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台湾へ

パートナーの出張に合わせて、初めて台湾を訪れたのは去年のこと。日中は自由だし、夜も初日はひとりだし、さてさて何をどこで食べようかな! と珍しく事前に下調べをして行きました。普段はANAだけど今回はJAL、羽田発。

賛否両論監修のお弁当、思ったよりおいしいぞ。なぜかプレミアムエコノミーの席が取れていたのは嬉しい。

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到着した台北。松山機場(飛行場)、空気、色が日本じゃない!!

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台湾はじめてきたなぁ、しかもすっごい雨雲!!! なに、スコールとか降るの?

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生まれてはじめての地にひとりなので、当たり前だけど右も左もまったくわかりません。迎えもないし、ホテルはパートナーの仕事の関係で台北ではなく隣の新北市。さあどうする? まずは荷物をホテルに置きにいくことにしよう。どうやって行くか……

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向かった先はMRT(地下鉄)の駅、すごく綺麗ですね。表示も漢字と似てるから、発音出来なくても何となく読めるので便利です。あ、月台って何のことだかわかりますか? 答えは「プラットホーム」。すごく可愛い。ちなみにMRTは構内含めて飲食NGです。水は大丈夫のようですが、念のため飲まずに過ごします。アメ・ガムでも見つかると罰金だそうですよ!

ホテルは新北市の府中という駅が最寄りで、微妙に日本とかぶって脳内が混乱するけど、とりあえず無事乗り継いで到着。地下鉄の冷気と外の熱気、強い日差しのギャップがすごい。ホテルで荷物を預かってもらって、向かった先は西門(シーメン)。西門紅楼が迎えてくれます。『「西門紅楼」が建設されたのは日本統治時代の1908年。台湾で初めて建設された公設市場で、冷蔵施設を備え、新鮮な食材を長期間保存できる画期的な建物でした。当時は西門町のシンボル的存在です』とのこと。こじんまりした東京駅みたい。美しいし、なんだか日本のかつての時代にタイムスリップしたようで親しみが湧きます。台湾にはこういう、古く美しい洋館、建物がたくさん残されていて、それだけでも落ち着きます。

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建物の中に入ってみると、可愛い台湾の雑貨、洋服、イベントショップやカフェ、観光案内、綺麗なトイレもあります。しかし、それにしても喉が乾いたし、ビールが飲みたい……けど土地勘もなく、地球の歩き方の地図は手元にあるも読みこなせず、事前に調べたiphone保存のお店もwifiがうまく動かず、どこに何があるのか全く分からない! さてさてどうしようか。そうだ。西門紅楼の中で、雰囲気の良いお店のスタッフさんに、この辺りにビールが飲める店ってありますか? と聞いてみました。すると、お店を軽く閉めて(!)建物の裏を回り、ある角を曲がって案内してくれたのはいい感じの地元エリア。お、あっちに気になる半屋台がある! 案内ありがとう、とお礼を言ったら、台湾を楽しんで! と大きな笑顔。台湾のひと、親切過ぎます。

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ところがこの店はお酒を扱っていなくてビールが飲めず。しかもお冷のサービスもなし。がーん。こういう場合は、セルフで持ち込むのだそうです。(知らなかった〜、っていうかそれで良いんだw) 

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ルーローハン、青菜炒め、辛い麺。紙にチェックして渡すと持ってきてくれます。どれもこれもがこの値段でこのおいしさって! ああなんて豊かなんだろう。もっとあの人が頼んでるやつ、食べてみたいけど、どのメニューかわからないな。入り口に並んでるお惣菜もおいしそう・・・お店では常連らしいおばちゃんたちが大声で喋りながら出たり入ったり。なんとひとりは飲み物だけじゃなく食事(ビニール袋に入ってる麺)まで持ち込んで食べている! 彼女たちの自由さに衝撃を受けながら、滋味かつ勢いがあるごはんを食べて、ようやく台湾に居る実感が湧いてきました。初めの意図はまったく実現してないけど、まあいいか。面白いしおいしかったしね。

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ごちそうさまの後、店を出てコンビニで台湾ビールを即ゲット。ビール片手にさあ次はどこへ行こうかな。タイもそうですが、台湾も暑いので全然酔っ払わないんですよね。ちょっと薄いビールがまたぴったり、いくらでも飲めます。

この日の夜は予定を決めていて、四知堂を予約していました。その様子は次回。

それにしても台湾。暑いしおいしいし医食同源だし、大好きすぎる!!!

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#台湾 #医食同源 #旅 #おいしい #ルーローハン #台北

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