不良嫌いな僕がラッパーとして音楽活動をしているのはサクラップを聴き、けいおんを観たから
フリーランスエンジニアとして働くさながらラッパーとして音楽活動をしている隼と言います。
元々は変わり者かついじめられっ子だったこともあって自信がなかった僕でしたが、ラッパーが放つ前向きかつ決意溢れるメッセージに憧れを持ち6年程前に活動を始めました。
今回はなぜ僕がHIP-HOPに興味を持ち、プレイヤーとして参入するまでになったかを知っていただければと思います。
元々はHIP-HOP好きなどころか音楽に興味がなかった
僕は中学生になるまで音楽というものにさほど興味はありませんでした。
どんな曲が流行っているかも分からないし、学校の子たちがクラスで流行りっぽい曲を歌って騒いでいるのを冷ややかに見てました笑
そんな僕が音楽に興味を持ったのは日本を代表する男性アイドルの嵐でした。
僕の母は嵐ファンでどうしたら音楽に興味のない息子が嵐に興味を持つかを画策したところ、僕がお笑いを好きだったこともあって深夜番組から布教してきました。
僕はその策略にガッツリとハマり、嵐はアイドルなのに芸人並に身体を張る兄ちゃんたちという好印象を持ち、曲を聴くに至りました。
櫻井翔を通じてラップというものに衝撃を受ける
嵐の音楽を印象付ける櫻井翔くんのサクラップ。
初めて聴いた時はあまり印象になかったのですが、妹が歌おうとして上手く歌えないみたいな話をしている時に「こんなパートがあったのか」「これ歌えたらすげーんじゃね?」と思いちゃんと聴くように。
韻の織りなすリズムと流れるような節回しに虜になりました。
ラップの存在はなんとなく知っていましたが、不良の音楽というイメージであまりいい印象はありませんでしたが、翔くんの書く爽やかなリリックにラップに対するイメージは変わっていきました。
中学校3年生くらいの頃から自分でも韻を踏んだ詩を書くようになっていました。
オタクだけど音楽活動やってみたい!
高校生の頃には、嵐を好きになってコンサートDVDを観るようになり、
「アイドルになりてぇ」と若干思うようになりましたが、明らかにイケメンではないので「音楽活動をしてみたい」と思うようになりました。
その思いを強めたのはアニメの「けいおん 」
素人ながら天才的なギターの才能に目覚める唯。
何より誰かと音楽を作り上げていく面白さに心打たれました。
ただその頃はHIP-HOPシーンがなかなか氷河期かつ、まだ「ラップは好きだけどHIP-HOPはちょっと・・・」というタイミングだったのでどう始めればいい分かりませんでした。
そもそもビビりかつ物臭な性格だったので動くに動けなかったのです。
スタートを切るには今しかない!と思える転機
社会人になる頃には、けいおん通じて知るきっかけになったアニソンやボカロにラップを乗せるネットラップや、HIP-HOPにもこんな人がいるんだ!と思えるようなナード系なラッパーを始めとしてクラシックと呼ばれる名曲などいろいろ聴き込むようになっていました。
14,15歳の頃から書き綴っていた歌詞は溜まっていくばかり、
自分でも始めようかと何度か画策しましたがイマイチ始め方のビジョンが見えない。
そんな時に先輩の繋がりで出会ったラップをやっているやつに会いました。
飲みの席で聴いてきた曲がかなり近しく意気投合しました。
これはもう言うしかありませんでした。
「実は俺もやってみたかったんだよね」
ラップを始めてよかった♪
一歩踏み出してみよかったと今でも思います。
始めた頃にちょうどMCバトルも流行ってきてラップを聴く人も増えてきましたし、
何よりラップをしていると言うとちょっとキャラも立ちます笑
楽曲を作る時にあーでもないこーでもないと考えたり、録音する時のわちゃわちゃ感も堪らなく好きです。
ライブでの盛り上がって気持ちいい時もあれば、駄々滑りして反省会をするのも大好きです笑
現在はマイナースポーツやオーガニックに関連したコラボ楽曲をよく作っていますが、今後は自分の内面や体験を歌った楽曲も作っていきたいと思います!
今回は以上です、読んでいただきありがとうございました♪
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