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言葉と感情と人間関係

量子力学では

素粒子が
世の中で最も小さいもので

空間やモノや人の
全てのものが
素粒子で創られている

と考えられています。

素粒子には
粒(物質的)の状態と
波(波動的)の状態の
2つの状態があり

波(波動的)の状態は
波のエネルギーを伝えます。

人の身体から素粒子が
波(波動的)の状態で出ていて

感情や意識が
素粒子の波のエネルギーで
周りに伝わっています。



意識と無意識

心理学では
意識と無意識の割合を

意識が3〜7%
無意識が93〜97%

と考えられています。

意識は
=思考
=顕在意識
のことで

無意識は
=感情・感覚
=潜在意識
のことです。

私たちが氣がついているのは
意識(=思考)の7%で

ほとんどのことが
無意識(=感情・感覚)となり
氣がついていません。



言語情報と非言語情報

心理学では
メラビアンの法則で

言語情報が7%
非言語情報が93%

で相手に影響を与える
と学びます。

言語情報は
文字や言葉で

非言語情報は
表情やジェスチャーや声のトーン
雰囲氣や空氣感です。

言葉や文字以上に
それ以外のことが
相手に影響を与えています。

感情や意識は
この雰囲氣や空氣感として
相手に伝わっていて

言語情報以上に
相手に影響を与えています。



非言語情報と人間関係

新規事業を立ち上げるとき
全国のメンバーの中でも

協力的な人と
協力的じゃない人がいて

協力的な人と一緒に活動して
実績を作っていきました。

その後、協力的じゃなかった人も
問い合わせをくれるようになり

一緒に活動する中で
実績ができていきました。

僕が仕事をしていた
太陽光発電の仕事は

ソーラーパネルを販売し設置して
電氣を発電して使えるようにする
という仕事でした。

その中で、
ソーラーパネルを設置した後に

台風で飛ばないこと
雪が積もっても潰れないこと
が大切なことでした。

そのために
しっかりと設置できるのか
強度を確認して設置することが
必須のことでしでした。

営業をする中では
なんとか売上が欲しいから

強度的に問題があったら
なんとか販売したいから
対策を考えて欲しい

という要望などもありました。

しかし、中には

問題があるのを知っているのに
知らないふりをして
販売する営業もいました。

僕は、安全や安心が大切なので
強度などが確認して
安全だとわかってから販売する

という当たり前のことを
しようとしていたのですが

中には

いちいち確認するのが面倒だから
お客様が買うというなら販売する

という考えの営業もいました。

協力的じゃない人ほど
お客が買うなら販売すれば良い
と考える人が多く

僕の考えとは合わないため
そんな人を説得するのに
いつも頭を抱えていました。

一緒に活動するときや
電話で話をするときに

僕の中では
何回言っても、わかってくれない
と感じていました。

その雰囲氣や空氣感は
相手に伝わっていました。



感情と人間関係

全国のメンバーと協力して
新規事業も初年度に
3億円の売り上げを達成して

そのタイミングで法律が変り
さらに事業を拡大する機会ができ
大きなチャンスでした。

これまでは
住宅の屋根の上に設置するのが
多かったのですが

アパートや事務所、工場など
大きな建物の上や

空き地や休耕地の土地や
山間部などの大きな土地に

ソーラーパネルを設置することが
増えていきました。

これまでの住宅の屋根の上に
設置するのとは異なり

強度的な部分をしっかりと計算し
安全を確認する必要がありました。

そのため

全国のメンバーに説明会を実施し
販売前に準備することなど
必要なことを伝えていきました。

しかし、

当時の法律では
この強度的な計算ついて
不十分な状態になっていて

強度計算をしなくても
販売しても良い
と誤解してしまう状態で

客が買うと言っているんだから
売れるなら売れば良い

という営業のメンバーには
都合の良い状態でした。

建築的なことや
倫理的な面などからも

しっかりと強度計算してから
お客様に提案して販売する

強度が不足しているなら
販売してはいけない

ということを伝えるのですが

そんなことをしていたら
他の会社に取られてしまい
販売のチャンスを無くしてしまう

と言い返されていました。

営業的な売上も大切だけど
安全面のことも大切だ
と伝えるのですが

協力的じゃないメンバーには
特に、わかってもらえず
無法状態になっていました。

そんなメンバーに対して
言っても、何もしない
と感じていました。

そして
人間関係が良くない状態に
変わっていきました。



コミュニケーションと人間関係

アドラー心理学では
全ての問題はコミュニケーションの問題
と学びます。

理路整然とルールや倫理観などを
相手に伝えていても

相手が受け取らないことで
僕の中には感情が溜まり

言っても、何もしない
という怒りを溜め込んでいました。

溜め込んでいる感情が
無意識で雰囲氣や空氣感として
相手に非言語で伝わっていて

相手とのコミュニケーションに
大きく影響を与えていました。

この溜め込んでいる感情を
相手は、なんとなく感じ取り

さらに

言葉で伝えていることが
相手の意見と対立する状態で

関係性が良くない状態になり
人間関係でトラブルが起きました。



本神 笑和

世界No.1の実績やオンリーワンのスキルで
7兆円企業にコンサルしたり

個人や組織へのコーチングやカウンセリングの
心理学を極め

行き着いたのは、身体の叡智と宇宙の真理。

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