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自分を自動で動かすための最強設定

やりたくないけど、やらずに放っておくと、どうしても弊害が出てくるものってあると思います。


例えば、早起き

「22時〜2時は、成長ホルモンが出て疲労回復できるので、早寝早起きするべし」

と何度も聞いても、ついつい夜更かししてしまい、寝坊。


例えば、運動

「15分だけでも、日差しを浴びてウォーキングすれば、セロトニンが出てストレスが軽減される」

なんてことも知ってるけど、寒いとかコロナを理由に、引きこもり。


そして、片づけ

「いらないモノを捨てる、使ったらしまう、を習慣化すれば、結果的に時間の節約になるし、ゴキゲンでいられる」

それも、当然知ってはいる。
でも、「めんどくさい」が先行して、ついつい放置、後回し。


この3つだけは、「より心身ともに健やかに人生を過ごす」という観点から見ると、「習慣化」した方がいいものの代表格です。

「でもね〜・・・」

という言葉が出てきそうになったら、こんな問いを立ててみましょう。

「どうすれば、それらを自分が自動的にやるようになるのだろう?」

実は、多くの研究によって、それに対しては超効果的な対策があります。

それは・・・

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「もし、○○したら、□□する」ルール

「もし、○○したら、□□する」というルールを作り、それを守ることです。

■ 片づけ×「習慣化」ことばの処方箋 No. 09

「もし、○○したら、□□する」ルールを作る・守る

ご存知の方も多いかもしれませんが、行動科学で「if-then ルール」や、「if-then プランニング」と呼ばれるもの。

一言で言うなら、「条件づけ」です。

スポーツ選手が勝負どころの前に必ずやるルーティーンのように「儀式化」してしまうのも、この「条件づけ」の一つです。


条件づけのポイント

条件づけのポイントは、「どのタイミングで」「何をやるか」を徹底的に具体化すること。

例えば、片づけなら、今私はこんな朝家事ルーティーンを持っています。

・朝食を食べたら、ゴミを出す
・ゴミを出したら、食器を洗う
・食器を洗ったら、布団を上げる
・布団を上げたら、洗濯物を干す
・洗濯物を干したら、食器をしまう
・食器をしまったら、床掃除をする

それぞれの行動は、スーパー具体化されていて、自分なりの手順が決まっています(たまに見直して作り直しもします)。

何度も何度もこのパターンを繰り返していると、トリガーが発令されたら、その後は、まさにドミノ倒し状態。

体調が悪い日や突発事項発生日以外は、「なーんにも考えないで、自分の体が勝手に、いつの間にか」自動運転モードで朝家事を終わらせてくれます。


条件づけの最大のメリット

特に単純な行動について、やるべきことを条件づけして習慣化してしまうことの最大のメリットは、その間、「頭が空く」こと。

体が行動を覚えている状態なので、頭は好きなことができるんです。

もちろん、そのまま「頭が空っぽの状態」を楽しむことだってできます。

聞き学でインプットしたり、理想の未来を妄想したり、呼吸や、今やっている作業に集中して、マインドフルを楽しんだり・・・私にとって朝家事時間は至福のひと時です^^


週末にまとめて家事をしてため息・・・というのなら、ぜひ一度、この「もし、○○したら、□□する」ルールを家事に適応させてみてください。

おそらく、そのためには「早起き」しなきゃいけなくなると思いますが、それも「夜ルーティーン」を条件づけするとうまく行きます。


「習慣化」に興味がある方へ

著作95万部超えの習慣化研究の専門家、古川武士氏主宰の習慣化オンラインサロンには、「続く」仕組みが満載!!

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私も4年半在籍していますが、その間に・・・

・古川氏の肉声による1700回以上の濃厚な音声を毎朝インプット
・500回以上、Facebookグループに音声の感想をシェア
・キッチンリセット1400日以上
・一日一捨て記録3年8ヶ月以上皆勤
・3年以上「7つの習慣」を読んで・実践・報告
・1年で1300キロ以上ジョギング記録
・朝5:30からコーチングセッション 1年半で累計560時間以上

などなど・・・

自分でも驚くほどやりたいことが「実践し、続ける」ことができました。

やっぱり、「習慣化仲間がいると、続く!」これはほとんどの方に当てはまることかもと思います。

今は「ブログ部」に入部して、錚々たる強者メンバーから刺激を受けながらこのブログの習慣化にチャレンジ中です^^


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