捨てられない原因No.1
こんにちは、片づけ習慣化コーチの牛尾恵理です。
物が多過ぎる、だから片づかない・・・!
そのことには、とっくに気づいていながらも、「捨てられず→片づかない」・・・そんなパターンにハマっている方は、多いと思います。
例えば、最近全く着ていない洋服について、いざ捨てようとすると、こんな言葉が浮かんできたりしないでしょうか。
・まだ見た目はキレイだし・・・
・買った時、高かったし・・・
・またいつか着るかもしれないし・・・
・これを着ていたあの頃の思い出もあるし・・・
・・・
こんな言葉が浮かんでしまうと、思考はストップ。
決断することに嫌気がさして、「とりあえず置いておこう」となりがちです。
だからこれらは、捨てられない原因ではなくて、「とりあえず置いておく理由」に過ぎません。
では、捨てられない原因No.1は?
というと、それは・・・
自分の本音を感じることを避けているから
だと、私は思います。
先程の「とりあえず置いておく理由」の裏には・・・
「もう飽きてしまった」
「もう着たくない」
「元が取れず、損した」
「思い出は捨てちゃだめ」
という本音が隠れていたりします。
その「本音」と向き合うのは、けっこう辛いもの。
「そんなわがままはダメ!」とか、
「もったいない!」とか、
「人としてどうなの?!」と、
自責めしちゃったりしますから。
辛いことは避けたい、というのは万人共通の本能ですから、致し方ないことかもしれません。
それでもやっぱり、ここを乗り越えて、片づけられる人になりたい、と思うなら、こんな言葉はいかがでしょうか。
■片づくマインド・名言シェア161
どんなに辛くても、お天道さまは、あすになればまた出てござる。
蟹江ぎん
1892年8月1日生
それまで共に生活してきたものとの別れは、少なからず辛くて当たり前。
まあでも、一晩寝たら、手放す辛さはアッサリ忘れてしまうものですよ^^
▼習慣は、「行動」だけではない
人は、「行動・思考・感情・環境」、それぞれの習慣が複雑に絡みあいつつ、暮らし、人格を織りなしています。
毎日の暮らしをもっと充実したものにするために、どんな習慣をどう改善すればいいのか?課題は?そんなことが気になるあなたにオススメです。
「片づけ」習慣を身につけることこそ、あなたの生活を改善するセンターピンかも?!
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