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怒りの感情を抑え込んでいた過去の自分。ラップが与えてくれた意外な気づき

私がラップで歌詞を書き始めて本当に良かったと思うことは、自分がものすごく感情的な人間だと気づけたことです。

時々、自分のことを感情のないロボットのような無機質な人間だと感じることもありました。しかし、実はものすごく感情的な人間で、特に怒りの感情をものすごく抑え込んでいたことに気づきました。

なぜなら、私が書く歌詞のほとんどが社会に対する怒りや不満だったからです。そして、それをミュージックビデオなどで表現する時、楽しい感情や喜びの感情を表現するのは苦手でした。特に、怒りの感情を表に出すことにものすごく抵抗があったのです。

気づいてみれば、私は自分の中に怒りを溜め込んでいて、それを表に出してはいけないと自分を縛り付けていました。そういえば、体に蕁麻疹が出たり、お腹が痛くなったり、体中が痒くなったりと、異常な反応が多かったのを覚えています。

特に10代から20代にかけて、ものすごい怒りの感情がありながら、それをどう発散すれば良いかわからず、体が怒りに耐えきれずにそういった症状として現れていたのかもしれません。

ラップという表現方法で、怒りの感情を歌詞にぶつけて表現できるようになったことはとてもいいことです。ただ、言葉だけでは言い表せないような怒りの感情があり、それを解放したいと強く思っています。そこで、怒りの感情を解放する方法を学ぶために、演劇的なワークショップに参加してみようと考えています。

(少し脱線するけど、ぼくがプロレスを好きで好きでたまらないのは、「怒り」を身体で表現する最高のアートだと見ているからかもしれないとふと思った)

私の中にはものすごく怒りの感情が渦巻いていて、うつ状態になった時などは、その抑え込んでいた怒りが爆発して、一気に体がシャットダウンしてしまったのではないかと感じています。

自分の感情にもっと気づいて、それを無理に抑え込まず表に出せるようになりたい。ただし、怒りの感情をただ表に出すだけでは、それは暴力になってしまいます。

私はラップという表現手段を持っているのだから、もっとその怒りの表現方法を磨いていきたい。そして、それを皆に共感してもらえるような形にしていく必要性を強く感じています。

改めて、私がものすごく感情的な人間であることを再認識したので、このようにメモとして残しておきます。自分の感情を否定せず、向き合い、表現することの大切さを、これからも忘れずにいたいと思います。

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