「〜っぱなし」処理へのやらされ感対策
こんにちは、片づけ習慣化コーチの牛尾恵理です。
日々生活していると、「やらされ感」を感じることってよくありますよね。
母親業も例外ではなく、日々の「〜っぱなし」の後始末をして回る時などは、どうしたって「やらされ感」を感じてしまいます。
「〜っぱなし」処理=後始末「させられている」?
脱ぎっぱなし
食べっぱなし
出しっぱなし
開けっぱなし
落としっぱなし
散らかしっぱなし
・・・
部屋を一回りする間に、一体いくつの「ぱなし」処理をこなしているか、数えてやろうかと思うくらいです。
その度に、後始末「させられている」と思ってしまいます。
辛いです。惨めです。
被害妄想が膨らみ、愚痴がもれ、顔が歪み、醜くなります。
ーそうよ、だからちゃんと自分たちで始末してよ!!!💢
と、言うのは簡単ですが、「言えば、やってくれる」家族ばかりではないのが世の常。
人の行動は、そうやすやすとは、変わりません。
そんな時、自分が少しラクになれそうな特効薬ワードを見つけました。
■片づくマインド・名言シェア205
すべて人生のことは
「させられる」と思うから
辛かったり惨めになるので
「してみよう」と思うと
何でも道楽になる。
曽野綾子(小説家)
1931年9月17日生
先程の例に当てはめてみれば、後始末「させられている」ではなくて、
後始末「してみよう」と思う。
できれば、口に出して言ってみる。
後始末「してみよう」。
すると、不思議なことに、目の前の「後始末」が、チャレンジするターゲットのように見えてきます。
・床に脱ぎっぱなしにしているTシャツを、拾ってみよう。
・積み上げられっぱなしのプリントを、分別してみよう。
・ジュースをこぼされっぱなしの床を、拭き掃除してみよう。
という感じ。
「してみよう」という言葉を使ってみたら、何が起きるのか
「してみよう」という言葉を使っただけで、今の今まで全くやりたくなかったその行動が、ちょっとした「実験」にすり替わっていることに気づけると思います。
そして、その後の「意味づけ」は、自分次第で好きにやっていいんです。
・床に脱ぎっぱなしにしているTシャツを、拾ってみた。
→それは、私は人の過失の穴を埋めるスキルがあるということだ。
・積み上げられっぱなしのプリントを、分別してみよう。
→それは、私はモノが滞っていることに気づける人だいうことだ。
・ジュースをこぼされっぱなしの床を、拭き掃除してみよう。
→それは、私が寛容な人だということだ。
とても小さなことですが、この思考パターンを繰り返していくうちに「自尊心」や、「自分を労う心」が積み重ねられていくように感じます。
思い上がってはダメ!なんてブレーキも働くかもしれません。
でも、確かに最近自尊心低いな〜、自分を労うなんてしてないな〜、というのであれば、心のバランスが健全だと思えるまで、どんどん「してみよう」+行動+プラスの意味づけをしてOKだと思います^^
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