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AIの生成記事で検索順位1ケタを取る方法を考えて検証してみた

こんにちは、マゼンチュアです。

普段はNoteやブログで、AIを使った業務効率化ノウハウを紹介しています。

今回は、生成AIを使って、検索順位1ケタを取る方法を、検証してみたので、書いていきます。

私自身、今複数のブログを運営していますが、ほとんどが生成AIで記事を作成しています。

例えば、こちらのNoteの内容では、キーワードを設定するだけで、1万文字以上の記事を数秒で大量生成できます。

さらに、SEO記事を大量生成しつつ、そのままWordpressに投稿できるノウハウもご紹介しています。

最近では、生成AIで作成した記事も、検索順位1桁を取るなど、ブログにおいてもかなり効果のある記事生成ができています。

実際に、さきほどのNoteで紹介した方法で生成AIが作成した記事が、検索順位1桁を達成しています。

検索順位1桁の記事↓

今回は生成AIでSEO記事を大量生成してきた中で見えてきた、生成AIを使って生成AIで検索順位1ケタを取る方法についてまとめます。

生成AIを使うといっても、検索順位1ケタを取るためには「キーワード選定」が一番重要


先に期待値コントロールのために前置きを書きますが、このNOTEを読んで、書かれている通りに生成AIを使えば、どの記事でも検索順位1ケタを取れるわけではありません。

なぜなら、検索順位1ケタを取るために一番重要なことは、生成AIに関係なく、「どのキーワードの検索順位1ケタをとるか」が重要であるためです。

つまり生成AIはあくまで検索順位1ケタを取れるぐらいの文章を作成できますが、実際に検索順位1ケタを取るには、書き手がどのキーワードを選ぶかが非常に重要になる、ということです。

例えば「FX 勝ち方」のような、すでに競合サイトがひしめくようなキーワードを選んだとしても、勝ち目はあまりないでしょう。今から参入しても他の競合サイトが上位を占めているので、かなり厳しいです。

生成AIでの記事生成と相性が良い検索キーワード

一方で、以下の条件を満たしたキーワードであれば、検索順位1ケタを取る可能性が大いにあります。

共通点としては、以下の3点です。

  • 新規性がある

  • すでに検索ニーズがある

  • 長期的に検索ニーズがある

生成AIで検索順位1ケタを狙えるキーワード

  • 新規性があるキーワード(穴場)

    • 特に生成AI系

      • ChatGPT、Copolot、Claude、Groqなど新しいAIツールがどんどん誕生しており、情報がどんどん更新されている

      • 明らかに記事作成が間に合っていない(検索しても出てこない)

      • 最新情報にも対応した「GPT-4」や「Copilot」を使って文章を作成しつつ「Claude」などで関連情報を整理するだけで、検索順位1ケタクラスの記事は作れる

    • 新しいサービスの名前

      • 2024年以降で誕生したサービスなど

  • ECサイトの人気ランキング商品を含む関連キーワード

    • Amazonの人気ランキングの上位の商品

      • Amazonの人気商品は市場のニーズが反映されている

      • つまり情報ニーズが非常に高い

      • 「商品名」に加えて、以下の関連キーワードを組み合わせるのがおススメ

        • 「メリット・デメリット」

        • 「使い方(ノウハウ)」

        • 「評判」など

  • データベース型に整理しやすい紹介系のキーワード

    • 見出しが全て同じでもOKのキーワード

      • 例えば、「ChatGPTのプラグイン」は、各プラグインの紹介記事を、同じ見出しで大量生成が可能

      • そのうち1つの記事が上位検索されればOK

        • 具体的には、各プラグインは以下の見出しで記事生成が可能

          • 概要

          • 特徴

          • メリット

          • デメリット

          • ユースケース・具体例

          • 将来性・今後の展望

          • 類似サービス

      • 他の例なら「MBTI」

        • MBTIの紹介サイトを作るとした場合、「MBTI」の各特徴(例:INFP(仲介者型))の紹介記事を、以下の見出しで大量生成できる

          • INFP(仲介者型)とは

          • INFP(仲介者型)の特徴

          • INFP(仲介者型)の見分け方

          • INFP(仲介者型)の有名人

          • INFP(仲介者型)の相性が良いMBTI

          • INFP(仲介者型)と相性が悪いMBTI

          • INFP(仲介者型)の人との付き合い方

生成AIを使ってもSEO対策に大きな変化はないがプロンプトで作業効率化はできる


まず先に前提に関してお話すると、生成AIを使って記事作成するとしても、基本的なSEO対策とやるべきことは変わりありません。

具体的なSEO対策とは、以下のような対策です。

  1. キーワードリサーチを行い、適切なキーワードを選定する。

  2. メインキーワードを記事のタイトル、見出し、本文に自然に織り込む。

  3. 記事のタイトルはわかりやすく、ユーザーの興味を引くものにする。

  4. 記事の内容は、ユーザーにとって価値のある情報を提供する。

  5. 記事の構成は、見出しを使って階層的に整理する。

  6. 記事の本文は、300語以上の十分な量を確保する。

  7. 画像やビデオなどのマルチメディアコンテンツを適切に使用する。

  8. 内部リンクと外部リンクを適切に設置する。

  9. Meta descriptionを適切に設定する。

  10. 記事のURLはシンプルで、キーワードを含むようにする。

  11. モバイルフレンドリーなデザインを心がける。

  12. 定期的に記事を更新し、新鮮な情報を提供する。

  13. ソーシャルメディアでの共有を促進する。

  14. サイトの読み込み速度を高速化する。

  15. サイトのセキュリティを確保する。

そのため、生成AIを使って記事作成をする前に、「そもそも有効的なSEO阿対策とはなんなのか」について、使い手が理解しておく必要があります。

実際に、今の生成AIでは、SEO対策まで意識した文章を、一発で作ることはかなり難しいです。

具体的には

  • SEO対策の条件をプロンプトに入れても、冗長とした長文を生成するだけ

  • キーワード選定も見出し設定も、単なる関連キーワードを出力するだけ

そのため、キーワード選定や見出し設定など、重要なSEO対策を理解したうえで、生成AIを使ったほうが良いです(生成AIにSEO対策をさせる前に、自分自身がSEO対策を理解しておく)。

基本的なSEO対策はこちらの書籍で学べますので、ぜひ一度読んでみてください。

10年つかえるSEOの基本

  • タイトルの通り、10年後の使えるSEOの教本

  • 小手先のテクニックではなく、SEOの本質を理解できる

  • SEOの本をよむなら、これがおススメ

いちばんやさしい新しいSEOの教本

  • SEOの基礎から応用まで網羅的に書いてくれている

  • 具体的な対応方法を紹介したりイメージもあって理解しやすい

10倍はかどるSEOの進め方

  • タイトルの通り、10倍はかどるSEO教本

  • 『10年つかえるSEOの基本』の姉妹本


生成AIで検索順位1ケタの記事を作るステップ

さきほどのSEO対策のうち、以下の点は生成AIが活躍できます。

  1. キーワードリサーチを行い、適切なキーワードを選定する。

  2. メインキーワードを記事のタイトル、見出し、本文に自然に織り込む。

  3. 記事のタイトルはわかりやすく、ユーザーの興味を引くものにする。

  4. 記事の内容は、ユーザーにとって価値のある情報を提供する。

  5. 記事の構成は、見出しを使って階層的に整理する。

  6. 記事の本文は、300語以上の十分な量を確保する。

  7. Meta descriptionを適切に設定する。

キーワード選定

生成AIを使えば、キーワードを選定できます。

が、生成AIは、関連ワードを検索するのは得意ですが、実際にキーワードに関して、どのような需要や背景があるのかを理解することが難しいです。

そのため、初期はキーワード選定は、人力でやることをおススメします。

キーワード選定はかなり重要なので、SEOツールを使って、選定まではご自身の手でやることをおススメします。

無料で使えるおススメのキーワード選定ツールは、UberSuggestです。

検索窓に狙いたいキーワードを入れると、キーワードボリュームや、関連キーワードを一覧表示してくれます。

https://neilpatel.com/jp/ubersuggest/


タイトル作成

タイトルには狙うべきキーワードを盛り込みます。

狙いたいキーワードが決まったら以下のプロンプトを使ってみてください。

#目的
・(ここに狙うキーワードを入れる)に関するSEO記事のタイトルを作成したい

#要件
・(キーワード)に関連するサブワードを出してほしい
・サブワードを入れてタイトルを生成してほしい
・メインキーワードはタイトルの先頭に置いてほしい
・必要であれば、信ぴょう性を持たせるために、具体的な数字をいれてほしい
・タイトル候補を5つ出してほしい

#制約
・正しい日本語で書くこと

見出し作成

見出しを作るには、以下の点を意識しましょう。

  • 見出しで網羅性があること/見出しに重複がないこと

  • タイトルや狙うべきキーワードと連動していること

以下のプロンプトを使って見出しを生成できます。

なお見出しの多くは、大見出し→小見出しまで分解するとよいです。

#目的
・(キーワード)に関するSEO記事の見出しを書いてほしい

#要件
・記事の見出しを、大見出しと小見出しレベルで書くこと
・見出しは網羅性を持たせること
・各見出しは読み手がわかりやすい表現を使うこと

#制約
・正しい日本語で書くこと

出力された見出しは、狙うべきキーワードに合わせて調整しましょう。

文章作成

出力された見出しに対して文章を作成します。

全ての記事に共通しますが、検索順位1ケタを狙うには、情報の網羅性が大事です。

そのため、各見出しごとに、500~1,000文字程度の文章を作成すると、見出しが10個あれば、5,000~10,000文字の記事が生成できます。

以下のプロンプトで記事を生成できますが、1点注意があります。

AI側にも文章生成の限界があるので、各見出しごとに、文章を生成することをおススメします。

プロンプト↓

#目的
・以下の見出しに沿って、SEO対策記事を作成してほしい
・各見出しごとに文章を生成し、承認をしたら、次の見出しの文章を作成すること。

(見出しをここに入れる)

#要件
・各見出しごとに1,000文字以上~1,100文字以下の文章を生成すること
・各見出しごとに、最適な事例や根拠・データを入れること
・前後の見出しの関連性を意識すること
・前後の見出しの文章との重複は避けて文章を生成すること。

#制約
・最新の情報を参照すること

見出しごとに文章が生成されたら、以下のプロンプトを入力し、次の見出しの文章を生成します。

OK、次の見出しの文章を、1,000文字以上~1,100文字以下で生成して下さい。
ただし、前の見出しとの内容の重複は避けること。

ディスクリプション作成

最後にメタディスクリプションを作成します。

生成した記事をwordやGoogleドキュメントに1つにまとめてコピーし、AIの入力欄に貼り付けをして、以下のプロンプトを使います。

#目的
・添付の文章のメタディスクリプションを生成してほしい

#要件
・関連キーワードを含めてほしい
・文章は130文字程度に収めてほしい
・文章の趣旨を損なわない形でメタディスクリプションを作成してほしい

#制約
・正しい日本語で生成すること。

記事作成で使うべきおススメAIツール

最後に記事生成でおススメの生成AIをおススメします。

今回の記事で紹介したプロンプトは、基本的にはClaude向けに使ったので、Claudeを使うことをおススメします。

  • 短い記事の生成なら爆速生成の「Groq」がおススメ

  • 1万文字などの長文作成なら「Claude」がおススメ

Groq(無料)


  • 高速で記事作成が可能

  • 大きな利用制限がないのが嬉しい

  • 最新情報よりも、すでにある情報での記事作成なら便利

Claude(無料・有料)

  • 長文で、かつ人間が書いたかのような文章作成ができる

  • 具体的な数字やデータも入れ込める

  • APIを使った記事大量生成も可能(有料)

ChatGPT(無料・有料)

  • GPTsやプラグインでSEOを意識した見出しづくりができる

  • 具体的な数字やデータも入れ込める

  • APIを使った記事大量生成も可能(有料)

AI記事ジェネレーター@マゼンチュア(※有料:マガジン会員は無料)

  • SEOを意識した記事作成で使える記事作成スプシツール

  • キーワードを入れるだけで1万文字クラスの記事を大量生成可能

  • 必要なのはChatGPTかClaudeのAPIだけ

  • Wordpressのブログサイトなら生成した記事を自動投稿可能

実際にChatGPTのAPIを使って、1万文字以上の記事を大量生成するGoogleスプシを作ってみました。

スプシを使った実際の記事生成の様子がこちら↓

このスプシを使うと、

  • 1万文字クラスの記事を

  • 数秒で大量生成できて、

  • Wordpressに自動投稿

することができます。

▼AI記事ジェネレーター@マゼンチュアはこちら

▼[全自動]AI記事ジェネレーター@マゼンチュアはこちら

ちなみにWordpressへの投稿も全自動化したい方はこちらをご覧ください。



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