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【ランペイジ巨獣大乱闘】巨大化したゴリラと実質巨大化した人間のお話

 個人的に鑑賞後に色々と考えさせられるような映画が好きだ。
 自分の常識を真っ向からぶっ潰されるような映画も好きである。
 しかしながら、時には何も考えずコーラとポップを頬張りながら「アホな映画やなあ」と思えるような映画も間違いなく必要であり、そんな映画の中にも傑作と呼ばれるものは数多くある。

 昨夜、仕事の過剰ストレスからの脱却を図る為、一旦頭の中身をゼロにしたく久しぶりに鑑賞した。「ランペイジ巨獣大乱闘」をだ。

そこはかと香るB級感がたまらん


 疲れた時のガス抜きに定期的に観る映画なのだが、この映画まじで最高だ。
 簡単にストーリーを言うと、巨大化したゴリラと巨大化したオオカミに巨大化したワニ、そして実質巨大化した人間・ドウェインジョンソンがタイトル通り大乱闘する映画だ。

これだけ、まじでこれだけである。

 厳密には何故巨大化したかやその背景に潜む悪の存在なんかも語られるが、そんな設定あって無いようなもんである。

 その辺の小学生に「最強の生き物考えてごらん?」と言って生まれたかのようなアホアホ造型な巨大怪獣達が、街をプロレスのリングに見立てて大立ち回りを演じる様を屁こきながら「バカだねえ」と鑑賞する為に生まれたような映画なのだ。
 最近、連日ロシア関連の暗いニュースも多いことやし、ストレス社会で働く皆々様よ、やっと訪れた週末に息抜きと思って見てみてはいかがだろうか。

 くだらないが間違いなく傑作の作品である。

巨大化したゴリラと実質巨大化した人間

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