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日本は粗悪なリサイクル製品で世界から孤立する

絶望的な未来 


これから書く絶望的な未来の予測は、今まで書いた記事の仮定を総合したものだ。

日本はICTの遅れで紙文化から抜け出していない。そして、長いデフレ政策のすえ、粗悪な紙製品やトナーが増えてきている。これらは、アレルギー物質となって日本人の健康を蝕んできた

今まで新型コロナウィルスの患者数が欧米よりも少なかったのは、潜在的にアレルギーを持っていた人が多かったからだ

リモートワークが進み、変異型が登場してきてるから、オリンピックを境に新型コロナウィルスの患者数は増えていくだろう。

そして、オリンピック開催中に、北京オリンピックを中止させたい人たちが新型コロナウィルスを日本に拡散させようとするはずだ

パラリンピック閉会の次に待っているのは、債券バブル崩壊後の世界恐慌だ。そして、中国との台湾を舞台にした局地戦争に日米は向かっていくだろう

でも、戦争に向かっている場合じゃない。日本人は10数年後、肺腺がんなどの原因不明の疾病が激増して、アジア諸国にも同じことが起きる。

日本は疾病を拡散した国として、アジア諸国から孤立してしまうほど強い非難を受けるだろう。
病気のため労働者人口が減少した日本に待ち受けるのは、将来起きる米中の思想戦争による亡国の道しかない。

どれも安全を確認できない

日本は長引く不況で製造コストを減らすことが当たり前となってしまっている。それは、印刷業界も変わらないのが現状だ。日本の代表的なインク会社ですら経常赤字が続いている。経営の苦しい会社から、粗悪なトナーが作られても何ら不思議じゃない

リサイクルトナー選びのポイントは、業務用品質のリサイクルトナーを購入すること。
リサイクルトナーは販売店(工場)によって品質が異なります。販売店(工場)のオリジナル製品と考えてください。
貴社がリサイクルトナーの悪い評判を聞いたことがあるとしたら、それは不適切な販売店から購入した粗悪なリサイクルトナーのことです。不適切な販売店から購入、嫌な思いをしてリサイクルトナーから遠ざかってしまった企業は非常に残念です。

ボクは、新型コロナ対策でリモートワークをしている地域ほど、感染者は増えると予想している。なぜなら、リサイクル用紙がアレルギー物質なら抗原回避しか治療法がなく、リモートワークすることでリサイクル用紙との接触が減るからアレルギーが治る。皮肉なことだけど、アレルギーが治れば、新型コロナウィルスにより感染しやすくなるからだ。

基本的には職業性喘息の治療は“抗原回避”が鉄則です。つまり、職業性曝露をやめなさいということです。え?じゃあ仕事を辞めないといけないの?という話になります。実はこの問題は、呼吸器内科では過敏性肺炎でも勃発する問題です。過敏性肺炎は、多くが亜急性にアレルゲンに曝露されることで肺炎を起こします。抗原回避が最たる治療であるため、「仕事を辞めなければならないのか」と質問されることもしばしばです。私の個人的な経験では、仕事を辞めるのはまず無理です。生活がかかってますし、配置転換など融通のきく理想的な職場で働いている人はごくわずかです。何よりそのようなことを会社に言うことで、不利益を被るのではないかと恐れる患者さんは多い。そのため、抗原回避したくてもできない人がほとんどです。また、抗原を回避したとしても喘息が寛解するのは全体の3分の1と言われています1)。

一番問題なのは、粗悪なリサイクル用紙の紙粉やリサイクルトナーがスペキュラを作る可能性だ。もし、トナー粉などがスペキュラの原因なら、その期間はアスベストを吸い込んで癌を発症する期間とそんなに変わらないだろう。

アスベスト(石綿)を吸い込んだ量と肺がんなどの発病との間には相関関係が認められていますが、短期間の低濃度ばく露における発がんの危険性については不明な点が多いとされています。
吸入したアスベスト(石綿)の時間と量によって発症の「リスク」が増加します。一般的には、概ね10年以上職業的にばく露を受けた場合に発症の危険性が高まるといわれていますが、どれだけの量を吸ったら発症するかという点については現在不明です。

2000年のリサイクル政策からすでに20年経っている。そろそろ、トナー粉などが原因なら肺腺がんなどの患者が増え始める頃だ。書類を整理する仕事や紙を扱う雑務などは古い日本社会ではまだまだ女性に任されている場合が多い。紙を使うのをやめなければ、さらに20年後には働き盛りの人たちの全てが発症する。

肺腺がんは、現在肺がんの中でもっとも多いがんで、症状が現れにくく、CTによる画像検査をしなければ見つけることが困難です。また、肺がんは男性に多いというイメージを持つ方もいますが、実は肺腺がんは女性に多いことが特徴です。疫学上では喫煙習慣の有無に関係なく、男性より女性の方が肺がんにかかりやすいという報告もあります。この理由はまだ明らかになっていませんが、対になっているX染色体や女性ホルモンなど女性しか持たない何らかの特徴が肺がんの発症に関与しているのではないかと思われます。

リサイクル用紙とリサイクルトナーに焦点を当てて記事を書いてきたけど、安全性が確認されていないものはこれだけじゃない。言い替えると、危険性を確認できていない技術は他にもある。超臨界流体の技術がそうだ。

超臨界流体とは、臨界点以上の温度・圧力下においた物質の状態のこと。気体と液体の区別がつかない状態といわれ、気体の拡散性と、液体の溶解性を持つ。 

超臨界流体になった物質は、液体と気体とは異なる相になる。たとえば、超臨界水は油と混ざり合うことができる。

超臨界流体の密度は液体に近く、物質を溶解する能力を有します。粘性は液体より気体に近い値を示し、超臨界流体中の物質の移動速度(拡散係数)は液体と気体の中間くらいになります。

この技術は、すでに食品に応用されている。その代表的なものは超臨界二酸化炭素抽出法を使ってカフェインを除去したデカフェだ。でも、超臨界流体技術の人体への安全性など誰も調べていない。

水を使う「マウンテンウオーター製法」はカフェイン以外のうまみ成分が溶けた水溶液にコーヒー生豆を浸し、カフェインを除去する。水を使うので安全で、コーヒーのうまみも豆に残りやすい。「超臨界二酸化炭素抽出法」は、二酸化炭素に液体、気体双方の特性を持たせてカフェインを取り除く最新技術。豆のうまみを保てるうえ、二酸化炭素が残留しても毒性がなく、廃液処理も要らない。ただ、コストがかかるとされる。

そして、それは輸出される

リサイクル用紙の原料となる再生パルプは、アジア諸国に輸出している。近い将来、アジア諸国でも、アレルギー患者を増やし、肺腺がんなどの原因がわからない疾病が増加していくだろう。

日本の古紙輸出は年々増加している。中国は、過去、日本にとって最大の輸入国だったけど、いまは輸入規制を始めたことで減少している。

2020年の古紙輸出は前年比1.5%増の318万トンとなった。中国向け輸出が前年比15%減となった一方で、ベトナムへの輸出が前年比7%増となった。

輸出国別の表はリンク先にある。そして、コロナウィルス感染症の国別の状況もリンク先にある。比較してもらえれば、古紙輸出と新型コロナの少ない国が似ているように感じられるはずだ。
もしも、日本以外の国がボクが考えた再生パルプの問題に気がついたらどうなるだろう。たとえ、再生パルプの毒性を証明できなかったとしても、強力な非難の材料にすることができる。日本は、急ぎ、リサイクル用紙とリサイクルトナーの安全性を調べなければならない。
そして、考えてほしいんだ。安全性を謳った技術は、本当に安全かってことを。放っておくと、何年も先にボクたちの体で毒性を証明することになるからだ。
そして、何十年、もしかしたら10年も経たないうちにアジアを中心とした諸外国に危険な物質の輸出を続けた日本は、世界中から非難されることになる。

おそらく10年程度先の将来、アメリカと中国は極端に違う思想の対立を起こして思想戦争を起こす。日本は戦争に巻き込まれるはずだ。
でも、日本は戦争を避けるためにも、自分たちの身近なものが本当に安全か調べる時期だ。
これがボクの予測した絶望的な未来だ。

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