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【就活】短所を克服する必要性とは

こんにちは。mayuです。
今回は就活において、面接で必ずと言っていいほど聞かれる短所について私の考えを共有したいと思います。

まず、百歩譲って「あなたの短所はなんですか」という質問には正直に答えます(心の声:短所を聞いたところで何が分かるんだ?)。その後に追加される質問は、「では、その短所を克服するためにどのような取り組みを行っていますか」である。私はその質問に対してものすごく違和感がある。なぜなら、短所って簡単に直せるようなものではないからこそ、短所なのでは?と考えているからです。人それぞれ長所や短所が違って当たり前、ましてや性格の部分に関しては長所も短所も含めて自分であると思っている人が多いと思う。だからこそ、克服って何?と思います。そもそも、克服しなければいけない短所などあまりないのでは?と思います。仮に、克服しないといけないレベル(薬物やってる、前科持ち、借金しまくっている、etc…)の場合そもそも面接の場で正直に話す人がいるのだろうか?と思います。だからこそ、こんなことは聞いても意味がない質問だと思っています。
企業側からしたら、短所を聞いてそれが簡単に直せるようなことなのに、治す努力をしていないと見なすのでしょうか。その場合、短所なのだから克服しろと言われてるような気がしてしまいます。長所も短所も、全て自分。それを受け止めて自分を愛してあげようよ、と私は思います。完璧な人間などいないのだから、人に完璧を求めるのは違うと思います。ましてや人それぞれ異なる性格においては強く思います。それは単なる個性を消している。短所だから悪いことなど全くない。直そうと思って生きてる人は居るのだろうか?自分は自分、簡単に直せないから短所と共に上手く付き合っていく力の方がよっぽど大事だと思います。全部うまく処理しようとするから壊れていくのです。受け入れることの大切さも考えて欲しいですね。
あとはよく、学生に対してテンプレだのなんだのっていう動画やサイトがありますが、テンプレ通りの面接を繰り広げているのは企業側では無いのか?と思います。就活生は企業の質問に合わせているのであって、大したエピソードなどない人が多いと思う。ガクチカ?なくても良くない?でも聞かれるから準備する。これに尽きます。

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