日記【407】 中国三昧

今日は3連休最終日。
予定は何もないのでひたすら家に引きこもるだけ。
適当にゲームをしたり、動画を見たりしながらダラダラと過ごしていました。

午後からはバスケの日本代表戦の試合。
木曜日の試合は観れなかったのですが、今日は地上波での放送もあったのでちゃんと観ました。
今日の対戦相手は中国。
昨日の卓球に続いて、今日も日本対中国です。
卓球はいつものことなのでわからなくもないですが、バスケまで中国相手かよとか思っていました。
とはいえ、バスケも中国になかなか勝てていなかったようです。
ここ10年くらいで数回は勝ったことはあるようなのですが、それはカウントされないらしく、主要な国際大会で最後に勝ったのが88年前だとか。
やはりバスケとなると体格で勝る相手にはなかなか勝てない日本。
今日の試合にしてもやはり中国の高さには苦しめられていた感じはありました。
今日は河村(横浜BC)、比江島(宇都宮)、馬場(長崎)、ホーキンソン(渋谷)、吉井(A東京)と去年の夏のW杯でも活躍した5人でスタートしたのですが、高さを活かしてインサイドを攻められさらにスリーポイントシュートまで高確率で決められる立ち上がり。
タイムアウトを早々に取ることになりますが、控えから出てきた井上(越谷)が外からのシュートを決めて同点に追いつくと中国もタイムアウト。
そこからは離されずについていき、「良い意味で嫌な富樫(千葉)がおる」と思った富樫のスリーポイントシュートが決まり19-20で第1Q終了。
第2Qも中国に先行される場面が続きますが、これまた途中出場のテーブス(A東京)がスリーポイントとかフリースローを決めて逆転。
しかし、中国も離されずついてきて同点で前半終了。
後半に入るとお互いに点を取れない時間帯が続きますが、その中で得点をしていったのが比江島と馬場。
比江島お得意の独特のリズムからの得点や前半はスリーポイントが大当たりしていた馬場のインサイドアタックなどで先行していきます。
再び良い意味での嫌な富樫のスリーポイントが決まって中国のタイムアウト。
この時点で9点リードしていました。
中国に少々追い上げられて第3Q終了時点では4点リード。
ラストプレーでホーキンソンから富樫へのロングパスが通ってスリーポイントシュートを打ったんですけど、外れてしまいましたね。
普通に考えたら「それはさすがに無理だろ」と思うようなプレーではありますが、富樫はそれをやってしまうような選手なので多分試合を観ていた全員が期待していたことでしょう。
第4Qはお互いに点を取り合う展開が続きます。
日本が取れば中国も取り返し、それの繰り返し。
ここで一度でも逆転されていたら流れが変わっていた可能性もありますが、逆転を許さずそのまま試合が進んでいきます。
終盤に向けてここまで調子があまり良くなかった河村のスリーポイントシュートも決まりだし、日本としては最高の流れ。
審判の笛がおかしくなった時間もあり、若干の不安も感じましたが、ホーキンソンと比江島のダブルチームからのスティールでホーキンソンがとどめのダンクをたたき込み勝負あり。
と思ったのですが、中国もタフショットでスリーポイントシュートを決めてくるなどして、本当に最後までわからなかったですね。
ただ、中国のファウルゲームが遅れたり、ラストオフェンスもそこまでいそいでいる感じがなく、中国のプレーミスにも助けられた感じはありましたが、76-73で勝利。
88年ぶりに中国に勝ちました。

来週末からリーグ戦も再開しますし、またこの選手たちと試合をしないといけないのかと思うとゾッとするような感じの試合でしたね。
ただ、富山としては今回代表に選ばれた選手がいるチームとの試合はほぼほぼ消化してしまっているので、3月に河村の横浜と1試合、須田の名古屋DDと2試合、4月にホーキンソンの渋谷と1試合を残しているだけですね。
名古屋との試合はアウェイですが、後輩を引き連れて、愛知いる友達と一緒に観に行きます。


で、夜は世界卓球の男子の団体戦の決勝戦。
中国とフランスの試合を観ていました。
中国は11連覇がかかっており、フランスは27年ぶりの決勝で初優勝を狙っていました。
試合前はフランスはあまり卓球が強いイメージはなかったですし、女子同様世界ランク上位3名でオーダーを組んできた中国の圧勝かなとか思っていました。
フランスは世界ランク6位(世界ランク上位5人は中国人選手)の17歳エースを一番に置き、二番で世界ランク21位のエースのお兄ちゃん、そして世界ランク30位のフランスの卓球界を引っ張ってきた選手が三番というオーダー。
一番ではフランスのエースもなかなかおもしろいプレーをする選手だなと思いましたが、中国側もしっかり対応していて3-0のストレートで勝って中国が先勝。
二番がおもしろい試合でした。
フランスのエースのお兄ちゃんですが、弟同様おもしろいプレースタイルでした。
サーブの種類が多く、試合を進めるテンポも速い。
世界ランク1位を相手に迷いなく試合を進めていきます。
1ゲーム目をフランスが取り、2ゲーム目は中国が取り返し、3ゲーム目はフランスが取って王手をかけ、4ゲーム目もフランスの流れではあったのですが中国が逆転で取り返し逆王手をかけ、5ゲーム目は完全に中国のペースでした。
3-2で接戦をものにした中国が連勝で優勝に王手をかけました。
三番はそれぞれの国の卓球界を引っ張ってきたベテラン同士の戦い。
1ゲーム目こそフランスが取りましたが、2ゲーム目以降は中国の経験が上回った感じでフランスにやりたいことをさせずに3-1で3連勝。
中国が11連覇となりました。

女子の団体戦を観ていた時は、もう少しで日本の女子も勝てるかもとは思いましたが、男子の方はやっぱり中国選手に勝つのはまだ先になってしまうかなと思ってしまいました。
ただ、フランスの選手のプレーから、真っ向勝負になってしまうとやはり中国に分がありそうですが、相手にプレーを読ませないような思い切ったことができるようになると少し違ってくるのかなと思いました。
まぁ、今日の決勝戦ではそのトリッキーなフランスのプレーを地力で上回ってくるというレベルの高さを見せつけられましたがね。





こんな感じで昨日は世界卓球の女子団体戦で日本と中国の試合を観ていまして、今日はバスケの日本対中国を観て、さらに世界卓球の男子の団体戦で中国とフランスの試合を観てということでなんだか中国三昧の休みとなりました。

個人的に中国はあまり好きではないんですけどね。

たまたまこんな感じになってしまいました。

明日からはまた一週間が始まります。

ほどほどに頑張ろ。

それでは、おしまい。

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