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きみの隣で/益田ミリ








積読本📚の中から、益田ミリさんのコミック
「きみの隣で」を読了📖´-
(2023,2,10 読了)





以前拝読した「週末、森で」の続編。
森の近くで暮らすことにした早川さんが結婚し、子供ができ。
今回は家族との関係をテーマに描かれています。




自然とともに生きる早川さん家族の暮らしから学ぶことはたくさん。
本書を拝読して、今自分は無理をしながら騙し騙し生きていることを痛感しました。
あくせく働いて結局何が残るのだろう。
生き方そのものを見直したくなりました。


生きがいはひとりひとり自分の中にしかないんだと思うんです。
早川さんの言葉より





例え家族ではあってもそれぞれの生き方があり価値観がある。
自分を含めて個々を尊重し合えるような関係になりたいものです。


前に感想を書いた「自転しながら公転する/山本文緒」の中で心に残った

「心配するとは、束縛することと紙一重なのだ。」



という言葉がまたここで繋がるように感じます。






大切な人たちが自分らしく生きていくために私ができることは、ただ寄り添うことだけ。
心配という大義名分の元に支配したりコントロールしたりするのではなく。
そして、自分の心の声にもしっかり耳を傾けてあげること。
そこをおざなりにしてしまうと、惰性で日々をやり過ごしてしまうから。










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