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どう分ければ、捨てられる?(エニアグラム別考察・タイプ3編-3)

片づけを成功させるための最大のポイントは、「いかにモノを減らすか」。

でも、いざ捨てようとすると、どれもこれも必要に思えて、判断できない。

そうお悩みの方に向けて、エニアグラムの「9つの性格タイプ」別に「こう分ければ、捨てられるかも?」という考察をしていきたいと思います。

少しでも判断基準を作るためのヒントになれば幸いです。

今回も、前回↓の続きです。

こう分ければ、捨てられるかも?(タイプ3への3つの「分け方」提案)

1、過去のものかどうか
2、今この瞬間、自分を癒して(ときめかせて)くれるものかどうか
3、それと繋がっている人は、自分を安心させてくれる人かどうか

2、今この瞬間、自分を癒して(ときめかせて)くれるものかどうか

「達成する人」であるタイプ3は、「目標」が大好き。

常に「目標」があり、そこに向けて「邁進」している状態こそいつもの自分らしいと感じるかもしれません。

つまり、焦点が合っているのは、「未来」。

野球に例えれば、ファーストベースに向かって駆け抜けていくような感じでしょう。


でもその目標を達成できなかったり、達成したものの、疲れがドッと出て肉体的にも低調モードに入ってしまった時は、堂々と一休みして、身の回りにあるものに目を向け、整理してみます。

分け方の基準は、「今この瞬間、自分を癒してくれるものかどうか」

未来に合っていた焦点を、ある一定の期間だけでも、「今この瞬間=現在」に合わせ、心身ともに傷ついている今の自分を深い部分から癒してくれるものをピックアップしてみてください。

ここで気をつけたいのは、表面的な対処療法的なものばかりを選んでしまうこと。

もちろん、それらもある程度は必要だと思いますが、痛みを紛れさせ、忘れさせてくれそうなものばかりだと、せっかくの痛みの経験が活かされません。

せっかちなのは重々承知。

だからこそ、「漢方薬」的な効き目のあるものをセレクトできるようになると、人生は少しずつ変わっていきます。


たとえば、本棚の中に、今だからこそ光って見える本はありませんか?

タイプ3は直感力も鍛えられていると思いますから、おそらく見つけられると思います。

そしてその中に、きっと「今この瞬間、自分をときめかせてくれるもの」に繋がるヒントがあるでしょう。


それが見つかれば、新たなスタートを切る前に、新たな目標に関係ないものはじゃんじゃん捨ててリセットしてみてください。

軽い方が、速く走れます!


▼本日最終締め切り!

片づけに対する苦手意識が変わります。


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