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心の森/小手鞠るい




小手鞠るいさんの児童書
「心の森」を拝読📖しました。
(2022,2,10 読了)






読友さんのご紹介で本書を知り、酒井駒子さんの装画だったので購入しようと思っていたら読友さんが譲ってくださいました。
小手鞠るいさんが描く子供の世界も覗いてみたかったので、嬉しくて嬉しくて積読せずにササッと拝読することに。




父の転勤でアメリカに転校することになった主人公の少年。
異国の地に馴染めずにいたところ、家の目の前に広がる森の中で不思議な少女と出会います。
少年と少女が森の中で過ごした日々、そして哀しい結末。。。
純粋とはなんぞやということを思い出させてくれるような物語でした。



大人になるにつれ、頭には雑念の方が増えてしまっているように思います。
そうなると、本当に大切な声は聴こえてきません。
最近の私は雑念だらけだったと反省しました。


わたしはあなたの心の森の中にいる。どうぶつたちや小鳥たちや植物たちといっしょに。風や雨や雪といっしょに。
だからいつでも会いに来て。会いたいときに、会いに来て。





雑念は排除して、素直な気持ちを取り戻そう。
そんな風に思えた1冊でした。












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