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ただの日記(bgmロマンスの神様by広瀬香美がいいと思う)

こんばんは。お疲れ様です。3月13日金曜日21時。今現在、私はこの日記を書いています。
ホワイトデーの前日。いい日ですね。
でも男性のほとんどがホワイトデーに価値を見出せてないって人が多いと聞いて、どのイベントも女性が1人で楽しんで期待して悲しんでっていうパターンが多いなって思いました。それすらも楽しいんですけどね。これだから女はやめられない。(好きな言葉の1つ)

今回はエッセイでもコラムでもなんでもなく本当に私のただの日記を書いていくつもりなので、面白くないかもしれません。予めご了承ください。

ここ最近はとても体調がよくない。口内炎が左唇の裏側に2個もできてしまい、この1週間食事を全く楽しめておりません。痛くて痛くて、なんというかムカつく痛さなんだよな。喋っても痛いし、歯を磨いても痛い。18歳以降から疲れると口内炎ができやすくなり、だからこそ口内炎ができると「あー、自分今疲れてるんだ」というお知らせみたいな感じ。
だからビタミンを多めに摂取するようにして、美味しいご飯を食べて、いっぱい寝て、とりあえず精神を安定させるよう心がけている。

3月はというか、この2月、3月は割と多くの人に会っている時期。友達だったり家族だったり、あと歯医者に行ったり。(歯医者好き。歯が綺麗な人が好みです)
友達とか先輩とかに会うことって本当に楽しくっていつもいろんなことを学ばせてくれる。いつも未熟な私の相談を親身になって聞いてくれたり、その人の人柄が出るアドバイスをくれる。たくさんの人に同じ悩みを軽く打ち明けることで、どんな返事が人それぞれ、返ってくるのかを知ることが私は好き。

アドバイスを聞いて全てを受け入れるんじゃなく、良いものを自分の考えに取り入れて自分の本来の考えと合わせるようにしている。全て受け入れるとただただ頭がおかしくなるだけだからね。

先週は両親に会った。お願いした物を宅配してくれた。私は土日とも仕事があったので長い時間を一緒に過ごすことは出来なかったけど、それでも喋りたいことは喋ったし、2ヶ月ぶりに見た両親は相変わらずだった。父親に初めてエッセイを見せた。ウケてた。「まー、好きなことやられ」って淡々と言ってた。
父も母もいっさい私のやる事に対して否定しない。「とりあえず犯罪だけは起こさないで」が口癖。私がこれまで物事に対して、ノープランで挑戦してこれたのはおそらく両親がいたおかげだろう。何があっても大丈夫!そうやって無意識に両親を頼っていた自分とはそろそろおサラバしたい今日この頃。
いつ、ちゃんと一人前になるんだろう、気づいたら一人前に皆なっているものなのかな、自立ってなんだろう、両親とバイバイした後、こんなことを考えていた。答えは未だ出ていない。

22歳、2020年は23歳になる私。

最近、ふと感じた。私昔より優しくなったんじゃない?って。10代後半の頃は少し尖ってた気がする(笑)そして精神的にも意味不明なくらい不安定だった。
多分みんな経験すると思う。急にテンションが爆上がりしたり、落ち込んだり、突然悲しくなって泣き始めたり、友達とバカみたいにはしゃいだ帰り道のあの覇気の無さ、テンションの落差は自分でも驚くぐらい酷いよね。無理して履いてたヒールの靴ずれが痛いし、何度ヒールを道路に投げ捨ててやろうって思ったか。映画でよく見るヒールを手に持って素足で歩くシーン。現実的に考えて絶対無理よね。

以前の私は、人に会うことがあまり好きじゃなくって結構誘いを断っていた。そもそも、人を尊敬していなくて、いつも人の嫌な部分ばかり目がいっていた。私の性格が少し難しいのか、【自分】というものを壊されたくなかった。だからその【自分】をさらけ出すのが怖くて人と触れ合うことをしなかったのかなって。だって人に【自分】を表現すると自分の弱いところを必ず突っ込まれるから。
だから私は好きな友達としか遊ばないし、【自分】にとって心地よい、都合の良い人としか接しなかった。そもそも、別に他人に興味がなかったというのもあるけれど。

それを2019年から変えようって思い始めた。何で変えよう!って思ったのかキッカケは覚えてないけど、本能的にこのままじゃいけない!って思ったのか誰かと接したい、と思い始めたのか、私自身が落ち着いてきて誰かと接触する余裕が生まれたのか。
なぜだか分からないが、とにかく変わり始めた。なるべく人の誘いは乗るようにして、人の話をしっかり聞いて、自分自身のことも話して。以前の私だったら、他人の意見なんてどうでもいいって思ってたけど最近は、こういう意見もあるんだな、ってプラスに捉えることができてきた。結構前は、それは違うんじゃない?って思ってたけど今はまーそういう考えもあるんだって否定はせず頭の端っこに置いておくくらいの感じ。

それから私は、【自分】というモノをしっかりしていないと、人との交流なんてできないって学んだ。恋愛も、人付き合いも、仕事においても、なんでもそう。
全ては【自分】を知ることが大事だと。
自分がなんだかわからない10代後半の時期は、何をやっていても満足できなくて、いつも心に何か違うな、って違和感を抱えてた。だから常に自分が嫌いだったし、人と喋りながら、笑い合いながら、「何してんだろー」って冷静に心の中で突っ込んでいる自分がいた。

でも、時が経つにつれ、【自分】が何を本当にしたいのか分かってきたら、今この瞬間が楽しい!って思う時が増えたし、余裕が生まれるし、自信もつく。自分に余裕があるから、仕事中も良い接客ができるし、他人に優しくなれる。あと最近の私は笑うことが増えたと思う。昔はあんまり笑わなかった。いや、馬鹿笑いはしていたけど基本的に表情が怖かった。

昔の自分がどんなものかを一例を紹介すると、特にバイト先での態度は本当に酷かった。気分屋で、適当で、居酒屋のお客さんに「お姉さん、なんか怒ってる?」って聞かれた時は本当に恥ずかしかった。お客さんにそんなことを考えさせるような表情をしていたんだ、って。それくらい余裕がなく常に自分でいっぱいいっぱいだった。だから恋愛も適当でなんかいつも違うな、っていう気持ちを抱えながら、でも「彼氏がいた方が楽しい」みたいなどこにでもある言葉が頭の中にあったから真剣な恋愛ができなかった。

そんな最近の私は、2019年を機に、少しずつ成長し、これまでは1人で物事を楽しんできたけど、誰かと一緒に笑ったり、泣いたりしたいって思い始めた。
クヨクヨしていた時、「私、今まででいつも自分の為に泣いてない?」って思って今後は誰かの為に泣きたい!って思ったし誰かの為に笑いたいって思った。
誰かの為、なんて今思えば恩着せがましい気もするが、せっかくの人生、大好きな〝誰か“を見つけたいって思い始めた。恋愛も友人も何もかも。

だから私は皆大好き福沢諭吉の「学問のすゝめ」にちなんで、「ワガママのすゝめ」を広めたい。ワガママにやりたい放題やって、自分を満たしてあげているから人にもやさしくできるんじゃないかと。もちろん限度を超えたワガママはダメだし、うちの両親の口癖でもある「法にだけは触れるな」も当たり前で、許容範囲ギリギリのワガママを今後もしていきたい。「そんなワガママ女はダメだ」なんて言う人もいるかもしれない。その時はその時よ。他に自分をわかってくれる人を探すし絶対いるって信じている。(だから広瀬香美のロマンスの神様を流しながら読んで欲しい)

最後に、1週間前に初めて私が書いた文章が1000円というお金になった。この知らせを聞いた時はエクセシオールカフェにいてカプチーノを飲んでいた。その日は先輩宅にお泊りしていた翌日でなぜだかものすごい焦燥感や不安に襲われていた。どうすればいいのかわからないとき。そんなときにメールが入って「自分がやってきたことが初めてお金に変わった」ということを知り、それまで感じていた不安と嬉しさが混ざりよくわからない感情になっていた。少し泣いた、1滴2滴くらい。前にいたカップルの顔もあの大きいテーブルにいたおばさん2人のことも、美人なのに少し態度が冷たいと感じた店員さんの顔も今でも覚えているくらい私には嬉しかった。(不安な時は人の態度が冷たいと感じる時あるよね)

ちょうど両親が来ていた時と被ったので、父親にタイムリーに言ったら、「じゃあ、こうやって文章を50回書いたら家賃が払えるね」と言った。ユーモア精神に溢れているし私がその血をしっかりと受け継いでいることは言うまでもないだろう。
10代は気持ちが不安定なんて書いたけど、実際22の今も不安定だし、30、40になっても変わらないだろう。80歳くらいでようやく安定してくるかな?だから焦らず少しずつ、他人に感謝しながら今日もなんとかやっていきたい。

ps,ただの日記読んでいただいてありがとうございます。
杉本しほさん、この度は 矛盾、曖昧、パルムとピノを選んでいただき誠にありがとうございます。
今後もよろしくお願いいたします。

あちゃちゃちゃちゃ〜。