保険不要論に対抗して保険必要論を語るのにも飽きてきたので、人間関係について書こうかな。【エッセイ】
保険不要論に対抗して保険必要論を語るのにも飽きてきたので、人間関係について書こうかな。【エッセイ】
今の私は、妻と子供と幸せに暮らしているんだけど、改めて考えてみると、とてつもなく偶然に偶然が重なって、そうなっているんだな。
400km以上離れた場所で生まれた、私と妻。
30年間ほど、親の力や親せきの力や友人知人の力や、地域の力など借りながら、生きることができなかったら、2人は出会えなかった。
私が、第一志望の国立大学に受かっていたら、おそらく就職先はメガ損保を選ぶことがなかった訳で、2人は出会えなかった。
私が、メガ損保で保険金支払部門(損サ)を希望せずに、営業や本社部門に配属されていたら、おそらく2人は出会えなかった。(妻も損サ)
私が、妻の勤める日本の某エリアに転勤することがなかったら妻に出会うことがなかった。
妻と出会えなかったら、今のかわいい子供たちと出会うこともなかった。。
なーーんて、
人生とは、ひとつひとつの選択のもとに成り立っている訳だけど、上記はほんのごくごく一例にすぎず、他にも何倍もの選択を私も、妻もしてきて、結果として知り合うことができたから結婚できたんだな。
うーん
一言でいうなら、運命?
運命の赤い糸ってやつですか。
コブクロの「赤い糸」がカラオケの18番なんですけど、もうカラオケに行く日も早々なさそうですね。(どうでもいいですね笑)
何でカラオケにいけないかっていうと、やはり新型コロナウイルスが原因。
COVID-19ですね。
2019年に確認されたこのウイルスですが、2020年も残すところ3か月まで来ていますが、いまだに猛威をふるっている。
この厄介なウイルスも何かの運命だと考えた場合に、前向きに捉えるか、後ろ向きに捉えるかで将来が変わってくる気がする。
せっかくなら前向きに捉えて、行動したい。
行動することは「選択」である。
こうやって考えてくると、運がないツイてないと運命を呪い、人生を嘆くよりは、その時間があれば今からできることをやって行動したい。
人事を尽くして天命を待つ
ということかなと思う。
ちなみに、私自身は常に「行動」を意識している。
現状にとどまろうとする自分に、「現状維持バイアス」がかかってるぞ、動け、行動しろと、自分に叱咤激励をして、動かそうとしている。
直近の大きな「行動」としては、転職かなと。
正直、新型コロナウイルスはここまで大ごとになると想像するのは難しかったかもしれないけど、2019年末の中国でのコロナ感染報道や、2020年の1月2月の北海道でのコロナ感染報道をみて、このままじゃ自分の仕事や環境がまずいと思った人は、転職をすることもできたんじゃないかなと思う。
なんだか連日、コロナコロナってニュースで目にするけど、いつかは収束するだろうと楽観視をしていたなら、平和ボケというか、現地の情報を取りにいっていないんじゃないかなと思う。
ちなみに、今年の2月3月ごろに、私は札幌に住んでいて、転職や引っ越しの関係で東京を訪問するたびに、温度差を感じた。北海道は鈴木知事のリーダーシップのもと独自の緊急事態宣言が出され、厳戒態勢。
中国観光客が多く訪問する観光都市の札幌においては、当時の現地中国の新型コロナウイルスによる感染拡大の、危機感というのが伝わってきていて、これは、中国や北海道で収束する感じじゃないぞと思った。(当時は気候が暖かくなれば収束フェーズに入るなんて楽観論も耳にしたが)
一方の、東京ではマスクをしていない人もたくさんいたし、「3蜜」状態の場所で、至近距離でおしゃべりを楽しむ人もたくさん目にしたし、札幌の緊張感と東京の緊張感の隔たりを感じたのを思い出す。
2020年1~2月ごろの、東京の人たちが、中国や札幌の状況をみて対岸の火事と思うのか、一大事と思い「行動するのか」これが将来を左右するんじゃないかなと思う。
新型コロナウイルスに限らずに、将来の不確定要素=リスクがたくさんあるわけで、私たちは機敏に、的確に、リスクに対応していかなければならない。
よく言われるのが、変わらないことがリスク、ってやつかなと。
仕事に何らかの不満を抱えていたり、もっとやりたいことがあるのに、転職・起業を選択しないこともリスクかもしれない。
上司とあわないけど、転職先でうまくいかないかもしれないと、1年間2年間は我慢しようとするのもリスクかもしれない。
※リスクの意味は悪いことばかりではなく、良い方に振れることも含まれますが、日常生活を送る上では、概して悪い方に触れることをリスクと一般的には捉えますね。宝くじにあたる良い方の振れ幅がリスクと言ってもピンとこないですよね。
・・・え~と何が言いたいんだっけ。
そうだった、コロナとか転職への危機感とか重い話じゃなくて、
人間関係の話でしたね。
私が変化をしていくことを、いつも応援してくれる最大の理解者が、私の妻です。
妻と出会えたことに感謝したいな。
ありがとう。
妻と出会ったのも、結婚したのも自分の選択の結果と思っているけど、
もし
これが運命だというなら、特に信仰してるものはないんだけど、
神様ありがとう。