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今日は節分!え、鬼まんじゅうって郷土菓子なの?

こんにちは

2022/02/03、今日は節分です

昨年の節分記事

豆まきや恵方巻きは有名ですが
今回は鬼まんじゅうについてお話しします

しかも、鬼まんじゅうが郷土菓子だということを
最近初めて知りました

『え!全国区じゃないんだ!』


鬼まんじゅうとは

鬼まんじゅうは、
小麦粉や上新粉と砂糖を混ぜ合わせた生地に、
角切りのさつま芋を加えて蒸した和菓子で

主に愛知県を中心に東海地方でみられる郷土和菓子です

略して「鬼まん(おにまん)」とも呼ばれ、
「芋外郎(ういろう)」「芋まん」
「芋まんじゅう」など、多数の別名で知られています

愛知県や岐阜県の和菓子店では
必ずといってよいほど鬼饅頭が売られています

学校の給食でデザートとして出されたり、
家庭科の調理実習で調製する地域もあります

また、家庭では蒸しパンの素に
さつま芋の角切りを混ぜて作ることもあります


鬼まんじゅうの由来

角切りのサツマイモの角が突き出て見える形状が
鬼のツノや金棒をイメージさせたことから
鬼まんじゅうと称されるようになったというのが
定説だそうです

食糧難の時代に普及したことから、
災いを鬼と見立てて
主食であるコメの代用品であるサツマイモを
食べて鬼を封じこめようと願う、
厄払いの意味を込めて名付けられたとも
言われているようです

庶民のおやつとして広く普及したことから
和菓子店などが名付けて売り出した
「鬼まん(オニマン)」の愛称が定着し、
現在も親しまれています

名古屋市は幕末から作られるようになった
郷土菓子外郎(ういろう)が庶民的な菓子として
有名な土地柄であることから
芋が入った外郎の意で、芋ういろと
呼ばれることもあるようです


鬼まんじゅうのレシピ

・材料 (6個くらいできます)

サツマイモ 1本
砂糖 50g
塩 ふたつまみ
小麦粉 80g

クッキングシートをご用意してください
正方形(7〜8㎝四方)に切ります


・作り方

1. サツマイモは両端を少し切り落とします
皮が気になるようなら、
ピーラーなどで剥いてください
(私は皮付きのまま角切りにします)

細かい角切りにします

2. ボウルに切ったサツマイモを入れて、
砂糖50gと塩ふたつまみを加えて混ぜ合わせ、
15分間おいてなじませます

3. 15分経ったら
水大さじ2を加え、軽く混ぜ合わせてから
小麦粉を入れます

ゴムベラなどで全体を混ぜ合わせます
はじめは粉っぽさが残りますが
しっかり混ぜればなめらかな生地になります

ダマがない状態になるまでしっかり混ぜてください

4. スプーンなどで芋ごと生地をすくい取り、
少し山ができるようにクッキングシートに
のせていき、蒸し器に並べていきます

ボウルに生地だけが残っていたら
ゴムベラなどで集めて鬼まんじゅうの上から
均等にかけてもOKです

5. 蒸し器にセットして、
しっかり沸騰を保った状態で
17〜20分ほど蒸します

火加減は中火~弱めの強火ほどです

蒸し上がったらできあがりです

※やけどに注意してください


熱々のまま食べても美味しいですし
冷めても美味しいです◎


簡単に鬼まんじゅうができるミックス粉もあります



まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます

昔から食べ親しんでいた鬼まんじゅう、
全国区の食べ物じゃないことを最近知って
かなり驚いたのですが
モチモチして美味しいんです😊

節分といえば…
鬼まんじゅうが頭に浮かび
無性に食べたくなったので
久々に作ってみようと思います♪

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