産後の、育休後の、その後のキャリア作り、私の場合②
昨日の続きです。
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2人目の育休中に、アロマスクールに通いだしたところからですね。
産後の体の使い方に苦戦
厳密には、妊娠中からアロマスクールの座学には通いだしていて、産後10ヶ月くらい経った頃からアロマスクールの実技に通いだしました。
元々、セラピスト志向ではなく、アロマのメディカルな使い方を知りたくて始めたアロマの勉強。
スクールを検討する時に、通いやすいこと(立地や振替など)を最大のポイントとして選んで決めました。
私が通ったスクールはジャパンエコールデアロマテラピーという、メディカルなことも教えてくれる、マッサージが主流のスクールでした。
座学はとっても興味深く楽しかったのですが、産後に始まった実技はものすごーく苦戦しました。
今思えば、お腹に全然力が入ってなかったんだと思います。手には力が入ってお腹には力が入らない。ほんとは逆がよいのに。
産後は特に、お腹の筋肉が減っているということも認識がなく、体の使い方のコツがわからなかった。
いろいろな人と楽しめる、学べる場作り
なんとか無事にアロマスクールを卒業し、育休後1年は働いてから退職しました。
ラッキーなことに私が育休復帰する直前に、時短勤務制度が拡充して、週3日勤務で復職しました。
仕事と学び、育児と家事を両立出来たのは、福利厚生の充実した職場だったから。若い時は職場に対して散々文句言ってごめんって思いました。
退職した後は学びを深めつつ、自宅の一室でサロンを始め、ブログやFacebookなどで繋がった仲間とイベントを始めました。
平日に子育て中のママや主婦が息抜きできる場所、自分の好きを見つけられる場所、そんな場所が作れたらと思いイベントを3回行いました。
楽しかったけどイベントは労力がすごく大きくて、自分のことに集中しようと思い、イベント主催はやめました。
産後マッサージの始まり
アロマスクールでは、ボランティア登録することができ、勉強のために何度かボランティアに参加したことがありました。
特養老人ホームや病院、デイケアなどのアロマボランティアに参加し、自分でも近くのデイサービスに月に1度ハンドマッサージをしに行っていました。
スクールのボランティアで知り合った先生が、産後アロマを紹介してくださり、産婦人科での産後アロマが始まりました。
先生とは直接アロマで接することがなかったのですが、私に声をかけてくれたのはイベント主催など積極的に取り組んでいたからかなと思います。
緊張しながら初産後アロマに行ったら、なんと患者さんが知り合いで!すごく驚くと共にこの道を歓迎されたのかなといい方に捉えられました。
経費が多く、パートもやることに。
産後アロマとともに、自分のセラピストや講師としての活動も精力的にやっていましたが、
新しく学びたいことも多く、経費がかさんでいきました。経営的にマイナスではないけど、焦っていきました。
あと、周りの雰囲気にのまれたというか、私の性格には合わないサポートを受けてしまったんです。
たまには違うこともいいかもと思ったけど、モヤモヤもマイナスもどんどん増して、結局途中でバカバカしくなりやめました。
このマイナスを早くとり戻して、自分らしくのびのびと活動する!と意気ごみ、社労士資格を活かせそうな税理士事務所へパートに行きました。
パートはためになるが活動にも家事にも支障
パートは、先生こそ変わってましたが、周りの社員さんもパートさんもとてもいい方達が多く、環境はよかったのですが、
なんせ業務量が多く、元々ごく短時間だけ行くつもりが予定よりオーバーすることも多く、体力も気力もヘトヘトになることが増えました。
さらには、上の子が6年生でPTAの地域見守り役員やスポ少の役も当たり、訳が分からないくらいLINEがずっと届き、しんどくなっていました。
マイナス分をパートの収入で十分取り戻したし、これはやりたいことじゃないと思い、子供の夏休みのタイミングでやめました。
やめはしたけど、同世代や少し上のパートで働く人の様子がわかり、経理のことも分かったしすごく勉強にはなりました。
また長くなったので③に続きます!
次で終わります〜
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