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CPCU(米国認定損害保険士)への挑戦は無期限凍結としようと思うので、その辺の心境の変化を書き綴りたい

久々にnoteを書きます。

CPCU(米国認定損害保険士)の8科目のうち、520という科目を最初の受験科目に選んで、自分なりにみっちり勉強して、受験しましたが、不合格でした。

結論としては、CPCUへの挑戦は無期限凍結としようと思うので、その辺の心境の変化を書き綴りたいと思います。

暗い話ではなくて、既にもう前を向いています。前向きなお話です。

1、CPCUを志した理由は?

上記noteに書いたとおりなのですが、補足すると

・名刺にかける資格(肩書)が欲しかった

・保険会社出身の経歴に後付けで箔をつけたかった。

CPCUを取得して保険会社で働いていた、のと、保険会社出身でCPCUの資格を持っている、この2つは保険会社を一歩出れば見分けがつかないので、何となく凄い人なんだと思わせたかった。
東大がごろごろいる(言い過ぎ?)霞ヶ関において、MBA+CPCUを持っているとなると何となく肩書に弱い霞ヶ関の住人において、必要に応じてマウントが取れるのではないかと期待した。

・何となく4択だし、70%合格だし、受かる気がした。

そんな、軽い気持ちで臨んだCPCUでどうなったか?

2、CPCU不合格(non pass)

1か月みっちり勉強して臨んだものの、不合格でした。

感想としては:

・模擬試験よりも本番試験は癖がある(選択肢を消すのに時間かかる)

・模擬試験と同じ問題はでない、類似問題も少ない(主観)

・テキストを購入せずに、コースガイド+模擬試験の繰り返しのみで臨みましたが、用語の本質の理解が不十分だと、本番で通用しない。テキストを買う必要はないと思いますが、もう一段解、正確な用語の理解をしておくべきだった(主観)

・アンダーライティングとアクチュアリーが苦手単元だったのですが、他の単元でカバーすればいいかと、苦手克服せずに本番に臨んだ結果、他の単元で80-90%の正答率をとれず補いきれなかった(戦略ミス)

などなど。

次に、

3、もし受験をするとすれば

下記戦略ですかね。

・苦手のアンダーライティングとアクチュアリーで選択肢を2択に絞り込めるくらいにはして正答率50%をとって、他で80%ほどの正答率をとる。

・テストセンターで受験する(試験費用をケチらない)

それで、、

CPCU諦めます(ひとまず)

・どこかで、CPCUを取得して、イイ求人があれば損保→霞ヶ関→CPCU→損保(良い求人があれば)への転職も選択肢に残したくて、CPCUを受験しましたが、やはり最高峰資格と言われるだけあって、軽はずみ目指すべき資格ではありませんでした。

・次のwindowで仮にCPCU520に合格できたとしても、最難関とみんなが口をそろえる530(法律系)のテストに受かる自信が現時点でなし。。

・英語力がそもそも足りなかったことも、不合格の要因なので、今の仕事は英語を使うので例えば半年後に受験すれば、英語力も上昇しているはずなので、しばらくはcpcuはお休みします。

・現在の仕事に専念しつつ、保険畑を歩んできた経験をゼロにしたくないとCPCUを取得しようと思った経緯もあり、思ったよりも難しいとCPCUの入り口を覗いてみて感じ取ったので、このままだと業務に必要以上に支障がでるので、しばらくはお休みします。。(ちょっと言い訳がましいかコレ笑)

・前向きにとらえれば、次期総理候補がたちあげた省庁新設構想など、面白そうな世の中が待っているので、保険に軸足を過度におかなくても、キャリアビジョンは描けそうである。

・英語力を伸ばしつつ、it×セキュリティ×人材マネジメント系のスキルを伸ばしていくことでも、自分の希少性は高められる。

などなど

cpcuをやらない理由もそれなりに見つかる。見つかってしまった。

※家族と過ごす時間も減りますしね。。

まとめると

選択と集中ということです。撤退の勇気とも言う。

何をやるか、やらないか。

やると決めたことに、リソースは集中させたい。

やらないと決めたことは、サンクコスト(埋没費用)は考えない。

cpcuに割いた一か月の時間やテスト代3万円は、経験としてひとまず惜しまない。

正直、8月中旬までは仕事に余裕があったのが、担当案件が動き出して余裕がなくなり始めた今日この頃なので、米国認定損害保険士からは足を洗います(ひとまず、いったん、現状、当面)

noteにマガジンを立ち上げておいて恐縮ですが、私のcpcu第一章はひとまず

です。

締め句として、CPCUホルダーの皆様、感服いたします。

以上、霞ヶ関で米国認定損害保険士を目指そうとしたおそらく最初で最後の官僚でした。