「捨てる」壁を突破する呪文
こんにちは、片づけ習慣化コーチの牛尾恵理です。
日々、得体の知れない息苦しさを感じているけれど、
やらなきゃいけない目の前のことに追われていっぱいっぱい。
一体どうしたらこの苦しさから抜け出せるのかわからない・・・
これは、９年前、二人の乳幼児の育児にてんてこまいだった頃の私です。
専業主婦で、真面目に働いてくれる夫もいて、子供二人の育児に２４時間専念できる・・・という恵まれた立場にありながら、誰にも言えない不満をパンパンに抱えていました。
ちょっとしたことで怒りが湧くようになり、口にも出るようになり、そんな自分を最低だと罵り・・・
まさに、泥沼にハマっていました。
そんな泥沼から抜け出すには？
私が、そんな泥沼から抜け出したきっかけは、１冊の片づけ本との出会い。
この本を教科書に、「家中を片づけ切る」という具体的な目標を持ち、そのために少しずつ「いらないものを見極め、捨て続けた」ことが、何よりも荒んだ心のリハビリテーションになりました。
「捨てる」壁
でも、どんなにメソッドや考え方を学んだとしても、実際に「捨てる」ことを実践し続けるのは、結構大変です。
ひとつひとつ「捨てる」壁を突破していくような感覚。
特に自由だった独身時代のモノなどは、たとえ今全く使わないと分かっていても、それぞれに痛みがありました。
もしあなたが今、いいかげん片づけなきゃとは思っているけれど、捨てるのは嫌、怖い、考えたくない・・・と先延ばしし続けているのなら、
こんな言葉はいかがでしょうか。
■片づくマインド・名言シェア170
僕は、昨日の最高はサラリと捨てる。
今日の気持ちのたわむれで新しい自信を創る。
三國清三（フランス料理シェフ）
1954年8月10日生
この「僕」を「私」に変えて、実際に口に出して言ってみます（もちろん「僕」のままでも）。
すると、なんかちょっとエネルギーが湧いてきませんか・・・？
現状を変えたいなら、まず自分を変えること。
自分を変えるには、まず口から出る言葉を変えること。
これは大昔から全世界で語り継がれている成功法則です。
まずは、呪文のように呟いてみましょう。
私は、昨日の最高はサラリと捨てる。
今日の気持ちのたわむれで新しい自信を創る。
お試しあれ
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