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ぼくは川のように話す/ジョーダン・スコット(文)、シドニー・スミス(絵)、原田勝(訳)
図書館から借りてきたジョーダン・スコットの絵本
「ぼくは川のように話す」を拝読📖しました。
(2022,2,24 読了)
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先日久しぶりに読書会に参加しまして。
その時のテーマが『ジャケ買い、帯買いした本』。
そちらで他の参加者さんがご紹介されたのが本書でした。
とても興味を惹かれたので、早速図書館で取り寄せ予約して拝読するに至ったというわけです。
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吃音のある詩人ジョーダン・スコットの実体験を基に描かれた絵本。
父と自然の力を借りて上手に喋ることの出来ない自分を受容していく様子を淡々と語られているのですが。。。
悔しさもどかしさ哀しさ、そして受容できたときの喜びが、短い言葉と素晴らしい絵から充分に伝わり胸を打ちます。
「川のように話す」という喩えも素敵。
あわだって、うずまいて、なみをうち、くだけていた。
人生も川のよう。
どちらかというと苦しいことばかりが頭に残っているし、なかなか上手く流れないように感じる時もあるけれど、そういう色んなことを乗り越えて今の自分が在る。
ずっとスムーズに流れるような人生なんて多分ないのだと思います。
つまずくたびに色んなことを感じ、学び、これからも自分だけの人生を楽しんでいきたいものです。
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