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生き方

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ふとした日常から「生き方」について考えた軌跡。
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2020年9月の記事一覧

今日の私は、'I'を考える

10,512日目 うらないをしている友人とご飯を食べているとき、ホロスコープでは 'I' 自我  がないよ、と伝えられた。 私は○○したいというのが星的にはないのだという。 あると思ってた。思ってる。なんのことだろう、気になる。 'I'があるときコーチとして生きたい、パートナーと子供ふたりがほしい、スイスのような山の近くの草原のある景色のなかで暮らしたい..! 自分を中長期的な予定を考えたときにはこうあるぞ!とする目標や夢はある。 旅行に行きたい、財布がほしい、か

今日の私は、「完了」を考えた

10,489日目 「完了」することについて考えている。 仕事のプロジェクトだったり、パソコンのアップデート、引っ越しの準備... 度々「完了」の心地を味わうことがある。 定義 「一定の間継続して続けていた物事が不足なく完全に終わる」ことだという。 不足なく、というところが、ふわっと終わりを迎えることもできる終了や、期限が来たから生じる満了とは違う部分があると考えている。 完了は、美しく終えるということに捉えられると思う。 「立つ鳥跡を濁さず」の状態であるような気が

今日の私は、選択する生き方を考えた

10,493日目 「自分で選択をして生きている人が好きだな」 ふと口にしたこの言葉。 私が魅力に感じる「選択をして生きる」ってどういうことなのかな。 選択すること 「多くのものの中から、よいもの、目的にかなうものなどを選ぶこと」 今日着る服、食べるもの、買うものを選ぶ...日常の中で選択するシーンは多いし、全員が行っている。=日々の影響範囲 仕事、パートナー、住んでいる場所を選ぶ...一度選択すると、その人の経験値となりその後の人生にも影響を与える=月・年単位の影

今日の私は、「ちからをいれてりきまない」を考える

10,499日目 相田みつを展に行ってきた。 これまで築かれていた美しく書く書道家としての王道ではなく、「書き方は人となりを表す」という信念を貫き自身の道を開拓した人。 一つひとつの作品は、目の前に立つとまるで語りかけてくるようなインパクトがあった。 心に残った言葉の中のひとつ。 ちからをいれてりきまない  それがなかなかできないわたし ちからをいれる 握りこぶし。 自転車で坂道を漕ぐとき。 受験や資格に向けた勉強、仕事の大事なプレゼン。 どれもある一定の期

今日の私は、「夢」ってなんだ

10,502日目 夜中に目が覚めて、小学校の卒業アルバムをぱらぱらとめくっていた。 そして、おそらく初めて校長先生や担任、他学年の先生からの寄稿を読んだ。 小学校のころには友達の作文に興味があっても、先生の言葉を読もうなんて考えなかったから。 「夢」という言葉があちらこちらにちりばめられていた。 「夢に向かって」「夢を描きましょう」「夢を持ち続けよう」 夢ってなんだろう。 辞書的な意味 広辞苑には、下記の記載がある。 ゆめ【夢】 (イメ(寝目)の転) ①睡眠中

今日の私は、王道について思い考える

10,504日目 久しぶりにバーに行った。 メニューの中にAstray(アストレイ) というものがあり、ガンダムの弱いやつなんだよ、という説明。ガンダム世代ではない私はそういうキャラクターいるんだ~という平凡な感想。 その後、言葉の意味の話になった。 Astray の意味辞書(weblio)では、 副詞 1道に迷って 用例 go astray 迷う、惑う 2正道からそれて,邪道に入って,堕落して その中でマスターは2の意味について話していた。彼の言葉を借りると「王

今日の私は、正直に生きることを深めた

10,505日目 ここ最近、正直に生きることについて考えていた。 複数の友人と話す中で、少し自分の中で言語化できてきたのでまとめてみる。 分人という考え 友人がおすすめしてくれた1冊。 個というものが叫ばれる時代において、生きやすくなるためのヒントとして「分人主義」を提唱している。 個人はひとつだと思われているけれど、家族や友人、上司、恋人それぞれとコミュニケーションするときには違う顔でキャラクターを使い分けている。それをこの本では「分人」と呼んでいる。 人は、自