見出し画像

わたしを支えるもの すーちゃんの人生/益田ミリ






益田ミリさんのコミック
『わたしを支えるもの すーちゃんの人生』を拝読しました📖´-
(2022,5,22 読了)







こちらは読友さんに贈りたくて購入し、私もまだ未読だったので内容を把握しておくために拝読しました。
本書は、『すーちゃんシリーズ』の5作目。
今回は、私と同じ年齢であるすーちゃんの友人さわ子さんに共感することが多かったです。


結婚して、子供を産んで、育てて
という選択のうちの”子供を産む”に関しては
もう迷えない。迷ってもしょうがないし
迷う必要がなくなると楽になるのかなって、
思っていたけれど
楽になることもなく、悩みでも、不安でもないなにかがあたしの背中に張り付いているのでした
さわ子さんの言葉より





まさに今の私もこんな感じなのです。
子供が大好きで、温かい家庭を築くことが私の大きな夢でした。
でも、現状は真逆。
出産どころか独身のまま、もうすぐアラフィフを迎えようとしています。



その都度真剣に考えて選択してきて今の人生があるわけで、ここまで歩んできた自分を否定したくはないと思うのだけれど、時おりふっとどこで何を間違えてしまったのだろうという想いが頭をかすめてしまいます。


今在るということだけでも幸せなんだと、幸せの形はたくさんあるのだと、自分の中にある幸せの形はという思い込みを手放すときなのだと、頭では理解できるのですが、なかなか背中に張り付いているものが剥がれません。




仕事もプライベートもアラフィフ目前でツンでしまっている状態。
でもこれは、裏を返せば大きな転換期に差し掛かっているのであろうとも思います。
私を支えるものが何か、私を支えてくれているものが何か、今一度真剣に考える時なのだと本書を拝読して気付くことができました。




私を支えるもので一番大きいのは、人と本。
そしてきっと私が支えていくものも、人と本。




これをヒントに答えを探していこうかな。









プロフィールと他の記事はこちらからご覧になれます。


他愛ない雑談はこちらから🤗


この記事が参加している募集

よろしければサポートお願いします🙈 いただいたサポートはより良い読書エッセイを書いていくために積読家活動に活用させていただきます😳