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泥臭く働いた2年半を振り返りつつ今の夢を書き出したらこれからどうありたいか心が決まった

6月末に2年半勤めた会社を退職しました!
パーソナルコーチのMidoriです。

これからはコーチ業をもっと増やしていくべく、直近では独立準備をしながら働いていきたいな〜と思っています。

7月はゆっくり過ごせそうなので、以前に読んだいしかわゆきさん著書の「書く習慣」にある「書く習慣1ヶ月チャレンジ」をしたいと思います。

このnoteではこれまでの2年半、泥臭く働いたことを振り返りつつ、その上でわたしは今何を大事にしたいのかを「書くこと1ヶ月チャレンジDAY1」のお題である「今抱いている目標や夢」に沿って書いていきます。

これ書いてみて思ったのは、言葉にすると心が決まっていくなってこと。

すでに自分の中にあったものだけどnoteという場にじぶんの言葉にして出したら、そうそう!そうなの!そうありたいのよわたしは!!!!と心が改めて決まった感覚があった。

うん、言葉にするって大事だね。

このnoteが、このままでいいのだろうか、なんとなく違和感を感じる…と漠然とした不安を抱えている方から、具体的にもう仕事辞めたい!しんどい!!!となっている方まで、さまざまな方の今後の目標や夢の決め方の参考になれば嬉しい。



これまでの人生、気がつくと修行モードを発動させてしまっていた。でも、もうそういうことはやり尽くした。お腹いっぱい。

これからの人生は「心地よくあれるかどうか」これで選んで、いろんな経験をしていきたい。

心地よさセンサーを磨くためにも「書く習慣1ヶ月チャレンジ」は毎日更新するかどうかは決めないでやる。本来の趣旨と違ったとしてもじぶんの心地よさを優先しようと思う。




書く習慣1ヶ月チャレンジDAY1:今抱いている目標や夢


今抱いている目標や夢、この言葉を前にしてすぐに思い立つのはわたしの得意なこと/やりたいことと求められていることが重なることで仕事をして十分な収入を得ること。

何をやるか(Doing)はやっぱり大事だな、とこの2年半で思い知った。
そしてそれ以上に「わたしはどうありたいのか(Being)」これが本当に大事だとも改めて気付かされた。

そもそも2年半勤めた会社での仕事ははじめから「やりたいことではない」と周囲に言い続けていた。働き方改革がしたい、と。

これまでじぶんのやりたいことをやってきた。得意なことでもあったし、やりがいも感じていた。天職だと感じたりもした。けれど、いわゆる「やりがい搾取」のような状況で「これがやりたい!」という純粋な気持ちが枯渇してしまった。

これでは持続可能性がない。
今は若くて大丈夫かもしれないけれど、こんな働き方は続かない。

もっとじぶんの生活を大事にしなければ!
そうして選んだのが6月末で退職した職場だった。

けれど、Beingがないまま始めた仕事はそううまくはいかなかった。
今にして思えば当たり前といえば当たり前。そして、重ねて残念なことに入社してから新たについた職務は苦手な業務だということに後から気がつくことになる。

ありたい姿もない、やりたいことでもない、得意なことでもないという三重苦だった。(そりゃうまくいかないよね。)

そんな中でも振り落とされまいと必死に食らいついた。
気がつくと「働き方改革」がしたくて入った会社なのに「こんなこともできないなんて、どこに行っても通用しない。できないことをできるようにならないと!」と人生で一番泥臭く働いた2年半だった。

そこからメンタルダウンも経験し、執着していたものも手放し、退職をした。

この2年半での経験から、もうBeingなしでの働き方は絶対にしない、そう決めた。まずはどうありたいのか、これを一番大事にしたい。
そう思ったわたしが掲げたBeingはこれ。


わたしはオープンな状態で人とつながり生きていきたい。

わたしのありたい姿(Being)


わたしにとってのオープンな状態とは


退職するまでの最後の3ヶ月ほどは繰り返し「オープンな会話をしたい」「探り合うのはしたくない」これを言い続けていた。

心理学を学んでいるからわたしに起きていることが「投影」だとは気がついていた。相手が探っているような気がしたのは、実はわたしが相手を探っていたから。相手がオープンな会話をしてくれていないように感じたのは、実はわたしがオープンな心で会話をしていなかったから。

<投影とは?>
投影は、ストレスへの対処法「防衛機制」の一つです。
「自分の(特に嫌な)感情などを、まるで相手が感じているように思うこと」です。

<投影の例>
まずはストレスが多い時に自分が本当はイライラしているが、「周りがイライラしている」とに思うこと。
あとは、「自分が」好きな相手が逆に「自分のことを好き」だと思い込んでしまうこと。
そして、「自分が嫌っている相手」に、逆に「自分が嫌われている」という風に思う事が例です。

こころ診療所吉祥寺駅前公式HPより


わたしに起きていることが「投影」なのであれば、わたしがすることは決まっていた。オープンな状態をまずはじぶんからつくること。

そこで考えたのがそもそもわたしにとってオープンな状態って?

  • 体はゆるんでいる状態

  • 心はひらいている状態

  • 体も心も縮こまっていない

  • 警戒していない状態

  • のびのびしている状態

  • 扉がひらいているようなイメージ


画像はunsplashより
画像はunsplashより

こんなイメージ。
画像を合わせてみたらグッとイメージが具体化した。

そうそうこの感じ。

こんな風でありたい、こんな状態で人とつながり、生きていきたいんだ。


「どうあるか(Being)」と「やりたいこと/得意なこと(Doing)」の関係性


この2年半の学びは、Being Doing Havigの関係性は「Being → Doing → Having 」のように一方通行ではなく「Being ⇄ Doing ⇄ Having」の補完関係なのだと実体験をもって思い知ったこと。

わたしにとって「やりたいこと/得意なこと(Doing)」ではないことをしながら「じぶんのありたい姿(Being)」を実現することはとてつもない困難が伴った。

もちろん「やりたいこと/得意なこと(Doing)」ではないことで「じぶんのありたい姿(Being)」を実現できる人も世の中にはいるかもしれない。でも、わたしにはそれが難しいことだと知った。

わたしはこの2年半で「やりたいこと/得意なこと(Doing)」ではないことで「ありたい姿を実現(Being)」しようとした結果、疲弊してエネルギーが枯渇するという経験をした。

その経験から「ありたい姿(Being)」は「やりたいこと/得意なこと(Doing)」の質をより高め「やりたいこと/得意なこと(Doing)」は「ありたい姿(Being)」をより持続させる効果をもたらすと感じた。


Being、Doing、Havingがそれぞれ補完関係だと気がついた今、それぞれにおける目標や夢


Being Doing Haningに分類しながら書いていく。

▼ Being

わたしはオープンな状態で人とつながり生きていきたい


▼ Doing

  • コーチングを通して人のありたい姿を応援する仕事をしたい

  • 海のきれいな場所、緑の生い茂る場所でワーケーションをしたい

  • インテリア×コーチングで理想の暮らしと生き方を応援する仕事をしたい

  • 絵を描いて個展をしたい

  • アート×対話で場づくりの仕事をしたい

  • 学生のキャリア相談の仕事をしたい


▼ Having

  • 大好きな人たちとも会える自然が豊かな場所での暮らし

  • お気に入りのものに囲まれた暮らし

  • 大好きな人たちを呼んでホームパーティーができる家での暮らし

  • やりたいと思ったことをお金が理由で諦めなくていいだけの十分な収入


書き出してみて気がついたのは、Being やDoingはもうできているものや、これもう始めてるよね、というものもあるという点。というかHavingも暮らしについてはもうもっているかも、と思ったり。

Havingの収入に結びつけるところがほんの少し難しそうとは感じている。ここはこれからいろんなことを経験しながら実現させていくんだろうな。


さいごに


この2年半で学んだことをもとに今のわたしが思い描く目標、夢を言葉にしてみたら、そうそう!わたしこう思っているんだったと感じた。そして、なんだかそこまで難しいことでもないような気もしてきている。

すでにあるもの、すでに叶っているものに気がつくと、心に余裕や安心が生まれた感覚もあった。この余裕や安心がより一層、Beingの質を高めてくれる予感がしている。ゆっくりじっくりBeing Doing Havingの質を高めていきたい。

本当にこの2年半の間信じられないくらい泥臭く働いた。「全てあってよかった!!!!」とキラッキラの笑顔で答えられる自信は今のところない。けど、いや〜悩んだよね。悩みまくったし、もがきまくった。だから今のわたしがいて、たどり着いた答えがあるよね!!!と確信をもって言える。

あなたにとってこのnoteを読んだことが「ふ〜ん、そうやって決めたのね。じゃあわたしはどうしよう」と立ち止まって、じぶんを見つめ直すきっかけになっていたら嬉しい。


画像はunsplashより


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