【読めるラジオ】MBのトレンドレポート 第9回ゲストは鴨頭 嘉人さん #009
MB:皆さんこんばんは。MBです。このMBのトレンドレポートは、僕の専門領域であるファッションやビジネスだけでなく、ニュースやカルチャー、エンターテインメントなど、その時注目のトレンドをゲストとともにトークします。
馬場ももこ:こんばんは。馬場ももこです。今週もあなたの挑戦をブーストするトークをお届けします。
MB:ブーストするトークですからね。今回はちょっとね、ゲストが大変なことになってますよ。
馬場ももこ:ええ!MBさん、お会いしたことはある?
MB:お会いしたことあるんですよ。うーんとね、いつものこのMBのトレンドレポートの雰囲気とは全く違う感じのテンションになると思うので、はい、ちょっと温度が2、3度上がる覚悟をしてお聞きください。
馬場ももこ:真冬ですけど、じゃあ暖房切っときましょうか(笑)
MB:暖房切っといた方がいいと思いますよ。はい、よろしくお願いします。というわけで、今夜は今YouTubeで話題の講演家をスタジオにお招きします。どうぞお楽しみに!
馬場ももこ:では、今夜の1曲目は、このあと登場のゲストの曲をお届けします。ゴキゲンソング。
馬場ももこ:アナログPRプレゼンツMBのトレンドレポート。この番組は、情報と印象をデザインするマーケティングカンパニーアナログPRの提供でお送りします。
MB:週末の夜に最新のトレンドをインストールするプログラムMBのトレンドレポート。今夜のゲストはやってまいりました。この方です。
鴨頭嘉人:YouTube講演家 鴨頭嘉人でございます。よろしくお願いいたしま~す!
MB:よろしくお願いします。
鴨頭嘉人:せーの!いいね~!
馬場ももこ:おー、早いですね、2人とも(笑)
馬場ももこ:今ついてくの必死でしたよ(笑)
MB:必ずやられるんで。もう準備しとかないと。
馬場ももこ:もうエネルギッシュで!!体感2、3度上がってません?
MB:いや、ほんとそう。なんかスタジオの温度がね、さっきまでちょっと肌寒かったけど(笑)一気に夏になって。
馬場ももこ:ほんとそうですよ(笑)
馬場ももこ:最初だけちょっとゲストのご紹介させていただきます。今夜のゲスト鴨頭嘉人さんは、1966年大阪生まれ、愛媛県出身の日本の実業家、経営者、講演家でありYouTuberです。炎の講演歌として「全身全霊、全力であなたの人生が良くなるメッセージをお伝えします」と講演を年間300本以上おこなっていらっしゃいます。
MB:これだけじゃとどまらないんですけれども、SNSもそうだし、もちろんYouTubeもそうだし、本もそうだし、講演会もそうだし、Voicyもそうだし、色々やられてるんですけど、驚くべきことに歌手活動までやられてる。
鴨頭嘉人:ありがとうございます!デビューしました57歳新人歌手でございます(笑)オリジナル曲5曲作ってですよ、レコーディングやってですよ、ミュージックビデオ5本撮って、豊洲ピットでデビューライブですよ。死ぬかと思った、去年(笑)
MB:だって、去年インスタとか見てて、インスタライブとかも見てるんですけど、あれ?この人何やってる人だったっけ?
鴨頭嘉人:結構MBさんだってそう思われてますよ。いろんなことやってるじゃないですか。
MB:まあまあ、まあまあ。
鴨頭嘉人:だってこのラジオだって僕知らなかったですもん。
MB:あ、そっか。そうそう。いや、もう、ラジオ始めたから、鴨頭さんは最初のゲストの案にもう僕はもう最初からもう載せてたんですよ。そうそう、もうぜひ来ていただきたいなと思って。
馬場ももこ:おふたりは、お会いするのいつぶりなんですか?
MB:言うて1年ぶりぐらいじゃないですかね。
鴨頭嘉人:1年ぶりぐらいですかね。
馬場ももこ:そうなんですか。1年ぶりって思わない。昨日会ったかのようにお話されるんですね、お2人とも。
MB:その、ライブ活動やって、歌手活動をやるって、ど、どうしたんですか?
鴨頭嘉人:いや、でも、テーマがあって。僕、あの、チャレンジライクアベイビー、ようは、赤ちゃんのように挑戦しろっていうメッセージを1年半ぐらい前から発信し始めて。
で、そん時に、赤ちゃんって、はいはいしてたところから立ち上がるのってほんとはできない。つまり、えっと、筋肉量が足りないとか、えっと、体感が整ってないとか、あと頭が重すぎるとか、力が足りないからできなくて、何度も転んで、それでも自分の可能性を信じてやり続けて、結局それ実現していくじゃないですか。
俺、死ぬまでこうやって来た方がめちゃくちゃかっこいいし、めちゃくちゃ自分をしっかり生ききったっていう充実感で死ねるなと思って。なんかそれをやろうと思って発信し始めた時に、結構僕、あの、よくあるんですけど、講演会とかで喋ってる時に、それを聞いてほんまや!って自分が感動することがあるんですよ。なんかこう、神の声聞いてるみたいになる時があって。
MB:なるほどね!
鴨頭嘉人:で、そん時に自分自身が挑戦してるって周りから認められてるけど、よく考えたら子供の頃に諦めた夢で実現してないものあるなと思って。僕、19歳までミュージシャンになろうと思ってたんですよ。
MB:そうだったんですか!
鴨頭嘉人:歌手になりたいと思ってギター弾いて、オリジナル曲200曲ぐらい作って。
MB:えー!!!そうだったんですか!
鴨頭嘉人:でも愛媛県今治市でハードロックバンド組んで、ちょっとその界隈で知られて、愛媛県の県庁所在地、松山にライブをやるようになった時に、対バンでいろんなバンドがいるフェスに出た時に、自分が1番歌が下手だってことに気が付くんですよ。
それまではずっとバンドメンバーの仲間と俺たちはいつか東京に行ってデビューするんだって夢、毎晩語ってたんだけど、愛媛で負けてるのを知った時に、俺無理だと思って、バンドメンバーに諦めようつって。
自分で夢語って人集めたのに俺自身がやめるっていうことをやって、そっからまあマクドナルドのアルバイトをし始めるんですけど。
MB:それでマクドナルドの経歴が始まるんですね。
鴨頭嘉人:そうそう、だから今回は38年越しの夢を叶えるっていうテーマだった。
MB:すごいリベンジですね。
鴨頭嘉人:僕、講演家なので、説得するようなお仕事なんだけど、13年目になるんですけど、講演歌になって、いろんなとこで喋ってわかった真実があるんですよ。
人は言葉じゃ変わんないと。もう喋り尽くして喋り尽くして、人は言葉じゃ変わんないなって気がついた時に。
MB:めちゃくちゃわかります。限界を感じます。言葉の限界を。
鴨頭嘉人:そのときに、じゃあ説得力を言葉以外で高める方法は。自分が挑戦するしかないなと思って。1番やりたかったけど、その1番恥ずかしい、辛い、避けてきたことを思いっきりやるっていう姿を晒そうって決めて、歌手デビューっていう風につながっていってる。
MB:コンプレックスリベンジですね。なるほど。鴨頭さん、ずっと言ってらっしゃいますもん。なるほど。じゃあ自分がそうやってこうね、目指してたけど挫折しちゃったことをもう1回そのリベンジでここでやることで、それに勇気づけられてみんなも動いてくれるんじゃないかっていう。でもこう、講演家をこれだけ長くやられて、講演量半端じゃない日本一の講演家の方が言葉で人は変わらないっていうのは、めちゃくちゃ言葉にそれこそ重みがありますよ。
僕も本当にそう思う。結局人を変えるのってそんなに簡単じゃないんだなって思うんですけど。でも、だからといって講演が役に立ってないとは全く僕も思わない。でも、どうすればいいかってのは、ちょっと僕も迷うところではあって。
あ、動いて、それを見せて変えるってのは確かに。このラジオ、堀江さんも来ていただいたんですけど、堀江さんもその気があるじゃないですか。
鴨頭嘉人:もうその気しかないですよね。やばい。あの人。
馬場ももこ:堀江さんもそんな感じで言ってましたよね。挑戦すること、とりあえずやってみることって言ってましたよね。
MB:あの人も。全然専門家じゃないけど、ミュージカルやったりとか(笑)
馬場ももこ:そうですよね。されてますね。なんかリンクする部分もありますし。38年越しですよね。どうでしたか、やってみて。
鴨頭嘉人:いや、もうね、最高だった。生まれてきてよかったなと思った。
いや、僕、19歳の時にちょうど最後にコピーをしてたのがレッド・ウォーリアーズっていうバンドで、そのボーカリストのダイヤモンドゆかいさんに今回5曲作曲していただいて、デビューライブで一緒に歌ったんですよ。
もう感動しかなかった。いやもう最高でしたね。
MB:でもね、僕ね、これ聞いてる人に言っときたいんだけど、鴨頭さんがもう鴨頭嘉人になってるから、その権力とお金を使ってこうやってやってるって思われる方もいらっしゃると思う。
それはもちろんゼロではないかもしれないけど、この方めちゃくちゃ努力してますからね。ちょっと歌ってみて、まあまあファンが買ってくれればいいかなじゃなくて、ガチでめちゃくちゃやってるじゃないですか。
鴨頭嘉人:やってるていうか、もうね、宣言したんですよ。その豊洲ピットっていうデビューライブのステージ上で。デビューするっていう挑戦は今日達成したと。みんなのおかげで。そしたらチャレンジライクアベイビーじゃなくなっちゃうと。
次の目標を発表しますつって、2年後、武道館ライブやりますって宣言した。
馬場ももこ:えー!!!2026年ってことですか?
鴨頭嘉人:言った後にね、すげえ後悔した(笑)無理じゃん。
MB:もうちょっともっといた方がよかったんじゃないですか(笑)
鴨頭嘉人:本当そう思う。
鴨頭嘉人:2年。全然足んない。いや、ていうか、武道館ってお金があって予約すれば取れるっていう会場じゃなくて、普段は武道の大会がメインで優先なんですよ。行政とか武道が。で、エンタメってその隙間に貸していただけるっていう文脈で。
馬場ももこ:知らなかった。そうなんですね!
鴨頭嘉人:しかも、由緒正しい場所だから、もう、あのウ◯コとかチ◯コっつたら電源落とされるような格式の高い場所なので、ほんとに厳しい場所なので、えっと、毎年10月に抽選会に参加して、発表は家で待ってて。
MB:え、そうなんだ。
鴨頭嘉人:電話かかってきて、何月何日なら取れますけど、どうしますか。って言われて、1週間以内に全金額振り込まないと予約できない。
MB:そんな殿様商売なんですか!?
鴨頭嘉人:殿!殿です。だからもうお金集め今から必死。もうそん時にお金がなかったら諦めなきゃいけないから。そうです。だからもうもう豊洲ピットのデビューした次の日からお金集めやってます。
だから僕の仕事って予算集めと集客とステージ上で歌うっていう3つなので。
MB:え。3つ。すごい。普通のボーカリストお金集めないっすからね。集客も別にそんなにやらないっすよ(笑)
鴨頭嘉人:いや、全部僕がやってるんで。
MB:鴨頭さん見てると思うんだけど。人生の解決策は動くことだと思うんですよ。
鴨頭嘉人:もう今日の金言もう終わろう。
MB:(笑)まだ半分しかいってない。
鴨頭嘉人:それが終わればもう全てです。
馬場ももこ:話の展開が早すぎて終わることになっちゃうんですか(笑)
鴨頭嘉人:日本のおじさんに今から夢叶えに行こうぜって言いたいんすよ!
MB:そっか、50代でもプロのミュージシャンになって夢叶えることできるんだって。お願いします。
鴨頭嘉人:言っていいですか。喋っていいですか。俺思ったんすよ。子供に夢叶えろっていうのって大きな間違いで、子供の時の方が夢を叶えるのむずいんすよ。大人になった方が夢叶いやすくなるんですよ。例えば僕で言うと、15歳の時にフォークソングが流行って、ギターが欲しかったんですよ。
でも、ギター買うお金がないんですよ。でもギターを買うには、まずお父さんとお母さんにプレゼンテーションして承諾をもらって、お金を出していただいて、ギターを買っていただいて、それを練習して、やっとオリジナルソングとか作れるようになって、ライブやりたい って。ライブのチケットを、学校で手書きのチケットを売ってたら、お前、停学にするぞって怒られたよ。
MB:そんなことやって。
鴨頭嘉人:だから大人たちのあの圧をかいくぐって、夢叶えなきゃなんない。めちゃくちゃ大変じゃない?(笑)でも、僕、57歳で、去年歌手デビューするつって。誰も僕を止めなかったんです。
MB:いや、そうでしょうね。
馬場ももこ:それは、鴨頭さんだったらできるから。
鴨頭嘉人:違う違う違う。大人になると周りが諦めてくれんのよ。
MB:確かに。めっちゃなんか応援したくなります。
鴨頭嘉人:そうなんですよ。夢を制限する根本理由は1個しかないんですよ!お金です。
MB:まあね、なるほどね。
鴨頭嘉人:日本で、これ語るとなんかイメージが下がるから言わない人多いけど、夢叶えるのに必要なものってお金ですよ。大人になった方が、お金って自分で稼ぐ力とか、人からもらう力とか、それこそ融資してもらったりとか、いろんな知識が増えてるから、大人の方がお金集める力大きくなってるんだから、夢を叶える力ってめっちゃ増えてるんですよ。なのに諦めてるから。
MB:そうなんですよね。
鴨頭嘉人:もったいねえじゃんって言いたいんですよ!
MB:でもね、40、50ぐらいになって、このままでいいのかってなんとなくみんな思ってると思うんですよね。それを動かしてあげたいですよね。
鴨頭嘉人:しかも日本の健康寿命延びまくって100歳まで生きるようになっちゃったから、もうさ、40代で諦めると60年屍のように生きるのつらない?(笑)
MB:やりたくないことを60年やり続けるって地獄じゃないですか。
鴨頭嘉人:地獄!そっからよ!そっからやんのよ!だから逆に言うと、10代、20代、30代とかは足腰を鍛える筋トレ期間で、そこで鍛えた足腰で50、60から夢叶えに行く。この超高齢化社会の解決策、私見出しました。
馬場ももこ:すごいです。ちょっともうめまいがするぐらい。
MB:もうね、おじさんに向けてこういう話したい。
鴨頭嘉人:日本のインフルエンサーで1番歳いってんの、多分鴨頭嘉人なんですよ。
MB:そうでしょうね。
鴨頭嘉人:57歳インフルエンサーとかあんまいないんすよ。若いインフルエンサーがさ、日本のおじさんはこれから夢叶えろって感じ悪いじゃん。
MB:うん、感じ悪い。
鴨頭嘉人:でも俺言うと炎上しないから。みんなを代表して俺が日本のおじさんに、お前たち挑戦しろ、これから夢叶えろと、もう子供に夢託すなと、他人のこと無視しろと、自分のことをどう使いきるかしか考えんなっていうメッセージガンガン出そうと思って。
馬場ももこ:うわちょっともうすごい。この行動力。
MB:すごいっしょ。ちょっと馬場さん、すごいっしょ。ちょっとこういう人なんですよね。
馬場ももこ:もう暖房切りましょう。ほんとになんか熱くなってきちゃったから。
MB:僕ね、こうなるんじゃないかなと思ってたんですよね。
馬場ももこ:いやちょっと、すごいですよ、ほんとに。
MB:いや、もうおじさんインフルエンサー頑張んなきゃダメですよね。
鴨頭嘉人:ね、これからっすよ。
MB:鴨頭さん、すごくたくさん動かれてるのわかるんですけど、Voicyもそうだし、YouTubeもそうだし、講演もそうだし、毎日コンテンツ更新されてるじゃないですか。どうやってネタを持ってくるんですか。
鴨頭嘉人:基本的に僕、あの、大人になってから勉強が好きになったんで、めちゃくちゃ勉強してて。例えばビジネス書は年間大体800冊を読むんですよ。
MB:800冊~?!
鴨頭嘉人:僕、速読スクールも経営してるんで、速読すごいできるんで、10万文字の本だったら5分から30分で読めるんですよ。
えー、特殊な読み方はしてますけど、それぐらい読んだりとか。あとはセミナーとかも今でも自分が学びに行くために年間大体100いくかいかないぐらいセミナー聞きに行ってて。
MB:え、鴨頭さん、セミナー行ってんすか!?セミナー喋る人がビビりません?
鴨頭嘉人:そう時々ね、迷惑かけてるなって思う時あるけど(笑)
MB:俺セミナーやってて鴨頭さん来たら絶対やだわ(笑)
鴨頭嘉人:時々言われる。来ないでくださいって言われる時あるけど(笑)
馬場ももこ:そうですねえ。あれ?ってなりますよね。
鴨頭嘉人:あとは、えっと、日経が出してるやつの有料記事を僕プレミアム会員に入ってて、全記事を読む。読まない記事もあるんですけど、タイトルは全部チェックして、僕、オンラインサロンやってて、鴨Bizっていうビジネス系のなんで、そこは日経新聞の有料記事を一記事ピックアップして、それを会員に読ませて、その後、鴨頭所見つって、この記事はこういうふうに読まないと、中小企業とか会社員の人はユニクロってすげえなとか楽天大変そうとか、そんな感想もったって意味ねえと。そっから自分のビジネスに転用する力、転用力を磨けっていうのやってるんで、そういう記事も読んでるんで、インプットの量が異常なんで、いくらでも喋れるんですよ。
MB:これはね、仕事できる人とか、コンテンツ更新してる人、みんな同じこと言いますね。やっぱインプットの量なんですよ。こういう情報発信とか、そういう講演会のお仕事とか、そういうのやったことない人は天から降りてくるって思ってるんですよ。
でも、堀江さんですら、鴨頭さんですら、やっぱインプットの量に準じてアウトプットが出てくるっていう非常にシンプルな構造になってる。
鴨頭嘉人:ご飯食べないのにうんこ出るわけないじゃん。
MB:またうんこの話か(笑)
馬場ももこ:でもわかりやす~い!
鴨頭嘉人:そうなんです。まずご飯食べようぜなんです。
MB:そうなんですよね。だからもうみんな机の上に向かってうーんって。なんかこう、ブログのネタとかひねりだそうとしてる人ってたまにいらっしゃるんですけど、いや無理無理。もう外出て誰かと会って話して、本読んでってやるからネタが出せるわけですよね。
馬場ももこ:ずーっと聞いてたい。えー、すごいエネルギー。
MB:鴨頭さん目下そのやられることはやっぱり歌手活動で、あと他に新しいこととかあるんですか?
鴨頭嘉人:僕やっぱコロナ禍になった時に講演会の依頼が0になったんですよ。最初の1ヶ月、売上0になったんですよ。それまで年間10億売ってたのに、いきなり0になって、これ会社潰れるわってなって。
でも今となってはちょうどよくて。やっぱりこう、当たり前ですけど、体力はいつか落ちるわけじゃないですか、言っても。その時に自分がずっと講演会で、例えば北海道行ったり、沖縄行ったりとか、それをずっと続けるのはいつかは無理なので、変えなきゃいけないのが、コロナ禍で外圧で変えざるを得なくなって。新規事業を、セミナーとかも含めると51個立ち上げたんですね。
MB:(笑)やりすぎですよ。どういうこと。
鴨頭嘉人:いや、もちろん、立ち上げて上手くいかなかった事業は潰していくんですよ。
MB:なるほどね。
鴨頭嘉人:で、伸びていく事業をそのまま伸ばしてるんで、だからその時から今で言うと、大きい事業で言うと、えっと、出版社立ち上げました。
それから、歌手活動を始めました。アパレルも一応。今も含めて3つぐらい。
MB:KAMOCCIもやってるし。
鴨頭嘉人:KAMOCCIっていうカジュアルと、えっと、今度タキシードブランド。ネクストステージ立ち上げるのと、カモストリッチっていうオーストリッチの高級カバン。やっと完成してこれからリリースなんですけど。
MB:オーストリッチのバッグなんて今ブランドどこも怖くてできないですよ。コスト超高いから。
鴨頭嘉人:めちゃむずいんですよ、オーストリッチ。
MB:めっちゃ難しいですね。
鴨頭嘉人:それをバーンて売ろうと思ってて。あ、大丈夫。あの、まだ完成する前から予約が取れてるんで、ニッチなビジネス。
MB:すげえな。
鴨頭嘉人:あとは、今度は化粧水と、えっと、乳液と美容液を出したりとか、メンズコスメもやろうと思ってて、あと日用品も、これからトイレットペーパーとかもやろうと思ってるんですよ。やっぱね、新しいことをやると勉強するから。自分がこう、新鮮になる。
楽しい。いつも死にそうって言いながら、ちょっとニヤって笑ってる自分がいる。
MB:わかる。そうなんですよね。いや、それね、ホリエさんも言ってて、年に2回はアウェイの場に行かなきゃいけないって言ってて、 その自分が専門分野じゃないところに行くと本当にこう焦るし、勉強するから、それで成長してまた次のステップに繋がるから、ちゃんとそういう場所に行かなきゃいけないっておっしゃってて。ミュージカルもそれなんだって。全く一緒ですね。なるほどね。
馬場ももこ:まだまだね。お話伺いたいところなんですが。
馬場ももこ:鴨頭嘉人さんの最新情報は
馬場ももこ:何見たらいいですか。もう色々コンテンツありすぎて。
鴨頭嘉人:いや、1番濃い情報はやっぱVoicyに集約されそうだね。僕のVoicyってチャプターが8個ぐらいあって、本編は1個で、あと全部広告なんで、そこを見ればわかるので。
馬場ももこ:Voicyをはじめ、YouTubeといろんなもの。ご覧くださ~い。
MB:えー、そして今回の選曲は鴨頭さんのオリジナルソングですね。えー、鴨頭嘉人ゴキゲンソングをかけさせていただきました。では、お別れの曲はどうしましょうか?
鴨頭嘉人:えっと、僕のオリジナルソングのステージっていうバラード曲があるので、それをちょっと聴いていただきたいですね。ちょうどこのコロナ禍の3年間の間、多分多くの人がいろんな理不尽な目にあったりとか、特に夢に向かって挑戦している人にとって、ほんとにいたたまれない思いした人いっぱいいると思うんですけど、僕自身も本当にいろんなことがあったので、 それを支えてくれた人とか存在に対してのメッセージソングなので、それ聞いていただきたいです。
MB:今夜のゲストは、講演家の鴨頭嘉人さんでした。鴨頭さん、ほんとにありがとうございました。
馬場ももこ:ありがとうござました。
鴨頭嘉人:楽しかったで~す!せーの、いいね~!
MB:ということでお届けしてまいりました。MBのトレンドレポート。馬場さん、なんかすごいもう盛り上がって温度上がったでしょ。
馬場ももこ:ほんとに。体感も上がりましたし。いや、ちょっと輝きが眩しいですよ。ほんとに。存在が。
MB:57歳っておっしゃってたけど、15歳ぐらいのモチベーションだったもんね。
馬場ももこ:ほんとそうですよね~。
MB:パワー持て余してます。みたいな。
馬場ももこ:少年の心を忘れない。夢を絶対に諦めない。かっこよかったですね。
MB:ね。ほんとね。やっぱ行動するってすごい大事なことなんだなって学びましたね。
馬場ももこ:とにかくやってみるっていうのはほんとにいろんな方からお話伺う中でもありますけど、鴨頭さんのが1番こうダイレクトに来た感じがしますよね。
MB:いや説得力ありました。ほんと僕らも学んでですね。行動を絶やさないように頑張りましょう。さあ、次回はどんなゲストの方が登場するんでしょうか。楽しみです。それではまた来週この時間にお会いいたしましょう。お相手は
馬場ももこ:馬場ももこと
MB:MBでした!
馬場ももこ:アナログPRプレゼンツMBのトレンドレポート。この番組は、情報と印象をデザインするマーケティングカンパニーアナログPRの提供でお送りしました。