出張講座①愛知の巻
こんにちは、まゆナベです♪
先日、愛知県にて出張講座をしてきました!
昔ながらの庶民文化をリアルに楽しむ三河お着物喫茶室の皆さん。
場所は住所非公開の「みなとや」さんにて開催!!
今回はそのレポと、関東の皆さまにも夏の工夫提案として
神楽坂の寺子屋さんにて開催しますよー!!!!という
お知らせの二本立てです。
それでは本日もおはじめしましょう♪
戦前着付け「紐」講座~巻き直せば100年前~
自画自賛するならば、
毎度なんてセンスある講座タイトルなんでしょう!爆笑✨
「着付け講座」というと、一緒に着付けることが多いと思いますが、
みんなで「みなとや」さんみたいに素敵な場所に集まる日、
特別にお洒落したい!って私なら思うのです。
ですから、オンラインでなく対面講座は
古物の実物を見ながら解説し、
私が体を張って脱いで着るのを皆さんで見て頂く。
それで実際に触ったり、羽織ってみたりして
浮かんだ疑問や関心をみんなでディスカッションする。
講座自体が昭和家庭風俗なんです
この講座スタイルのイメージは昔々の昭和。
ご近所さんと共存しながら情報交換する、
集会所の奥さまたちなんです。
私にとっての普段着物って、
ばあちゃんや、サザエさんのおフネさんみたいに
洋服も着る。「着る物・衣類=着物」なんですよね。
だから私もやっぱり毎日は着ない。
子供と遊ぶ時、夫と出かける先によって
私には洋装が適している時が割と多い。
そのせいか、和洋装の考えに垣根もあまりない。
夏服はリネンが好きなように、
着物も単衣にあったら空気が通るような
かなりラフな着姿が多いんですよね。
真夏に其処らへんウロチョロする時、
洋装でも空気を100%シャットダウンしそうな装いは
暑っ苦しいし、周りの目にも鬱陶しいのと同じ感覚だろうか。
年齢を重ねるにつれ変化した部分でもあります。
※袖は作業後で上げているだけ。夏だからと言って五分丈ではない。爆笑
今だから似合う着物がある!
若い頃には単なる地味だった「恰好いい」
逆に若い頃は顔のハリが邪魔してキツイ顔に似合わなかった「可愛い」
不思議なことに年齢を重ねた今だからこそ似合う、
「恰好いい」「可愛い」って、ある気がしているんです。
最近それがとても増えた!!✨
同じ「着物=着る物」でも、こんなに十人十色!✨
更に和服は洋服と違って、同じ型なのが面白いところ。
誰も着方に間違いなんてない。
戦前古書がいつも最後に締める、
「貴女のお好きなようにお召しになって」という文言。
普段着物って本当にそれでいいと思うんです。
でもせっかく日本に住んでいるのだから
春夏秋冬を周りの目にも楽しませるような
季節に合った装いのできる人になりたい。
そう思って、「昔ながらの着付け法」を通して
「昔ながらの季節を感じる感覚」を伝える旅をしているのかもしれません♪
愛知出張の感謝
最後に、こんな素敵な御縁を結んでくださった主催のリカさんに
感謝の気持ちを込めて。
そして共同経営者のとっちゃんのおもてなし、最高でした!
参加者のみなさま、本当に本当にありがとうございました!!
また秋にお会いできますように…♪
おまけ
リカさん心配しつつも、一緒にお金数える女に見える…爆笑
それではまた♪
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2024.5.11 先勝 まゆナベ♪
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