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【595/1096】自由なんだ

呼吸のお稽古の日。
いつもスタジオまで自転車で移動しているので、雨降りの移動は初めて。歩いていこうと思ってたが、バス停で時間を見たら3分後に来るとなっていたので、バスを利用した。ラッキー○

今月は陰性刺激。
前回は、耳と肩をやって、今回は股関節。
陰性刺激は呼吸・整体の造語で、神経系へ刺激を出すような動きをして、身体の緩む力を使って、力を抜く身体調整である。

私の呼吸のお稽古は、2週間ごとにクラスがあるので、2週間前にやったことを自宅でやってきてもらう方式でやっている。
2週間、毎日やった方が、しばらく続いていた体の不調が改善したと報告してくれた。楽になってよかった。顔色も顔の表情もだいぶ変化していた。

股関節は詰まっていることも意識していないことが多い。
でも、座りっぱなしで1日仕事していたら、たいてい詰まっている。
股関節の陰性刺激をやったら、股関節がすかすかすると言い、足が床にしっかりついて立てた。
みなさん、身体の力みが抜けて、楽になり、呼吸が楽にできるようになった。
この体感が大事。

陰性刺激の調整をやったあとは、「力みたくない」「がんばりたくない」と言う感じになり、すごく落ち着いて静かな感じになる。
その感じで動ける範囲が、今の自分に適ってるということ。
日常もこの感じで動けばいい。
そのインプット。

息があがったら、やめればよい。
息が上がらない方法を探してやってみる。
息が上がっちゃいけないと思うとつらくなる。
息は上がっていいので、ここに戻ってくればよい。
そして、上がらないで出来ることを、楽しんで探してみるといい。

料理しているとき、野菜を切ったり、お皿を洗うときはこんな感じで動けるけど、炒め物をするときは肩がキューッとなるという方がいた。

そしたら、炒め物をするとき、息が上がらない方法を探してみる。
フライパンが重すぎるのかもしれないし、菜箸じゃなくてフライ返しがいいのかもしれないし、持ち方が違うかもしれないし、立ち位置が違うかもしれない。
ほんのちょっと変えたら変わる。

そんなことをお伝えしていたら
「なんか、すごい自由なんですね。自由にやっていいんだ」
と感想をもらう。

そうです!
自由なんです。どんどん自由になります。
どんどん自分に適っていくと、どんどん楽になって、自由です。
ということを実感してもらえたようで、よかった。

まだまだこれから、どんどん、自由に、楽になっていきますよ。
これぞ、継続することの喜び。

呼吸で自由になる。
自分の枠を超えていく。

では、また。

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