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溜め込んだ感情と人間関係

量子力学では
素粒子が

粒(物質的)の状態と
波(波動的)の状態の

2つの状態がある
と学びます。

素粒子の波(波動的)の状態は
湖面の波のように進み
波のエネルギーを持っています。

意識や感情も
素粒子で創られていて

波のエネルギーとして
周りに伝わっています。

空間の空氣やモノや人など
全てが素粒子から創られていて

意識や感情の波のエネルギーは
空間やモノや人に伝播して
影響を与えています。



意識と無意識の関係

心理学では
意識と無意識の割合を

意識が3〜7%
無意識が93〜97%

と学びます。

自分で氣づいていること以上に
氣づいていないことの方が
圧倒的に多くなっています。

1日に約6万回の思考をしている
と言われています。

そのうち

7%の約4,000回を認識して
意識できていて

93%の約56,000回は認識できず
無意識に考えている

と言われています。



未完了の感情

アドラー心理学では
未完了の感情
というものを学びます。

幼少期に、ある出来事で
言いたいことを言えずに
感情を溜め込んでしまい

その溜め込んだ感情が
その後の人間関係に影響を与える
ということがあります。

成長していく中で
学校や職場など人間関係に影響し
トラブルが起きることがあります。

この溜め込んでいる感情を
自分でもう一度思い出し
感情を感じる体験をすると

周りの人への影響がなくなり
人間関係が変わり良くなります。



溜め込んでいた感情

僕は、4歳くらいのときに
右腕の肘を骨折しました。

電氣を消そうとして
電氣の紐を引っ張ろとしても
届かなかったので

壁際にある椅子の上から
ウルトラマンのように

ジュワッチッ!!
と飛んだら

腕から床に落ちて
腕の肘を骨折していました。

この骨折した時の記憶が無く
ジュワッチッと飛んだ瞬間と

病院でギブスをしていて
先生に診察されているときの
記憶しかありませんでした。

この間の記憶がないので
痛みに悶えて、氣絶でもしたのか
と思っていました。

エネルギーワークをする中で
右肩の付け根のところに
凝りや張りやリキミがあり

その凝りや張りやリキミの中に
肘を折った直後の記憶と

そのときに
溜め込んだ感情がありました。



我慢していた氣持ち

骨折をした瞬間の記憶は
何度、思い出そうとしても
思い出せないでいました。

当時は4歳児で小さいから
痛みに悶絶して氣絶でもしていた
と思い込んでいました。

しかし

エネルギーワークをする中で
右肩付け根と鎖骨の間くらいに

軽く触れるだけで激痛が走るような
凝りや張りやリキミがありました。

普段は、特に何も感じないのに
エネルギーワークをしたときに
急に出てきました。

その凝りや張りやリキミを取るために
エネルギーワークをすると
骨折した瞬間の記憶が出てきました。

右肘を骨折した痛みに応えながら
痛い痛い!と泣いていて

近くにいた母親に向かって
泣き叫んでいました。

母親は
骨折などを扱う外科で
看護師をしていました。

軽く触った状態で
肘が折れていることがわかり

折れちゃってるね
痛いけど我慢しなさい

と言っていました。

当時4歳の僕は
痛みに耐えられず

母親に痛みをとって欲しい
という氣持ちで

痛い、痛い
と泣き続けていました。

大人になった今なら
骨折した痛みは、我慢するしかない
とわかるのですが

当時4歳だった僕は
痛みをとってくれない母親に

こんなに痛いのに
なんで何もしてくれいの!

と、泣きながらも
怒りを感じていました。



無意識の感情と人間関係

僕が、仕事をする中で
人間関係でトラブルになった

2つの会社での上司や
一緒に講座をしていた方には

言っても、何もしない

と悲しさや怒りの感情を
溜め込んでいました。

骨折をしたときに
母親に感じていた感情と

大人になってからの
人間関係でトラブルのときに
感じていた感情は同じでした。

仕事以外の家族との関係でも
パートナーに対して

言っても、何もしない

と感じていて
骨折したときの感情と同じでした。

無意識に感じている感情が
人間関係に影響していました。

骨折したときの感情を思い出し
溜め込んでいた感情を感じると
人間関係が変わっていきました。

パートナーとの関係も変わり
子供も含めて家族関係も
良い状態になりました。

心理学やコーチングや
カウンセリングなどの
心理的なアプローチでは

思い出せる記憶や
想像できるイメージで

溜め込んでいる感情に
アプローチができますが

僕のように記憶が無く
思い出せないようなときや

イメージができないときには
感情にアプローチできません。

そのため

何度も、何度も、繰り返し
溜め込んでいた感情が
人間関係に影響していました。

しかし

エネルギーワークによる
身体的とエネルギー的なアプローチで
無くしていた記憶を思い出し

溜め込んでいた感情に氣づいて
感情を感じきることができました。

感情を感じきることで
無意識の感情の影響がなくなり
人間関係が変わっていました。



本神 笑和

世界No.1の実績やオンリーワンのスキルで
7兆円企業にコンサルしたり

個人や組織へのコーチングやカウンセリングの
心理学を極め

行き着いたのは、身体の叡智と宇宙の真理。

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