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昭和の洋裁にあこがれて

こんにちは、まゆナベです♪
すっかりご無沙汰していますが、元気にしています。
最近は古物商の修行邁進中で、店番も積極的に出ています。
楽しい♪楽しい♪
秋になる前に買取も強化しなければ…。

久々にラジオも更新したのですが、色々途切れていて
何度も録り直すと更新を諦めそうだったので、
ブログにしました。笑

それでは本日もおはじめしましょう♪


花嫁洋裁セット


嫁入り道具は箪笥なんていうのも定番品ですが、
こんな雑貨もありました。
ここ一年、みっちりではないながら、帰省すると
古書や書き込みを母に見せ、
彼女の記憶しているばあばの洋裁を教わっています。

これは錆びだらけ。ヤスリ&ピカールで落として
綿テープを張り直そうと思います↓

▲ヤスリのみかけた図。

使い方がよくわからなかったカーブの定規。
「なまこ尺」って古書に書いてありました。ほうほう↓


実際に使ってみると、まァ便利!
衿や袖のちょっとしたカーブもスイスイです♪

もう持っていますが、ヘラ台は洋裁用に。ミニアイロン台が戦後かわゆい雰囲気♡↓

そして!!ついに!!くけ台♡欲しかったー!!



昔見た時、
「なんだこの不安定な道具は…」
と思ったのですが、L字に広げた際、座布団を上から敷き、固定すると知り、なんて画期的な道具なんだ!!と、幼いながらに思った逸品。


▲家用は大きめ!と古書に習うも大きすぎ?笑


頂点に針山を作って入れるのですが、
ラジオでも紹介した髪の毛針山を入れました♪
キモイ!!と思う人には「糠」がおすすめです。
いや、綿で良いのですが、戦前にこだわるならば…笑

余談ですが、昔の裁縫箱もよく出来ていて、
定番機能を見てほしい↓

▲隠れ引き出しにはボタンなど収納


▲この横にある棒は…
▲立ち上げてくけ台に。

これはくけ台自体がついているモノとは別のパターン。
あと撮り忘れましたが後ろなり、横に物差し入れがついています。

元持ち主さまはここに針の滑りを良くする油紙を入れていました↓

私はここに針山を入れています↓

小田原土産の箱根細工がピッタリ✨

お裁縫、
昨日まではただの憧れだった服。
次の日は好きな布を買ってきて。
そのまた次の日なり、もっと先は、実際に着られる素敵な服になっている。

こんなに面白いことはありません!!
初めて着物を洗濯した時のようなトキメキが、
蘇る洋裁。
今はまだまだ。

でも、10年したら、きっと少し上手くなっているでしょうか。

貴女さまもこの秋は何か始めてみては?♬
それではまた♬

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