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2019年12月 沖縄本屋巡り 7

2日目(最終日)の朝...寝坊

anmo堂の後はアーケード街で適当にシャッターを切りつつホテルに向かい、400gのステーキを食べ(米を食べなかったからかあと最低200gは追加したかった)て小禄のゲーセンに行ったあと就寝。事前に運用情報を入手していたナナサンマル車を撮るために6時には起きて7時前に出発する予定のはずが、寝坊。起きたのは7時。遠征中の寝坊は久しぶりです(去年のドイツでチューリッヒ行きのICE乗る予定が寝坊して1時間後のバーゼル行きICEに乗ったのが覚えている範囲で結構なやらかし)

気を取り直して朝食を食べる。たまたまホテルの朝食がご当地メニューのビュッフェであったため、結構食べてしまいましたが後々これが功を奏することに。

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2日目の朝食

booking.comで予約を取り、geniusの割引とかもありましたがキャッシュレス事業者だったからか1泊朝食込6500円くらいで宿泊できました。6500円にしてはかなりいい部屋だったし、食事も良かったしで那覇で宿泊するなら今後はここの系列を使おうかなと(たしかJALカード特約店だったので、JALマイル貯めている方やJGC修行中の方にもいいかもしれません。美栄橋の駅から徒歩10分以内で着けますし)

本屋の前に

本屋を巡る前に、撮っておきたかったナナサンマル車の撮影へ。美栄橋からゆいレールに乗り、儀保で下車。ちょうど到着15分前に現地に着いたので駅前の交差点でカメラを構え、撮影。折返し便も近くの坂で撮影しました。

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ナナサンマル車(東陽バス)

沖縄が左側通行になった頃に導入されたナナサンマル車、現在は沖縄バスと東陽バスで2台が動態保存され、定期的に運行されています。

で、ナナサンマル車の撮影が終わって首里城と玉陵の見学へ。

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こういう曲がりくねった石垣、いいですね。7月に5時間だけ沖縄に滞在したり、今年は修行で5回沖縄に行きましたが1本後ろに便をずらすなどして無理してでも首里城を見に行く時間を作っておけばよかったと後悔しています。生きてる内に復元が終わった首里城を見に行くのは、きっと難しいでしょうね...

沖縄7軒目の本屋へ

そしてようやく本屋へ。首里からゆいレールで市立病院前まで向かい、住宅街を歩くとそこに本屋があります。今回の本屋は麻姑山(まこさん)書房。おそらく聞いた事ある方もいらっしゃると思います。

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麻姑山書房 外観

どうやらかつて宮古島で30年ほどやっていた古本屋だったらしく、那覇に移転して再開とのこと。店内は見渡す限りの棚と本。沖縄の本屋巡りで多分はじめて本に囲まれたかも知れません。かなりの密度のため、棚を見ては適宜休憩を入れるのがオススメ。お話を伺うと店内の蔵書はごく一部で、まだ宮古島に蔵書があるとのこと。また、自分が趣味で本屋を巡っていることを話すと、宮古島の店にも来てほしかったと言っていただけました。ここは現在沖縄の古書組合には属していないとのこと。まだ宮古島に蔵書が残っているし、既存の買取をしなくても成立するのかもしれません。この辺の話を伺ってはいないので憶測ですが...ここはあえて中の棚を紹介するのは、やめましょう。多分書こうとすると後1500字くらい行けそうですし。一度本を買いに行ってみてください。アクセスはゆいレールの古島から徒歩がいいかと思います。

今回買った本

今回買ったのは4冊。大田昌秀『沖縄戦とは何か』(久米書房)・金城功『近代沖縄の鉄道と海運』(ひるぎ社(おきなわ文庫))・『沖縄戦記 鉄の暴風』(沖縄タイムス社)・原田勝『未来の図書館』(松籟社)。この内ひるぎ社と沖タイの本が県産本となります。本当は大田昌秀の本は沖縄戦の写真集を購入したかったのですが、トートバッグで持ち運ぶには重いと判断したため、別の本で。

次が沖縄本屋巡り最後の本屋です。





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