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泣き虫チエ子さん 3・4/益田ミリ





益田ミリさんのコミック
「泣き虫チエ子さん3」と「泣き虫チエ子さん4」を拝読📖しました。
(2022,1,26 読了)







1巻・2巻を拝読したのが1年前位。
だいぶ間が空いてしまったけれど、やっと3巻・4巻を購入できました。




相変わらずチエ子さんとサクちゃん夫婦は仲良しで、こちらまで幸せな気持ちになれます。
でも、ただ単に幸せな2人という訳ではなく、他人と生活を共にする中で出てくるズレみたいなものを、お互いに認め受け入れながら上手に消化していくので、見習いたいと思うことが多々ありました。



チエ子さんとサクちゃん夫婦の会話や行動を、大切な人と私だったらどうだろうと置き換えて考えてみたりもして。
まぁ、見事に私たちはチエ子さんとサクちゃん夫婦とは真逆な感じなんですけれども😅
私が、もう少しチエ子さんのように繊細ながらもどこか芯はしっかりしててドンと構えれるようになれば、大切な人ももっと穏やかでいられるのかもしれません。



自分のこの先の人生に悲しいことが待ち受けているのかもしれない
そんなことは誰にもわからない
この幸せがずっとつづくのかどうかなんてわからない
努力ではどうにもならないこともきっとあるに違いない
けれど けれど努力できるところは努力していくしかなくて
その努力は実は
「ありがとう」とか「ごめんなさい」っていう言葉からはじまっていたりするのではないかな





チエ子さんがある時ふいに感じたこと。
この言葉はとても胸に染みます。
ココ最近の私は先の不幸ばかり想像して、勝手にネガティブになってしまっていたなぁって。
言葉だけではなく、ちゃんと心から「ありがとう」と言えていなかったんじゃないかなぁって。
本書を拝読しながらこれまでの自分を反省しました。



そして、やっぱりいつかチエ子さんとサクちゃん夫婦のような暮らしが出来るようになることを夢見てしまいます。












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