LINEと安全に、上手く付き合いながら利用する方法

こんにちは

国外における個人情報の取扱問題が報道され、
LINEユーザーの中には、
この機会にすっぱりとLINEをやめた方、
まだLINEを使っているけれど不安…と
いう方も多いのではないでしょうか

しかし、今となればメールよりもLINEの方が圧倒的に
コミュニケーションツールとして
生活に欠かせないものになっているでしょう

プライベートはもちろん、ビジネスでも
活用している方が多いと思います

できる限りセキュリティ強化をして
使っていきたいですよね

そのためには、自分のLINEアカウントの設定を
今一度見直す必要があります

そこで、LINEをできるだけ安心して使うために
今すぐできるセキュリティ強化術をご紹介します

なお、設定は
LINEのホーム画面の⚙マークからできます

画像3

※画面説明はiPhone仕様になっています
Android版だと若干画面が変わるかもしれません
ご了承くださいませ

Letter SealingをONにしてメッセージを暗号化する

LINEのトーク内容が第三者に見られるのはイヤですよね

トーク内容を暗号化できる設定をしてみましょう

LINEの設定画面を開いてプライバシー管理をタップし、
Letter SealingをONにします

設定

プライバシー管理

Letter SealingをON

画像1

Letter SealingをONにしておくと、
発信者の端末からLINEのサーバーを経由して
受信者の端末に届くまでの間、

ユーザー間でやり取りした
メッセージ内容が暗号化され、

送信者と受信者以外には
メッセージ内容が解読できないようになります


ログイン許可をOFFにして不正アクセスをできるだけ防ぐ

普段、自分のスマホだけでLINEをしている人なら
この設定をしておくと、
LINEアカウントの乗っ取りの可能性を
少しでも低くすることができます


LINEの設定ページを開いて、アカウントをタップし
ログイン許可をOFFにしましょう

設定

アカウント

ログイン許可をOFF

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これで、スマホ以外のパソコンやタブレットから
ログインした場合に、
ログインができないようになります

ただし、ブロックができるのは
パソコンとタブレットのみ
です

100%の予防にはなりませんが
できるだけリスクを減らすことができます

⚠️注 意⚠️
自分のスマホとパソコンやタブレットなど
複数端末でLINEを使っている人は
ここをオフにしてしまうと
ログインができないので注意しましょう!


ログイン中の端末を、たまにはチェックを

不正アクセスがないかどうかを
ログイン中の端末をチェックすると
確認することができます

設定

アカウント

ログイン中の端末

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設定ページのアカウントを開いて、
ログイン中の端末をタップします

そうすると、
現在このアカウントでログインされている端末が
表示されます

パソコンなどは、
位置情報も表示されることもあるので、
不正なログインかどうかの判断もしやすいでしょう

身に覚えのない端末でログインされていたら、
すべてのサービスからログアウトをして、
すぐにパスワードを変更するようにしましょう

⚠️注 意⚠️
パスワードは半年ごとに変更する
他人から分かりにくい文字の組み合わせにする
ほかのサービスとの使い回しはしない     など、

パスワードの基本的な取り扱いにも注意をしましょう!


アプリからの情報アクセスはオフにして個人情報を守る

自分のプロフィール情報は、
できるだけ自分自身で守りましょう

そのために設定しておきたいのが、
アプリからの情報アクセスを拒否することです

設定

プライバシー管理

アプリからの情報アクセスで項目を選択

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設定ページから
プライバシー管理をタップして
アプリからの情報アクセスの拒否を選択します

このアプリからの情報アクセスとは、
自分がLINE上で友だちになっている人が
外部アプリに自分の友だち情報への
アクセスを許可してしまうと、

そのアプリがあなたのプロフィールに
アクセスできてしまうことです

これを拒否にしておけば、
アプリからのアクセスが拒否できます


アクセスされる個人情報は、
LINEで設定した名前、プロフィール画像
ステータスメッセージなどですが

できるだけ個人情報が
広まらないようにすることが大切です◎


トークでは、できるだけ個人情報を送信しない

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トークや写真、動画の内容には
できるだけ個人情報を載せないことも大切です

トーク内容が暗号化されたり、
個人情報を守るための設定をしても
100%絶対に安全とは言い切れません

そこで、安全にLINEを使うためには
LINEのトーク上では
できるだけ重要な個人情報は送信しないよう
気をつけましょう

例えば、
銀行口座やクレジットカード番号のやり取り
パスワードの教え合い などの

大事な内容は、トークでは送信しないのが鉄則です

家族や友達同士のメッセージ交換だからと
気を緩めずに、
送信内容には気をつけるようにしましょう

また、LINEで送信する写真や動画なども同じく、
人に見られては絶対に困るという内容のものは
送信するのは避けたほうなよさそうです

画像7


まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます

LINEの発表(2021/3/17)によると、
トークテキストと会員登録情報などの
プライバシー性の高い個人情報は
日本国内のサーバーで、

画像や動画は韓国のデータセンターで
適切なセキュリティのもとで
管理されているそうです

このような情報をこまめにチェックしつつ
セキュリティ強化のための設定をしたり
できるだけ個人情報のやり取りを避けるなど
対策をしながらうまく使いましょう◎

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