よろこびの伴わぬ勤労は空虚で生命がない
こんにちは、片づけ習慣化コーチの牛尾恵理です。
あなたは、「家事」は好きですか?
もし、嫌だなあ、めんどくさいなあ、やりたくないなあ・・・と思いながら仕方なくやっているのなら、こんな言葉はいかがでしょうか。
■片づくマインド・名言シェア213
よろこびの伴わぬ勤労は空虚で生命がなく、
勤労の伴わぬよろこびは盲目的で意味がない
天野貞祐(哲学者・獨協大学初代学長)
1884年9月30日生
よろこびの伴わぬ勤労・・・
家事だって、立派な「勤労」の一つだと思います。
でも、誰からも労われず、感謝されず、協力してもらえないのならば、「よろこび」はなかなか得られません。
つまり、「空虚で生命がない」状態。
誰しも少なからず持っている承認欲求が満たされないのですから、これは辛いですよね😭
かと言って、その欲求不満を解消するために、手っ取り早く手に入る「よろこび」を得ようとしても、「盲目的で意味がない」。
それらはあくまで一時的な快感でしかなく、よろこびを味わう間もなくすぐに消えてしまいます。
では、どうすればいいのかー
先程の言葉の続きを見てみます。
学習のよろこびを有つ
この点からしてわが国の教育は何とかもっと学習のよろこびを有つ(たもつ)工夫をしなければならぬ。
そうでないと教育も生きた力を有ち、真の成果をあげることはできない。
「私の人生観」天野貞祐
この文を読んで思い浮かんだのは、身近にいる、家事好きな女性たち。
彼女たちの共通点は、よりよくなるように「工夫」することが大好き、ということのように思います。
・より速く済ませられるように
・よりラクにできるように
・より見た目もよくなるように
「どうしたらいいかな〜♪」と、実に軽やかに、楽しそうに考えている。
承認してくれる誰かはあまり必要なくて、自分のアイデアがうまくいくかどうかをワクワクして試し、うまくいけば自分自身を承認している(そして上手にシェアして承認もしてもらっている)。
私も、どうしても逃げられない「片づけ・掃除」に関しては、その「工夫を楽しむ」思考回路がようやく出来上がりましたが、料理に関してはまだまだです😅
▼片づけで、学習のよろこび実感!
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100日プロジェクト/年末大掃除ゲームもじわじわ進んでます(緑色がやったところ)
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