「どっちが良かった?損害保険会社 VS 霞ヶ関」
こんにちは、最近妻の手作りスイーツとパンのおいしさに感激して、「惚れ直してしまった」と毎日伝えているテレワーク大好き人間、MBA損保マンです。
さて、本日のテーマは、「どっちが良かった?損害保険会社 VS 霞ヶ関」です。
保険会社にも霞が関にも興味がない人は、民間 VS 公務員 に置き換えてもいいので、もう少しお付き合いください。
結論から言うと、「引き分け」です。本当にどっちも素敵な仕事なので。
素敵だし、この2つは似ているんです。ポイントは公共性。
公共性の意味から確認しましょうか。
広く社会一般の利害にかかわる性質。また、その度合い。「公共性の高い鉄道事業」
@コトバンク
少しあいまいな言葉ですが、英語でいうとpublicですか。公益性って言ってもイイかもしれませんね。
私が考える、公共性の高い仕事とは、
その仕事がなかったら社会生活が送れないよ、とたくさんの市民が困ってしまう生きていくうえで不可欠な仕事、
です。
保険ってどうですか?なくても生きていけますか?結構現代だと厳しくないですか?
保険がないと、明日、
車に轢かれたらどうしますか?ウーバーイーツの自転車に歩きスマホでぶつかっちゃったらどうしますか?
自分の家が火事で燃えてしまったり、近隣からのもらい火で全焼したらどうしますか?永沢君の家みたいに(ちびまる子ちゃんの神回)
心筋梗塞とかなっても嫌ですよね?
今だと、新型コロナウイルスですかね。(実は、新コロになると払われる保険ありますので、興味ある方はお近くの保険会社へGO)
等々、
保険がないと、結構、明日とか未来の心配をずっとしなきゃいけなくなります。保険があれば、少しは、いやかなり安心して生活していきます。現に、みなさんが明日、何か大変なことがおきたら嫌だなとあんまり考えないのは、大半は保険のおかげと行政のおかげです。
おっと、流れるように行政の話につなげられたので、保険のありがたみがわかったところで、行政=公務員の話です。
公務員って、みんなの税金で給料を貰っているんですよ。改めて考えるとすごくないですか?消費税を増税するとすっごくみんなが怒ったりデモをしたり、国会議員が大乱闘をしたりする、あの税金です。もちろん他に法人税やたばこ税とかいろいろありますが、我々市民は企業からしたらとにかく何かしたら税金を取られるあの税金で、霞が関官僚をはじめとした公務員は給料を貰っています。
なぜか、公共性が高い仕事を市民のために、国民のためにやっているんです。交通インフラを整えるべく道路をつくったり、河川工事をして水害に備えたり、引っ越しや婚姻などの各種手続きをしたりと、市役所がなかったらどうなるかを5秒くらい想像してみてください。
嫌だな、面倒だなって思ったのではないでしょうか?
これが、公共性、公益性です。
保険も公務員も似ています。個人の見解です。
損害保険も霞ヶ関もやりがいは似ています。個人の見解です。
しいて言えば、損害保険会社の方がスピード感、コスト意識、手を上げたらなんでもやらせてもらえる感はあって、これが霞ヶ関との違いかな。
しいて言えば、霞ヶ関で「国のために仕事をしている」っていう、この気持ちだけで飯が食えるのではってくらい、責任重いし、やりがいあるなって思うのが、保険会社(民間)との違いかな。
で、タイトルにもどるのですが、
「どっちが良かった?損害保険会社 VS 霞ヶ関」
どっちも好きだな。霞ヶ関に移って、まだ2か月弱で、covid_19 pandemicのおかげであんまり通常の仕事ができていないから、断言はできないけれどもどっちも一長一短あり、どっちも魅力がある。
そもそも、私は大学3年生の時に実は公務員予備校に入り、公務員を目指していました。実は、そうなんです。
公務員試験の勉強も進めていたある日、魔が差して、大学3年生の終盤だったと思いますが、某損保のセミナーに行ったんですよ。民間の新卒セミナーに行けるのも今だけだから経験のために行こうと思って。
そしたら。
損保面白そうーってなって、公務員やめて損保に切り替えたんです。
選択は後悔もしてなかったですし、むしろMBAホルダーになれるような激動の損保ライフを送れるなんてハッピーでした。
結果、損保はやめたんですけどね。。(遠い目)
でも、本当にどっちも好きだな。
就活生や公務員試験目指しているひとが、このnoteを読んでくれたなら、伝えたいのはどっちを選んでも(自分次第だけど)刺激的な毎日が待っていると思うよ、ということ。
I LOVE 公共性。
おわりです。