンニを自分と重ねて、涙がホロホロ出できた。

私は小学生の頃から「孤独」を感じることがあった。いじめを受けていたわけでもなく、友達もいなかったわけではない。

友達はいるけれど、その友達には私よりももっと仲の良い友達がいて、自分はいつも誰かのおまけ的な存在なのだなと感じてしまうのだ。

私が変わってしまったのか?独りぼっちでないのに孤独を感じる。そんな私は、銀河鉄道の夜を読んでジョバンニと自分を重ねた。しかし、一方で「孤独」を感じている人は決して私だけではないのだなと、気持ちが軽くにもなった。

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