見出し画像

営業WOMAN誕生秘話。

▲▽ME✕WORK△▼

こんにちは、MEです。
今回は、仕事について。

ワタシは今、商社の営業として働いています。
新卒で入社して3年目に入りました。
女性営業は年々増加している傾向ですが、感覚として9:1くらいの割合です。加えて顧客、仕入先も共に同じような比率です。

これまでの経験を共有させていただきながら、読んでくださっているアナタのことも応援できたら良いなと思っています。

◆◇営業ウーマンの誕生秘話◇◆

ワタシは、担当するお客様にとって初めての女性営業となりました。(パチパチ)
喜ぶのも束の間、同じ日本語を話しているはずなのに、お客様と仕入先との打合せ内容が何も理解できない。メモすらろくに取れない。そんなスタートラインにも立てていない地点からの超スロースタート。

それもそのはず、コロナの影響で新入社員研修は短縮され、5月の連休明けには配属された。病み上がり(五月病)の状態で配属された部署では、コロナの為営業には出してもらえず、ひたすら事務仕事を1ヶ月。

部署ごとに方針が異っていたので、その間にも他部署の同期は先輩社員に同行営業スタート。たまに会うたびに名刺交換したことを誇らしげに自慢してくる。焦る。研修のマナー講習でやった名刺交換の記憶も既におぼろげ。(脳内容量4GBなんです)

知識もない状態で先輩と同行営業(と言う名のただの金魚のフン)を約3週間。ひたすら先輩の後について、挨拶、客先訪問、打合せ同席などなど。正直、ここから学んだことが活きてきたのはその半年後になる。潜伏期間が非常に長い。

そんな毎日が1ヶ月ほど過ぎようとした頃、忘れもしない置き去り事件が発生。簡単に言うと、客先が広いため、場所を覚える目的で一人置いて行かれた。先輩は30分程で自分の業務を終えて戻ってくる……はずだった。

16時45分。先輩が行ってからすでに1時間半が経過しようとしている。戻ってくる気配も電話の応答も折返しもない。先輩の車1台で同乗して来ていたため、自分で帰ることはできなかった。17時になったら課長に連絡しようと思い、携帯の電話帳を開いた時に、先輩の名前が画面に表示された。タイミング"だけ"は良いな…。なんてね☆

帰りの車内はもちろん殺伐。
そんな沈黙を破って先輩が「そろそろ独り立ちしよか!」と言った事が決め手となり、ワタシは本格的に営業ウーマンとなった。


めでたしめでたし…ではありません。
ここからが本当のスタートです。

■SPECIAL THANKS■
スキやコメントで
アナタのことも教えてほしいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?