見出し画像

健康的な食事とは?

昨今、健康ブームに加え、美容のために高い化粧品を使うだけでなくやはり食事に気を使わなければ美しくなれない、といった考えがようやく広まるようになり、要するに各世代で食事(広い意味で体に入れるもの)に関心を持つ人が増えてきたように思う。

そしたらその需要を満たすために、プロテインやサプリメント、また各栄養素が取りやすい食べ物など、発信したり発売したりする人や会社がもちろん増えてきた。

しかし、それらに踊らされている人が多いようにも思ってしまう今日この頃だ。

自分用にカスタマイズされたサプリメントなど多くあるが、本当に体にきちんとした効果があるのであれば医薬品として病院で処方してもらえるはずだ。医薬品にならないということはその程度の効果なのかと感じてしまう。

また、プロテインなども一部の臓器には負担になってしまうため、飲み過ぎには注意しなくてはならない。

結局、私が推奨するべきだと思うのは、「余計なものを飲まない、食べない、限度をわきまえる」食生活だ。
良くないのは、定期的に食べすぎたり飲みすぎたりすること。しかし、お酒も一応ビールなら500mlまでなら毎日飲んでも問題ないとされている(正直体質によると思うので現在の基準もどうかと思うが)。
また、食品添加物たっぷりのファストフードも通いすぎたらもちろん体には悪い。しかし、他の食材にも添加物などいくらでも入っているからたまに行くくらいなら特に違いはないだろう。
「〇〇を食べるべき、〇〇をするべき」を増やしていくよりも、「〇〇さえ守ればあとは自由で大丈夫!」の方が気楽に食事を楽しめそうじゃないか?

サプリメントやプロテインを飲みたいが発売元に踊らされたくないという場合は、一定期間お試しで飲んでみて「明らかに」体調が良くなったり肌が綺麗になるようであれば続けてみればいいのではないか。
良くなった気がする程度なのであれば、正直自分には合わなかったと思いやめてしまう方がお金の使い方的には効率的だろう。

あくまで個人的にはであるが、プロテインに関しては飲み方を考えれば特に問題ないように感じる。しかしサプリメントに関しては、仮に体調が急変して救急搬送されたときに何の成分が入っているのかを医者に言える、あるいは何かしらの形で提示できるようにしておいてもらえると、生化学検査や処方の際にはより各個人にメリットが大きくなるような医療を提供できるだろうと思う。
よってサプリメントなど飲むときは名前だけでなく、ぜひ成分まで覚えてもらうといいだろう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?