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読書感想 自分の外側に目を向ける

台風が接近しているとのことで、今後の気象状況が心配だ。
日本列島を撫でるように縦断していくので、河川等が増水に耐えられるか、突風が都市部のどれだけのダメージを与えるのか。
ニュースで流れている情報程度でしか、考えが及んでいないことに猛省。

災害に対しての備えってそういうことじゃないでしょ。
自分にできることをやること。
備蓄品を確認する。
ハザードマップを見て、家族会議する。
家を守るための備えも考える。
命を守るための道具は何か確認する。

ちゃんと自分の内側に目を向けないといけないよ。(タイトルと逆行している、、、泣)

さて、読書感想をしていく。
書籍には、「オーセンティック・コーチング〜本物のコーチング〜 苫米地英人著」である。

Voicyで誰かがおすすめしていたので、すぐにポチってしまった。
そういう即行動する自分、嫌いじゃないです。(どこかで交通事故起こしそうで怖いです)

早速、結論から。
「コーチングのコアはゴールの設定である。その設定の際に留意しなくてはいけないことは、自分の現状の外側から設定することだ。今の所のキーワードは「社会貢献」なのだろう。」


苫米地さんがコーチングをしていると、エセコーチングをよく見かけるそうだ。
いわゆるカウンセリングと意味を混ぜてしまっているとのこと。

コーチング…人生丸ごと変えるもの。よってゴールは現状の外側に設定する。
カウンセリング…現在の悩みを解決するもの。よってゴールは現状の内側に設定する。
※両者はまったく別のもので、クライアントはその特徴を理解してどちらが自分にベストかを選択する必要がある。

オーセンティック・コーチングより

コーチングをしますよ〜と言いながら、現状の打開策を一緒に考えていく状況が横行しているらしい。
それは、「カウンセリング」だと。

そう考えていくと、
「そんなの言葉遊びにすぎないじゃん」
という声が飛んできそうだ。
(実際に私がそうだった)

確かにクライアントが「カウンセリング」を求めているのなら、それを施せばいい。
現状の内側からゴールを設定してはダメと言っているわけではない。

ただ、言葉の定義ははっきりさせていた方が、対話しやすいよね、とは思っている。

大きな目的は、みんながハッピーに生きるために必要なことを学ぶことなんだから。

じゃあ現状の外側に設定することで、人生丸ごと変わるってどういうことか。
コーチングってどういうことか。

その一つのキーワードになりそうなことが「社会貢献」であると本書を読んで痛感した。

現状の内側に目を向けると、どうしても
「お金がもっと欲しい」
「名声が欲しい」
という考えに行き着いてしまうらしい。
(私はまだ自分の職業を深ぼりできていない)

実はそうではなく、「自分の機能を社会に提供する」
その視点で、自分をもう一度見つめ直してみたいと思う。

次のnoteで赤裸々に言語化してみようかな。

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