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稼げる脳へアップデートする方法

・会社員続けるって、もしかして結構やばい?
・あれ、俺、会社に時間を差し出してるだけじゃね?
・このまま勤め続けても、大金稼げない人生で終わるよな?
・なんで割と頑張ってるはずなのに、金は増えないんだ?

なんとなく違和感を感じてはいるけど、見て見ぬふりし続けてませんか?その違和感、放っておくと大変なことになりますよ

資本主義社会では、資本家にならないと一生貧乏で終わります。絶対に大金は稼げません。
※資本主義って何?って思った方はこの本をどうぞ。世の中の仕組みと稼ぎ方・キャリア戦略が学べてお得です。

もしあなたに大切な彼女がいて、結婚予定なら。これから家庭もできて、より一層稼がないといけません。安月給では、大切な奥さんを幸せにすることすらできません。

「いやいやお金が全てじゃないよ!」という声が聞こえてきそうです。そうですね。お金は全てじゃないです。ですがウシジマ君も言っていました。全てにお金は必要ですよね。


就職活動していたときを思い出してください。あれだけ一生懸命、自分の働き方を考えていたのに、なぜ我々は就活以降、働き方について真剣に向き合おうとしないのでしょうか?就活時よりも圧倒的に、働いている今の方が大事なのに。

そんな我々がやるべきことは、考え方をガラリと変えること。ハンマーで頭をぶん殴られるかのように、稼げる脳へアップデートしましょう。友人に聞く、とかでは恐らく変わりません。なぜなら、あなたの友人も恐らく会社員だから。起業してる友人が周りにたくさんいるという人の方が少数派でしょう。やっぱり思考を変えるには本が手っ取り早いですよ。

少し難しいですが、典型的なサラリーマン脳を変えるのにいい本見つけました。率直にレビューします。


人生格差はこれで決まる 働き方の損益分岐点



【本の概要】

労働者は搾取の対象でしかないことが分かる。

【参考になった点】

給与額の決まり方が何となく理解できた。なぜ一律で新卒の給与は20万円前後なのか、など。3章までは分かりやすい。

目次
はじめに しんどい働き方は根本から変えていこう
第1章 あなたの「給料」は、なぜその金額なのか?
第2章 あなたは、「利益」のために限界まで働かされる
第3章 どうすれば「高い給料」をもらえるようになるか?
第4章 年収1000万円になったあなたには、「激務」だけが残る
第5章 何をすれば「自己内利益」は増やせるのか?
第6章 経験を生かすには、どういう「働き方」を選択すべきか
おわりに 働き方を変えて、生き方を変えよう!

本書より引用

【微妙な点】

マルクスの『資本論』をもとに書かれているので、やや難しい。さっと読めず時間がかかる。あと、4章以降は要らない。結局根本的な解決策になってないと感じたので。

【評価】

普通。通知表でいうと5段階の3くらい。

トータルで見たら高い評価はできないが、前述した通り3章までの内容は論理的で、考え方を変えるのに非常に良い。読みやすさだけでいうと『稼ぐことから逃げるな』の方がおすすめ。とっつきやすい。どっちにしても、現状を変えたい、稼ぎたいなら一読はすべき。

【おすすめする人】

・読書中級者(この類の本を読んだことがある、普段から読書している)
・よくも悪くも、仕事に対して肩の力を抜きたい方
・現状のままでは何も変わらないと自覚し、かといって何も動けてない方


【所感】現状を変えたい・稼ぎたいなら読むべき

俺も転職した身なので、給与面の待遇などをアップデートできた経験がある。だが、給与面の改善にも限界がある。独り身ならまだいいが、結婚して所帯をもつ身としては、どんどん金がかかる。いよいよじっくりと今後のキャリアを考えねば、と思っている同志は、この本の3章まででも読んでおくべき。ちょっと難しいけど、集中すれば3章分くらいなら30分で読めるので、すぐ手に入れよう。


人生格差はこれで決まる 働き方の損益分岐点


合わせて、こちらの記事もどうぞ。ただでさえ給料を上げないといけないのに、もしあなたが「ずるずる平社員のまま仕事してる。出世とは程遠い」なら赤信号です。



引き続き、読書の旅を続けますので、また次回のレビューでお会いしましょう。

アクションプラン:
❶いかにサボって最大の成果を出すかに労力を使う
❷どんな大切なことに自分の時間を使うのか考え直す
❸仕事を分解して、それぞれのタスクから得られる感情に注目してみる


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